RealFlight G9.5で面白かった機体です
先日からラジコンシミュレーターRealFlight G9.5でラジコン飛行機にハマる日が続いています。
RealFlightには160を超えるイロイロな機体が登録されているんですが、HORIZON HOBBYの「Night Timber X1.2m」にドハマり中。
一見すると一般的なセスナスタイルの高翼機なんで大人しそうですが、実は3Dフライトもこなす過激なアクロバット機なのですよ。
高い操縦性を誇示する大きな舵面と、これまたデカいコミカルなタイヤのミスマッチ感が面白い。
アクロ機には珍しく?フラップを装備していて、過激な3Dからのんびりゆっくりフライトまで変幻自在な機体なのです。
昔はアクロやスポーツ機がメインだったので、持ってる機体は全て中翼機でした。
こんな高翼機然としたルックスなのに、過激なアクロ飛行をこなすギャップにビビッ!とキタ訳ですよ。
一週間後・・・
と言うワケで仕方なく購入したNight Timber X1.2mさんです。
うむ、コイツは仕方ない (* ̄- ̄)
Timberシリーズは兄弟機が多く、他にもTimber 1.5mやTurbo Timber等があって性格も違います。
またオプションのフロートを付ければ水上機にもなりますよ。
このNight Timber X1.2mは、通常のTimber X1.2mに大量のLEDライトを付け、夜間でも飛行出来るようにしたモデル。
でも赤いデカールが好きだったからNightを選択しただけなので、今のところ夜間飛行をする予定は無し。
今のところね (;´・ω・)
意外な違いを発見
ノーマルのTimber XとNight Timber Xの違いは、デカールのカラーとLEDライトの有無だけだと思っていましたが、マニュアルを見ると設定された舵角量と重心位置が違い、Night Timber Xの方が過激ですね。
機体は同じハズなので、ノーマルTimber Xも設定し直せばNight Timber Xと同じ飛行が可能だと思います。
如何にも子供向けなトイラジっぽいそのデカールは、好き嫌いがハッキリ分かれそうですね。
BIGホイールもそうですが、純粋にラジコンとしての性能に特化したのだと思われ (* ̄- ̄)
さて、サクサクっと箱から出して組み立て開始しますか。
Timberの販売形態には複数ありますが、コレはプロポと受信機が無いPNP(Plug and Play)モデル。
この他にはプロポ付きセットと、プロポの無いBNF(Bind-N-Fly)モデルがあります。
このデカイタイヤが可愛くポップな感じで悪くありません。
スケール通りの小さいタイヤだと芝生に引っ掛かってひっくり返る事があります。
デカイと走破性が良いので実用性重視ですね。
サクサク組み立ててます。
暫くして気が付いたんですが、この機体の組み立てには接着剤を使わない構造なんですよ。
便利なんでイイけどもうっかり買っちゃったのよね、接着剤 (´;ω;`)ブワッ
水平尾翼のカンザシは軽量なファイバー製の他、重いスチール製のモノも付属していました。
恐らく3D飛行用に重心位置を後方にズラす用だと思われ。
後で回してみたらプロペラとスピンナーも精度が良いですね。
VOLANTEX RCの機体なんかスピンナーのバランスが悪く、その振動でモーターマウントを破壊したくらいだし。
なんか主翼から必要以上にコードが出てる気がしない? (;´・ω・)
内訳は
エルロンサーボ×2
フラップサーボ×2
翼端灯×2
LEDライト×2
の8本となっております。
このタコ足配線のせいで主翼を機体に付けるのスゲー面倒です (;´Д`)
この構造からして翼は付けっぱなしが前提ですか?
バッテリーコネクターはIC3コネクターなので付替えようと思っていましたが、手持ちのバッテリーと同じXT60アダプターが標準で付いていました。
コイツはラッキー ( ´∀` )
取り敢えずBind(プロポとのペアリング)だけやっておくかな。
使用しているプロポはJumperのT16Proですが、受信機もJumperなので当然問題無く完了。
ココからが難関 (;´・ω・)
プロポの設定が面倒そうね。
とりあえずスロットル以外はReverse設定でした。
T16はOpenTXに対応したマルチプロトコルで非常に汎用性が高い反面、例えば”プラッペロン機能”みたいに気の利いたプリセット等はありません。
全部手動でコツコツやっていくんですが、どうするのが正解かよく分からない状態でセコセコ設定中。
今までT16はドローン専用でしたが、ドローンはBetaflightで設定するのでプロポ側ってあまり弄る必要が無かったんですよ。
エルロン、エレベーター、ラダー3軸のみの単純な構成なら問題ありませんが、今回はフラップをフラッペロンとして機能させる必要があります。
簡単に言うと
●離陸と着陸のフラップ位置をCURVESで2つ作って適当なスイッチに設定。
●フラップサーボは1個ずつRXに挿し、1chのエルロン(反転Yケーブル使用)と連動する様にミキシング(片方はReverse)してMultiplexはadd(追加)に設定。フラップが急に動いて姿勢を乱さない様にSLOWを2.0くらいにします。
●2chのエレベーターにSOURCEをフラップCHにしてダウン方向にミキシング(量は飛ばしながら設定)
以上、色々試行錯誤しながらの設定がハイパー面倒でした (;´・ω・)
プロポと格闘する事1時間。
やっと終わったよーん (;´Д`)
動画の方が分かりやすい?
これぞNight Timber X1.2Mの「Night」の証。
そう、照明です (;´・ω・)
このLEDライトはプロポ側でON/OFFする事は出来ませんでした。
LEDライトの点灯はプロポでは制御出来ませんが、バッテリーコネクターの間に噛ませてある、この赤い分岐ケーブルから給電しているのでコイツを外せばLEDライトを消す事が出来ます。
ここで消えるLEDライトは夜間飛行用のライト。
赤い衝突防止灯と翼端灯は受信機の空きチャンネルから給電しているので、ソイツを抜けば消えますよ。
終わりですか?
いや、機体後部に妙な配線を発見しました。
剥き出しの銅線に見えますね?
奥まで続いていますが、よく見えん (;´・ω・)
どうやら上下の衝突防止灯に繋がっていたので引っこ抜いてみた。
何なのコレ (。´・ω・)?
ひょっとして上下2ヵ所あるLEDライトに並列分岐させる配線なのか?
理解し難い設計ですが、テストしても問題なさそうなので放置。
早速試験飛行でも・・・
暫くムリそうね (;´・ω・)
とりあえずプリセットは完了
飛ばせてないのでココまでの評価ですが、基本的に主翼を付けっぱなし構造はマイナスポイントですね。
いや、外そうと思えば外せるんですが (;´・ω・)
その他には比較的精度の高い機体キットだと思います。
当然T16 Proのモデルデータも作りました。
この手の作業をPhotoshopでチマチマするのは、面倒ですが結構好き~ ( ´∀` )
まぁ暫くはRealFlightで練習ですよ~。
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