GWは短い連休しか無かったので近場の秋田へ
特に意味は無いケド秋田県の県旗
人生初秋田県。
奥さんも「行った事の無い県に行きたい」との事で、いざ秋田。
秋田と言って連想するのは
●あきたこまち
●きりたんぽ
●比内地鶏
●なまはげ👹
そう、”なまはげ”って以前から気になってたのよ。
秋田の”なまはげ”は、ソレが「他所へ伝わった」なんて話は無いのに、全国的にも圧倒的な知名度を持ってる不思議な文化です。
早速ですが、出発です
GW最後の連休、5日~6日の日程。
他の日はもう宿がいっぱいでした (;´・ω・)
今回はイキナリ秋田ではなく、青森県を西に横断して鰺ヶ沢に立ち寄りました。
わさおの家に行くのです。
わさおの家のある、きくや商店さんに到着。
GWなので混んでましたね。
ココのイカ焼きが絶品です ( ´∀` )
とりあえず、目的である”わさおTシャツ”をGET!
実家のお義姉さんにお土産です。
でも、お土産品とか大分減ってますね (;´・ω・)
無くなっちゃうのかしら?
ココまで来たら、”わさお”のご尊顔も拝見しないとね。
わさおはもうお爺じいちゃんなので元気がありません。
でも時折、観光客の方に出て来てくれるのがニクイ。
実は後日知ったんですが、この数時間後の夕方、わさおの奥さん”つばき”が亡くなったそうです (;´・ω・)
まだ6歳ですって (;´Д`)
お昼ゴハンは近くの「海の駅わんど」&「相撲館」へ。
以前テレビで見た鶴瓶さんの番組で、高橋真麻さんと出てたお店へ。
海鮮ちゃんぽんを頂きました。
濃い味ですが、個人的に好きな味です ( ´∀` )
この海の駅わんどの二階には相撲館があります。
雰囲気大分変ります。
相撲に関する各種資料とかあります。
そう言えばテレビでも、ココで高橋真麻さんがスカートでふんどし巻いてたな (* ̄- ̄)
内部には小さい土俵がありました。
何か、イベントでもするのか?
知らなかったんですが、ここ鰺ヶ沢は舞の海さんの出身地なんですね。
小柄な体を技術でカバーして大柄な力士と戦う姿は「技のデパート」と評判でしたね。
そう言えば外国人にも人気があったそうです。
その理由は、外国人からすると体重別ではない相撲という競技はフェア(公平)ではないんですね。
小柄で不利なのに、技で大柄な力士に勝つのがスゴく見えるんだとか。
なんか最近はア〇クのイメージですが (;´・ω・)
ここから海沿いの道を南下。
Google mapだと早く到着する計算ですが、実際はこの1.5倍は掛かります。
途中で観光しながら進みますよ。
ココは千畳敷。
不思議な造形だわ~。
自然ってスゴイわ~ (;´・ω・)
奥さん、こーゆーの良く見つけるわ~。
途中、深浦町役場に寄り道。
この日は日曜日ですが、食堂は営業しているのです。
名物のマグステ丼(マグロステーキ丼)は完売してました。
でもお昼ご飯はもう食べたし、今日の目的はコレじゃないので大丈夫。
もう一つの名物、マグロソフトクリームです。
普通に考えればイカれた味ですが、もちろん奥さんのセレクト。
一口貰いましたが、幸いな事にマグロの味はしませんでした。
もしガチでマグロ味ならゲロ吐くわ (´ཀ`
青森と秋田の日本海側を結ぶ”五能線”鉄道。
海岸線を走るのが特徴です。
奥さんはテンション上がってます。
到着しました~
やっと到着した男鹿温泉郷。
入口のデカイなまはげ像がお出迎えです。
ササっとチェックインだけ済ませて観光を続けます。
まだ16時だし、今回は強行軍なので回れるトコを回るのです。
とりあえず男鹿半島を一周。
入道崎灯台でパシャリ。
海上保安庁が募集した「日本の灯台50選」に入ってます。
ココにもデカイなまはげ像を発見。
地震で倒れたら大惨事になる大きさ。
逆光でイマイチね (;´Д`)
ゴジラ岩。
・・・( ^ω^)・・・
言われれば・・・ゴジラ・・・なのか? (;´・ω・)
日が暮れたので、マッハで帰って来ました。
さて、温泉入って夕食です。
焼き魚美味しい ( ´∀` )
蟹はイマイチってか食べにくい (;´Д`)
でもね、この日のメインイベントは旅館でも料理でもありません ( ̄ー ̄)
男鹿温泉郷の中心付近にある「五風」
ここで行われるイベントが本日の目玉!
