VFC製UMP-9の箱出し性能は?

早速撃ってみた

VFC製UMP-9 GBBネタの続きですよ。

ついうっかりUMP9 GBBを買ってしまう

砂井さんの今までのVFC遍歴はHK417とMP-7の2丁のみ。

HK417はパッキン交換程度で、MP-7は完全箱出しの状態でガスブロとは思えない高性能を誇っていました。

ハッキリ言って海外製ガスブロで「狙った所にちゃんと当たる」というのは、一見当たり前の様な事に思えますが実は物凄い事だと思うのですよ。

マジでマルイ並み、いやそれ以上の命中精度だと言っても過言ではなかろう。

我がド〇ツの科学力はぁぁ!以下略。

WEのアレは涙無しには語れない性能だったし ( ;∀;)

WEのSVDはゴミなのか?


さてコイツ↓はどうでしょうかね?( ̄ー ̄)

まずはバレル清掃から。

海外製電動ガンはヤバイ感じのグリスが塗ってある事が多いんでね。

”モノ作り大国日本”は今は昔、エアガンに関しては中国や香港、台湾が主流になっていますね。
でも未だにグリス、パッキン、スプリングは国産の方が高品質。

特に海外製パッキンは信用ならん (;´・ω・)


ほら、キッタない (;´・ω・)

3回拭いてやっとキレイになりました。


ちょっと小ネタ

突然ですが、コレはワタシがバレルを確認する方法です。

まず排莢口から親指を入れてチャンバーにツメを向けます。

この時チャンバー口を指で塞がない様に注意。
少し隙間を開けるんですよ。


この状態で排莢口を光源に向けるとバレル内が明るく見えて便利。

親指のツメに光を反射されるんですね。

「知ってるよ」って人にはスミマセン (;´・ω・)


バレル内のヨゴレやパッキンの突き出し量も簡単に把握できます。


ホップの調整はマズル上部のアレン(6角ネジ)を2.5mmのレンチで回します。

ネジの周囲に書いてありますが、時計回りに回すとホップが強くなりますよ。


前回から付けていたドットサイトはSIGHTRONのMD-33。

標準のアイアンサイトがベストな照準位置なので、この位置ではちょっと高い。
しかしもう少し低いマウントは無いんですよね (;´・ω・)

安くて高性能な国産ドットサイトですが、33mm径のチューブは特殊なのでマウントに苦労します。

逆にチークピース付けるか。

33mmチューブは特殊なので一般的な30mmチューブで余計な機能無いSD-30Xも安価でおススメ。


でも背が高い分、マウントの間からアイアンサイトで照準出来ます。

故障時のバックアップ仕様だと脳内で言い聞かせるか?

ちなみにアイアンサイトだと大分的の下に当たるんですよ。
コレはサイトの調整範囲を超えているので修正不能。

リアサイトの調整ボルトを長いヤツに交換するかな?


ガス注入

注入するのはガスだけにしましょうね。

さて、マガジンにガスを入れる前に重さを測ります。

マガジン単体では683gと重いですが、銃本体は軽いので全体的な重さは大した事はありません。

でもただ重さを測るのが目的ではないんですよ。


外国製ガスガンでは外国の高圧ガスに合わせた高圧バルブが使用されています。

国内用の低圧ガスでは非常に入りにくいんですね。

でも入りにくいだけで入らないワケではありません。


入れるガスがバルブの設計より低圧なのでちょっとずつしか入りません。

耳を当てて音を聞いていると「ちょろちょろ・・・」と聞こえますよ。

ココで注意したいのは入れる量

国内製品では気化スペースを含めて適量になると、余分な生ガスが外部に噴き出して満タンを知らせてくれますが、海外製品では入るは遅いくせに気化スペース無しでホントに満タン入る事があります。

気化スペースが無いと生ガスが噴き出てパワーも出ません。


1分間程度入れ続けた結果793gまで重さが増えましたが、気温が低いからかコレ以上入りませんでした。

つまり793-683=110gのガスが入った状態です。

入れ過ぎか?とも思いましたが、実際撃ってみると生ガスも吹かず快調だったのでこの重さを満タンの基準にします。

この様に海外製マガジンは重さを基準にしてガスを入れると分かりやすいです。

面倒だと思う人は日本仕様のバルブも売っているハズなので交換しちゃいましょう。


早速試射

隣近所の空き地で試射します。

あ、当然ですが数年で分解されるバイオBB弾を使用していますよ。


気温13℃、0.25g弾で77m/sか。

冬場ならこんなモンですか?

いや、気温が30℃を超えたら初速も超えそう (;´・ω・)

 

肝心の精度はどうか?

(-ω-;)ウーン

あまり良くないねぇ (;´・ω・)
ホップの掛かりが安定しない感じです。

次回はバラしてパッキンでも交換しよう


ちなみにマガジンには30発入るハズですが24発しか入れてません。

硬くて入らないの (;´・ω・)コワイ

1マグ撃ち終わり時は786g。
2マグ目は783g、
3マグ目で777gでした。

24発とはいえ1マグあたり3~7gの消費量は燃費良いよね?

「1~2マガジンしか撃てんよ?」って人はちゃんとガスが入っていません。


撃った感想

①リコイルはまぁまぁ悪くない。
重くないケド軽快で速い。
気温が低いのでまだ正式評価ではありませんが良い感じ。

②トリガープルがクソ重い
ガスブロにしてはトリガープルが重くてストロークも長い。
観察するとトリガースプリングが逞し過ぎるようです。

③マガジンはガス漏れ無し
VFCのマガジンはガス漏れが多いイメージですが、今回の2個は大丈夫でした。
ガスも110gも入るので一度入れれば10マグ以上軽く撃てる計算です。

④命中精度はイマイチ
HOPの掛かりが安定しない感じ。
次回パッキン調整してみます。

とりあえず今回はこんなモンで。

また続く

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