七尾で牡蠣三昧

能登半島と言えば牡蠣

砂井さんの奥さんは函館出身だからか魚介類が大好き。
当然北陸の海の幸も堪能する気マンマンです。

この日は以前から密かに企んでいた恐るべき計画を聞かされました。

奥「吐くほど牡蠣が食いてぇ」
砂「御意 (;´・ω・)」

函館から義母さんが来ている事だし、牡蠣を根こそぎ駆逐するべく行くことになった能登半島。

以前輪島朝市やリトルカブを買いに行くのに行ったきりでした。

あまり行く用事無いよね、能登。

そんなワケで走っているのはのと里山海道

ここの千里浜って砂浜は日本で唯一車で走れる事で有名なトコですよ。

千里浜の自治体公式サイトはコチラ

えっ?走らないのかって?

車サビそーじゃん (;´・ω・)


途中のSAで休憩します。

のと里山海道は以前「のと有料道路」という名称でその名の通り有料でしたが、砂井さんが青森で遊んでいる間に無料になっていました。

無料でも高速道路に準じた作りでSAやPAもあって快適です。

あ、でも自動車専用道路なので125cc以下のバイク等は走行できません。


2時間後

七尾市の能登かき街道に着きました。

キャンプ場や水族館で有名な能登島もすぐソコです。


位置は能登半島の真ん中あたり。

南下するとブリで有名な富山の氷見があります。

やはり結構時間はかかりますね。


お店は奥さんのカンで決めた宮本水産です。

根拠はありませんが、少なくとも砂井さんのカンより当たるのは統計上の事実なのです。

でもまぁこの辺の能登かき街道ではドコのお店も大差ないハズ。


宮本水産は食堂で食べる他にも牡蠣を買って持ち帰る事も出来ます。


店内は広い。

この日は平日だったので空いていました。

でもピーク期ではお店の外まで長蛇の列になるそうですよ。


メニューにはコースもありますが、今回は純粋に牡蠣だけを堪能する方向で一致。


この時期は真牡蠣。

カスコンロで焼くスタイルです。

無造作にバケツに入った牡蠣が逆に本場っぽい。


アルミホイルで落とし蓋をして、まずは殻の平らな方から3分間焼きます。

手前にあるのは3分を測る砂時計。

3分経過したら裏返してもう3分で焼き上がり。

結構早いのね。
BBQとかだと焼き過ぎだっのか?


焼いている間にカキフライが来ました。

サクサクでふっくら。

自分で作ると20年物の座布団の如くぺちゃんこになるんですよね (;´・ω・)


焼き上がりました。

もう既にフタが開いているヤツは親切設計。

開けるのは指で「ふんぬー!(`・ω・´)」するだけなので簡単です。


開かない強情なヤツは専用のヘラで周囲から責め立てます。

でも牡蠣って二枚貝と違って境目が分かりにくい。

「熱、熱!(;´・ω・)」って言いながら軍手とヘラでゴリゴリやるのが牡蠣小屋の醍醐味ですが、なんと奥さんは初体験だそう。

函館にはこのスタイルのお店は無いんだとか。

ちなみに激熱な汁が軍手に染み込むと逃げ場が無いので要注意。

反射的にサッと手を放しても軍手に熱い汁が付いたままなので絶叫します。


激闘の末、遂にそのあられもない姿をさらけ出した牡蠣さん。

ふっくらプリプリプリティーです。


(´~`)モグモグ

美味い!!(`・ω・´)

このお店は調味料が無いスタイルですが、潮の濃い味で十分美味い!

でもカキフライ用のレモンをかけたら更にパワーアップしました。

次回はコッソリmyレモンを持ち込もう。

あ~ビール飲みてぇ (;´Д`)


残った殻はテーブル下に置いてあるゴミ箱にゴトンと直接入れるワイルドさ。

ゴトンゴトン5t ( ´∀` )

コレも牡蠣小屋の醍醐味です。


2巡目いきますよ。

あ、当然焼くのは砂井さんのお仕事なのです。

自然かつ自動的に焼き係になり、他に選択の余地はありません。


食べ終わったら

お持ち帰りコーナーです。

この人らこの辺りの牡蠣を全滅させる気か?


BBQするなら殻焼きしたいですが、まだ寒いので身だけ300g。

この日の夕方もカキフライでした。


帰りの途中、七尾市内にある食祭市場にもお邪魔します。

ここを訪れるのは2回目。

お土産屋さんもあっておススメですよ。


焼きイカ買いました。

タウリンを補給しなければならないのです。

肉厚で美味い!


最後に奥様達は帰路の途中で見つけた怪しげなリサイクルショップに吸い込まれて行きました。

テレビ等はメーカー関係なく大きさだけで7,000~9,000円の価格設定でかなりお得。

値札設定が安い方にテキトーなので掘り出し物があったらチャンスです。

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