BBQとは肉を焼く事ではなく道具を使う事と見つけたり

2020年のGWは自宅でBBQ

青森県三沢市は在日米軍のアメリカ人の影響か、BBQする人口比が日本一多いんだとか。

アメちゃんはホームパーティーとかでよくBBQしてるし。

砂井さんもその影響を受けて自宅でよくBBQをします。

余談ですが、三沢在住の方が他所へ引っ越すと所構わずBBQをするもんでちょっとしたトラブルになる事が多いそうですよ。
他所「BBQ場じゃないトコで勝手にBBQするな!」
三沢「え?BBQってBBQ場じゃないとダメなんですか?」
ってな感じらしい (笑)

 

折角のGWも新コロのせいで自粛オンパレードなので、大人しく自宅で奥さんとBBQしようと思ったワケですよ。

まぁ、その日に突然思い付いたもんで14時くらいにスーパーへ。

するとどうでしょう?皆さん同じ事を考えていたのか、スーパーのお肉は殆ど売り切れ。

豚の小間切れ肉でどーせーっちゅーのよ? (;´・ω・)

牛さんも高い国産しか残ってない。


BBQは何の為にするのか?

本日のメインディッシュはランタン。

は?肉じゃねーのかよ?って思ったアナタは正常な精神をお持ちです。

じつは砂井さんの場合、キャンプやBBQはソレをしたいからではなく、アウトドアギアを使う為に行うモノなのです。

だたの変態ね ( ´∀` )

この日準備したランタンは、全て燃料が違うという事からもそのイカレっぷりが滲み出てきます。


アホな事言ってないで明るいウチに準備しとこ。

暗闇でガソリン扱うと事故の元だしね。

まずガソリン入れて~、ってアレ?

ガソリン入ってた (;´・ω・)マンタン

って事は去年から入れっぱなしだったのね。


ランタンはコールマンの290Aツーマントルランタン。

お気に入りです。

ポンピングして加圧しときますよ。


ガソリン火器は0.2MPa(メガパスカル)まで加圧する事にしています。

ココでも自作の圧力ゲージが活躍。

目標があると分かりやすいわ~。

ガラクタばかり量産する砂井DIYの中では奇跡的に上手くいったヤツですハイ。

コールマン286Aに自作圧力ゲージ


フュアーハンドのオイルランタンも準備。

燃料のパラフィンは虫よけ効果のあるヤツですが、その効果はぶっちゃけ気のせいレベル

まぁ気休めですが、そもそも雰囲気が最重要視されるランタンなので全然OK。

説明不要の癒し系ランタン「フュアーハンド」


コレも燃料だけ入れときます。

高価で虫よけ効果も薄いのに安価な灯油ではなく、パラフィン系燃料を使うのは臭いが少ないから。

灯油は結構臭いますんでね。

どーでもイイ話ですが、嫌なニオイは「臭い」、良いニオイは「匂い」と書くらしい。


さて、炭を熾しますよ~。

炭は去年の余りモンのオガ備長炭。

本物の備長炭より安価で爆ぜる事も少なく比較的安全。

激安マングローブ炭よりケムリも少なくて長持ちするので激おススメ。

欠点は6角形の”ちくわ”みたいなビジュアルだけね。

え?ソレが嫌?


着火剤替わりに使うエスビットの固形燃料。

エスビットのポケットストーブに付属してるヤツなんですが、凄く臭いらしいので今まで使ってませんでした。

仕舞い込んでもしょうがないので今回着火剤替わりに有効活用するのです。


どれどれ ( ̄∞ ̄)クンクン

・・・(* ̄- ̄)・・・

くっさいわ~!!(|||ノ`□´)ノ

何コレ?

生臭い系の変な臭いです。


バカ言ってないで炭熾そ (* ̄- ̄)

オガ備長炭は着火剤のみでは熾きにくいので、一番下に小さいマングローブ炭を3個くらい敷いておきます。

着火剤でマングローブ炭に着火→マングローブ炭でオガ備長炭に着火、という流れです。


まずエスビットの固形燃料に着火。


当然数秒で着火します。

コイツ、炎までくっさい (;´・ω・)


その上に炭を入れたチャコールスターターを置いて完了。

簡単に炭熾し出来るチャコールスターターを考えた人、マジ天才。

誰でも簡単に炭熾し出来ますが、炭の入れ方(並べ方)だけ注意。

縦方向に適度に空気が通る様にするのがコツです。


順調です。

後は放置して他の準備をする事が出来るのもチャコスタの利点。

それにしても燃えてる最中も臭いわ~。

エスビット固形燃料恐るべし。


気温と湿度が高いので石川は青森より段違いに虫が多い

そんな時は業務用のパワー森林香で虫よけ。

まぁ蚊取り線香の親分です。


触れても安全な付属ケースに入れます。

でもコレをあと4つくらい配置しないと効果が薄い気がする。


オマケの食材(笑)を準備して20分後。

良い感じで炭が熾きてます。

ソロソロ奥さん起こすか (;´・ω・)


