巣籠対策の一環ですよ
20代の頃ハマっていたラジコンヘリコプター。
アルコールを燃料にするグローエンジン機です。
調整→落とす→修理→調整→落とす→以下略
という無限ループに辟易して辞めた苦い思い出が蘇る。
飛ばしてるより修理調整している時間の方が長かったよね?絶対 (;´・ω・)
先日能美ラジコンクラブの方がマイクロヘリコプターを飛ばしていて少し興味が沸きました。
マイクロヘリコプター自体はドローン人気に押されて縮小気味な気がしますが、FPV飛行が主流のドローンと三人称視点のマイクロヘリコプターはジャンルが違います。
本格的にやる気は無いんですが、思ったより安価だったので巣籠用として買ってみようと思ったんですよ。
早速購入したXKのK110は1Sリポの入門機。
プロポ無しのBNFモデルならBanggoodで8,000円以下と超安い。
それでも背面飛行はもちろん簡単な3Dフライトをこなす性能があります。
1Sで過剰なパワーが無い分、墜落に対しても強く破損しにくいのも選択理由でした。
なので2SバッテリーのK120以上のグレードは興味無し。
予備パーツとしてメインローター、テールローター、メインギアが付属しています。
少しフライトさせて思ったんですが、ローターはともかくギアが弱いと思う (;´・ω・)
今回は充電器と予備バッテリー×3個が付属しているBNF(プロポ無し)モデルを選択。
2個同時に充電出来るのが地味に便利です。
受信機はS-FHSS互換なのでフタバ製プロポが使えるのがウリらしい。
砂井さんは当然Jumper T16 Proですケドね。
ちょっと観察しますよ。
K110は耐久性と出力の高いブラシレスモーター仕様です。
スワッシュプレートはサーボ3個をダイレクトにリンケージするCCPM方式。
ラジコンヘリは20年くらいのブランクがあるので不明ですが、今はCCPMが主流なんでしょうか?
確かに一番シンプルな構造に出来る仕様ですよね。
ヘッドはなんとスタビレス仕様。
今時珍しくないかもですが、こんな大きさのヘリでは本来安定して飛ばないハズ。
3軸ジャイロ制御が当たり前な時代だから出来るんですね。
下から除くとバッテリーとメインギアが見えます。
駆動系にワンウェイクラッチ等は無く、モーター側とダイレクト接続。
このサイズのローターではオートローテーションの為の質量が絶対的に足りないし、軽量化を優先した構造ですね。
でもこのメインギアが曲者 (;´・ω・)
D字のシャフトに圧入してあるんですが、固定力が弱くて簡単にズレたり回ったりします。
抜ける方向にズレると上下動が酷くなるので直ぐ判断出来ます。
ワタシは瞬間接着剤を1滴垂らして固定しましたが、「えいや」ってやれば簡単に外れるので大丈夫。
テールローターは固定ピッチ。
モーターでダイレクトに駆動します。
でもコアレスモーターなのね (;´・ω・)
出来ればブラシレスモーターがヨカッタな~。
取説は英語と中国語で必要最低限のモノ。
ラジコン経験者なら十分理解出来ますが、初心者には厳しいか?
頑張ってググれ。
とりあえずBindは成功。
Bindさえ出来ればコッチのモンですよ ( ´∀` )
1chのエルロンと4chのラダーだけリバースにしました。
手探りでイジっていると5chがジャイロ、6chがピッチ(メインローター)だと判明。
ココまで分かれば設定は簡単、なハズ。
5chのジャイロ設定では3軸と6軸(水平維持)の切り替えのみ可能。
感度の調整は出来ません。
6軸モードではD/R(デュアルレート)の値が最大傾斜角になるので、屋外では100%近くにしないと風に負けて飛ばせません。
逆に3軸モードはかなりクイックになるのでD/Rは結構減らしています。
昔のエンジンヘリやレースドローンで鍛えた砂井さんには、6軸モードは違和感パネェ感じ&水平維持の精度が悪くて余計飛ばし難いので常に3軸モードです。
スワッシュプレートの水平出し~。
メインローターのピッチ設定~。
とりあえず設定は完了。
ソロソロ飛ばしてみますか?
ゔぃ~ん
・・・(* ̄- ̄)・・・
普段飛ばしているドローンに比べると、ハッキリ言って操作に対する反応が超悪い (;´・ω・)
機体自体もローター軸に対して歳差運動していて不安定だし、レスポンスも悪いね。
特に上下動び収まりがヒドイ。
ネットでは評判が良いんですが、何か設定が悪いのか?
それともマイクロヘリコプターってこの程度のモノなの?
もう少し弄ってみますよ。
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