ゲーミング〇〇って何で光るの?
長年星野金属製の高級アルミケースを愛用していた砂井さんの自作PC。
星野金属のケースって初期は高品質でしたがべらぼうマン級に高価で全然冷えないケース。
しかしデザイン性の高さ(だけ)は評価出来ると思います。
晩年の品質はアレだったけどね (;´・ω・)
そんなケースも11世代i7に更新した際、禁断の光るケースに一新してアッチの世界に踏み入れてしまいました。
イイ歳ぶっこいてゲーミングケースとか買っちゃったのは、今までシンプルなケースを追い求めていた事への反動なのか?
ところで”ゲーミング〇〇”って付いたら光らせないとイケない国際法とかあるの?
それとも光らせるとその気が無くてもゲーミング扱いになっちゃうの?
まぁ鬱陶しいくらいに光りまくっていますが、コレが意外に悪くないと思っちゃう砂井メンタルがヤバイ訳ですがな。
今までのキーボードは東プレ製
PCと人を繋ぐHID(Human Interface Device)は特に拘らなければいけません。
特に長時間PCに触れる人はですね。
長年愛用しているのは東プレのREAL FORCEシリーズのキーボード。
特にキートップに何も書いていない無刻印モデルを10年以上愛用中。
ユーザーにブラインドタッチを強要する地獄の変態モデルです。
過去にはPFUのHHKBも使った事がありますが、あの独自のキー配列に慣れず東プレにUターン。
予備にと東プレの別モデルも死蔵中。
プレミア付いてない?
だがちょっと待って欲しい
東プレのキーボードは高耐久の静電容量無接点方式で打ち心地も最高。
しかし最近の新しいモデルではともかく、以前の古いモデルは業務用メーカー出身なので結構地味なデザインでした。
光るPCケースに合わせてキーボードも光らせよう、と安直に思うのは凡人として当然の愚行。
何か時代というより世代(年代)に逆行してる気がしないでもないが気にしない。
んなワケでAmazonでポチったのはロジクールのゲーミングキーボードG512 CARBON。
お試しで使うのにもってこいな価格帯なのも魅力です。
・・・(* ̄- ̄)・・・
ちなみにこの状態で配送されて来ました。
過剰包装のAmazonにしては裸同然の梱包状態に驚く。
ってかコレ梱包じゃなくね?
極端ですね。
テープの読み込み時間(数十分)に戦略を立てるとか、5インチフロッピーディスク💾を団扇替わりに暑さを凌いでいたとか、古き良き時代からPCに触れている砂井さんはノートパソコン的ショートストロークなキーボードが超絶苦手。
”ショートなキーボードだと死んじゃう病”という不治の病を患っています。
なので当然キーストロークが4.0mmと深いG512を選択。
押下圧も50gと重めなのが良いですね。
更にロジクールのキーボードは3種類のスイッチから選べます。
メンブレン系のフニャフニャ感が嫌いなので今回はしっかりした押し心地のCLICKYを選択。
メカニカルの青軸ってヤツです。
心地良いカチャカチャ音は結構盛大に鳴るらしいので使用する場所等に苦労する人も多いと聞きますが、砂井PCルームは隣に人の居ない個室なので深夜にガチャガチャブッ叩いても安心なのです。
恵まれた環境だわ~ ( ´∀` )
個人的見解ですがデスクトップPCならキーボードは有線一択だと思ってます。
場所を動かさない据え置きなのでね。
サブPCのキーボードはBluetooth接続なので別に無線が嫌いな訳ではありません。
G512はキーボードとパススルー用に2又になったUSBケーブルが付いてます。
個人的にはジャマ (* ̄- ̄)
一見するとキーの下部は長さが足りなくて中身がチラ見してる「ワカメちゃん」状態。
ライティング演出の為だと思いますがホコリとか気になるデザインです。
さっそく交換してみますよ。
G512の筐体にはベゼル部分が無いのでREAL FORCEと比較すると随分コンパクトってかスリムに感じます。
このG512、電源が入っていない状態ではキートップの光る文字の部分が文字が暗くて見えにくい。
まぁ電源が入っていない時に押しても無意味なので問題無いんですが。
光らない部分には従来通りホワイトが入っています。
さっそく電源ON!( ´∀` )
搭載するRGB LEDライトは1677万色FullCollarという超絶無駄なスペック。
電源投入時は左から流れるようにスムーズな変化をしていきます。
キーの足りない裾の下からはLEDライトの光が間接照明の様に漏れ出ます。
悪くないケド頻繁に掃除しないと精神を病みそう。
ちなみにキートップは半透明で上からブラック塗装されている仕様。
なのでキーの塗装がハゲると剥げた部分から多めに光ります。
制御ソフトのダウンロード
このままではキーボードにお任せで勝手に光ってるだけ。
ロジクールのサイトから”Logicool G HUB”という制御ソフトをダウンロードする必要があります。
使用するOSのバージョンを確認して下さい。
んでインストール。
Logicool G HUBはキーボードだけでなく、同社のマウス、ヘッドセット、スピーカー等に幅広く対応する統合制御ソフトです。
ココでは自分で設定したり他人が作ったプロファイルをダウンロードしたり出来ますが、今回は面倒なのでプリセットの中から選択します。
ヒマなら弄ってみますよ。
この打ったキーから光が放射状に広がる”リップル”って効果がキレイだと思ったんですが、よく考えたら砂井さんのタイピング信仰は無刻印キーボードで鍛えられたブラインドタッチ原理主義。
なので自分でキーボードを打っていてもこの効果が一切見えない事に気が付く ( ;∀;)
この他にも”エコーブレス”という打ったキーだけ色が変わってゆっくり戻る効果もキレイだと思ったんですが、何故か色が戻らないキーが何ヵ所かあるんですよ。
不具合?仕様?(;´・ω・)
まぁココは無難なContrasticにしておきます。
キーの種類を色分けしながらもそれぞれ変化していきます。
ゆっくりな変化が良いですね。
目まぐるしいと疲れそう (;´・ω・)
キータッチ
光る事が前面に出ていますが、キーボード最重要ファクターである肝心の打ち心地は悪くない、ってか全然良い。
高価な東プレのREAL FORCEやPUFのHHKBと比較したら(特にキーの底突き感に)チープな感じが確かにしますが、1万円前後の価格帯からしたら十分です。
光るギミック分を引いたらキー軸のコストはもっと安いと思うので非常に頑張っていると思います。
青軸のカチャカチャ音も想像より煩くなくて全然許容内。
むしろもう少し盛大にガチャガチャ鳴って欲しいくらい。
遊び心ある打ち心地に満足です。
G512と比較するとREAL FORCEは何か無機質な感じがしますね。
おまけ
さて、設定も終わったし次のブログでも~って、
(。´・ω・)ん?
PCケースのフィルターに結構ホコリが付いている事に気が付きました。
コルセアのPCケースObsidian Series 500D RGB SEのフロントフィルターはマグネット式でパチンと張り付いているだけ。
付け外しはワンタッチで非常に簡単です。
ちなみにこの500D RGB SEは3面ガラスなので総重量20kg近くてクッソ重い (;´・ω・)
コルセア最上位モデルの1000Dならケースだけで30kgとか伝説級です。
ダイ〇ンщ(゚Д゚щ)カモーン!
フォ━━━━!!
ふぅ、キレイになったわ~ ( ´∀` )
コレで暫く精神安定を保てます。
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