チャコスタから炭をグリルに投下。

熱いんじゃ~ ヽ(`Д´#)ノ


BBQグリルは新潟県三条市のユニフレーム製ファイヤーグリル。

説明不要の人気モデルですが、何より掃除のしやすさが〇

BBQグリルは掃除のし易さで選択したファイヤーグリル

おススメですが、価格が年々高くなるのは気のせいか。

一回り大きい”ラージ”はイマイチなので注意。


フィアーハンドも点火しとこ。

まだ明るいですが雰囲気&虫よけ(効果は謎)なので。


長々と書きましたが、ココまでの所要時間は40分程度。

New砂井邸にはもっと広い場所もありますが、奥さんと2人だし玄関先で十分。


コイツは奥さんの連れ子。

よく見ると肛〇丸出しだなヲイ (;´・ω・)


ここからやっとお肉登場。

でもまぁ脇役ですよ (笑)

砂井さんはココまでの準備でもう満足しそう。

ビールでも飲むか。


30分後

薄暗くなってきたのでランタンの準備。

何度も言いますが、コッチがメインディッシュね。

ホヤ(ガラス部)やベンチレーターにススが付くのが嫌なので外して点けるのが砂井流。

風が強い日はベンチレーターだけ外します。


ポンピング済みなので燃料バルブを開けてライターを近づけます。

恐る恐る (;´・ω・)


小さく「ボフッ」っと着火しました。

ジェネレータが冷えてる間は生ガソリンが出るので最初は不完全燃焼ぎみ。

数十センチの炎が上がります。

ここがガソリンのちょっとコワイ所ですね。


10秒ほど経過するとジェネレータが温まり、正常に気化したガソリンは綺麗にマントルを発光させます。

この290Aは砂井さん所有のランタンでは最大光量。

当然お気に入り。


チョイと離れてトコに設置して虫よけにします。

青森と比較すると虫が多くて奥さんがギャーギャー言ってます。


何気にフィアーハンドと290Aを比べてみる。

「そんなモン比較すんな」ってレベルですが、ライターと車のヘッドライト位の差ですわ。


手元にはサブランタンとしてSOTOのST-233。

安価なCB缶仕様でドロップダウンも少なく、明るいガスランタン。

ユニフレームのUL-Xとは「ヲイ!一緒にするな!」って思う圧倒的な性能差です。

UL-XとST-233の明るさ比較

CB缶のランタンでは断トツでおススメです。

デザイン以外はね (;´∀`)


更に1時間後

宴もタケナワです。

ちなみに今回のシイタケは酸っぱくて超失敗 (;´Д`)

ソロソロお片付けしますかね?


流石オガ備長炭、半分以上残っています。

最初はワタシも知らなかったですが、残っている炭は再利用可能。

灰を落すために軽くコンコン叩いて崩れないヤツなら大丈夫です。

その辺もオガ備長炭は丈夫ですね。


とりあえずチャコスタの中へ放り込みますよ。


そのまま火消し壺へ入れて大量の水をブッカケます。

そのままでは完全な鎮火まで時間が掛かるし、容器も熱くなるので砂井さんは水没派。

乾燥には数日かかりますが、そんな連チャンでBBQもしないし大丈夫。


火消し壺は水を入れたまま一晩放置します。


小さい炭は燃やし切ります。

オガ備長炭は綺麗に燃え尽きて無くなりますよ。


森林香も大分残っているので燃えてるトコ落して再利用。


コールマンのテーブルもわしゃわしゃ洗って終了。

今回の洗い物はファイヤーグリル以外はコレだけで終了。


未だ煌々と明るいランタン。

コイツも消火するためにバルブを数回オープンとクローズを繰り返します。

ジェネレータに付いたススを落す為です。


バルブを閉じて1分後。

配管内に残ったガソリンが燃え尽きるまで数分間かかります。

完全に消えるまで待ちますよ。


消火を確認してからフィラーキャップを緩めて加圧を抜きます。

この時に火が消えていないとガソリンの蒸気に引火する事があるので注意です。


さて、今日はもう風呂入って寝よう。


明くる朝

オッサンになると朝が早い (;´・ω・)

水没した炭を救出しますよ。


ザバーっと引き上げたらそのまま天日干し。

完全に乾燥するには数日かかるので、雨の日以外は玄関先に放置しときます。


グリルも洗って全て終了。

グリルは見た目が悪くなってもアルミホイルを敷いておくと掃除が超簡単になります。

・・・(* ̄- ̄)・・・

BBQの話は終わり。

自分で書いておいてなんですが、長い (;´・ω・)

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