家族が目を覚ます前に全てを済ませる必要があるのです
ただ今は朝の5時30分。
季節は3月でもこの日は気温5℃と寒いですが、天気は悪くありません。
純正マフラーとはいえ空冷のXJR1300は、日の出前の住宅地でエンジンを始動するのが憚られる音量です。
なのでちょっと家の反対側まで「よっこいしょーいち」と叫びながら、20mくらいバイクを押して歩くオッサンが1名。
反対側は工場しか無いので大分マシなのでないか?と思ったのですよ。
砂井さんは身長184cmとムダに大柄な事もあってか、245kgの重量級バイクでも平地なら取り回しで苦労はありません。
きゅるるるるるる
ズボボボボボボボボ!!
暖気を開始しました。
やはり重低音が響きます。
このXJR1300は2008年式のFIモデル。
冷間時の始動でアイドルは2,000rpm程度まで上がります。
・・・(* ̄- ̄)・・・
マフラー容量足りてる?って思うくらい、アイドルでも排気の勢いが凄い (;´・ω・)
まだ暗い夜空を切り裂くLEDヘッドライトがカッコイイ。
ホワイト光バンザイ (/・ω・)/
実は以前気温0℃で霜が降りていた時、エンジンチェックランプが点灯してエラーコード”20”が表示された事があるんですよ。
今回は大丈夫よね?(;´・ω・)
エラーコード”20”は吸気センサーだったので、凍ったりした一時的な不具合だったのか?と都合よく思い込む。
出発です
さて、走り出す前にYAMAHA純正のグリップウォーマーを最大温度で作動!
半端な気温では熱いくらいのハイパワーです。
取付けは面倒でしたが、その苦労に見合った実に快適なアイテムですね。
走行開始10分後
うお━━━━!!( 」゚Д゚)」
寒いんじゃ(゚Д゚)ゴルァ!!
熱々なグリップウォーマーが作動中なのに寒いの?って話もあるかも知れませんが、
今回は
胴体!
が寒いんじゃ(゚Д゚)ゴルァ!!
マジ体の芯から冷えるよ?
砂井さんが所有している真冬装備ではキビしいですね。
ニャンコ大先生に頼んでいるビキニカウルの制作を急がせよう。
空も白みはじめてきました。
靄?モヤが出てますね。
日が出れば気温も上がるんでしょうが、山の方へ向かっているので期待出来ません。
約40分後
白山市にある”一向一揆の里”という道の駅に到着しました。
今日はココまででギブアップする事にします。
だってまだ雪が残ってくらい
寒いんじゃ(゚Д゚)ゴルァ!!
少しずつ標高も上がっているので気温は1℃まで下がっています。
冷気で股間が痛い。
こーゆーシチュエーションではホットコーヒーで体を温めるのが定番ですね。
砂井さんはホットならカフェラテ派です。
カフェラテの熱が五臓六腑に染みわたる~ ε-(´∀`*)
ちなみに砂井さんはもうタバコを止めて6年くらいになりますが、こんな環境では未だに一服したくなる事にニコチン中毒の恐ろしさを感じます。
市内に戻ったら
予定より大分早く戻って来たので山岡家で朝ラー。
この山岡家は24時間営業なのでこんな時は助かりますが、ラーメン中毒はタバコより確実に寿命を縮めている気がする (;´・ω・)
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