「なまはげlive」です!!
女性団員の挨拶から始まり、ソロでの太鼓演奏が始まります。
すると会場後方からなまはげが登場!!
「おおおおぉぉぉぉ!!!」
という凄まじい唸り声を上げて乱入して来ます。
近くで見ると大迫力!!
小さいお子様は失禁間違いなしですわ (;´・ω・)
口上です。
「お前さんら、よぐこの町さぎだな!」
「男鹿のなまはげよぐ見でおげよ!」
「おおおおおおぉぉぉぉぉ!!!!!」
太鼓演奏も大迫力で面白い。
本日、一番面白かったイベントです。
コレだけを見る為に男鹿温泉郷に来ても良いくらい。
旅館に帰って、もう一回温泉に入って寝ます。
先日購入したばかりのオーダー枕も持参。
寝ますよ~ (´・ωゞ)
次の日
ササっと旅館をチェックアウトして次のエリアへ。
今日も朝から強行軍なのです。
男鹿温泉郷から車で30分くらい?
入口に謎のタマがあります。
なまはげ館ですよ~ ( ´∀` )
早速突撃します (`・ω・´)
なまはげさんの装備品一覧。
色んな種類があり、地域によって装備が違うのです。
なまはげ体験コーナー。
まさかコレをヤラされるとわ (;´・ω・)
面を付けると視界が狭いんですが、顔の左側に何かがゴスゴスと当たってるな?と思ったら、アンタの包丁かい! (;´Д`)
同じなまはげでも地域と時代によって多種に渡るそうです。
ココには数十種類のなまはげが展示されてます。
カッコイイものから、アフリカの謎部族っぽいもの、正直言って小学生の学芸会レベルの物まで多種多様。
なまはげ見学はここ数年で最大のアタリです。
絶対お面を買って帰るって思ったんですが、大きいモノなら5万円を軽く超えて無事断念 (;´Д`)
ちなみに、赤が男で青いのが女らしい。
なまはげ館のお隣には「なまはげ真山伝承館」があります。
ここでは真山地区のなまはげ習俗を実演してくれます。
古い伝統としきたりを厳粛に受け継いでいるそうです。
なまはげは、泣く子や悪い嫁を探して山に連れ去ろうとするが、家主が怒るなまはげをなだめ、酒を振舞い、送り返す。
そのやり取りは漫才っぽくてちょっと面白い。
👹「おめぇんトコの孫は勉強せんらしいなぁ?」
家主「なまはげさん、それ、隣の家の子ですよ」
しかしユネスコ無形文化遺産に登録されたとはいえ、最近は「家が散らかる」とか「子供への虐待」とか言う人も居て、なまはげ文化を維持していくのも大変だとか (;´Д`)
世知辛いわ~ (;´・ω・)
なまはげが去った後に落ちてる藁には魔除けの力があるそうです。
貰っておきますよ~ ( ´∀` )
最後に寒風山の展望台に立ち寄りました。
男鹿半島を一望出来ますが、この日は薄曇りでガスってました。
この辺、風車が多いですね。
帰路に着きます
帰りは大館市、十和田湖経由の一直線。
でも下道&山道なんで4時間じゃ着けないね。
菜の花街道 ( ´∀` )
コレでもか!って面積に菜の花が咲いています。
途中に菜の花祭りみたいなのがあって、奥さんが寄りたがったんですが帰路を急ぐのでガン無視で (;´・ω・)
大館市でラーメンをお昼に食す。
凄く美味しいですが、混んでると結構待ちますね。
チャーシューが激厚でヤバイ。
「大文字」で有名な鳳凰山。
雨模様で霞んでる、って以前に電線がジャマね (;´Д`)
川を渡る鯉のぼり。
ほー (〃´`)ってなりますが、帰路を急ぎます。
次の日は普通に仕事なんで (;´Д`)
十和田湖周辺の山岳地帯をひた走る。
外気温は10℃ですって。
5時間30分後、無事帰宅
あ~、疲れた~ (;´Д`)
自分へのお土産でも見て精神を癒そう。
なまはげタオルと鍋敷き。
なまはげliveの時に購入。
鍋敷きの絵は古き良き時代のAAレベル (* ̄- ̄)
コレ、なんて買っちゃったかな?
わさおチョロQ。
結構好きかも。
一番のお気に入りはユルなまはげ。
かわいい (〃´・ω・`)
でも一番欲しかったのはガチリアルなお面だったケドね。
いや~、秋田ってか、なまはげ最高!
もう北東北に来る事は生涯無さそうなので、良い思い出になりましたね ( ´∀` )
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