ある日の事
職場の先輩である黒サーファーさんが瓶詰めの燻製ナッツを持ってニヤニヤしています。
何ですか、ソレ?
マンチーフーズのスモークドミックスナッツ?
黒「おい砂井、この燻製ナッツ激ウマだぞ」
砂「似た感じのヤツなら作れますよ?」
黒「えぇ?こんなに旨く作れるの~?ニヤニヤ」
砂「・・・(* ̄- ̄)・・・」
砂「(#´∀`)ピキ」
砂「ヤったろーやないか~い(#゚Д゚)!」
あのやろーナメやがって!
絶対ぎゃふんって言わせてやるからな!
実際ぎゃふんって言ってるヤツ見た事ないケドな!
という屈辱的な経緯で燻製を作る事になりました。
コレはヤツを見返す為の聖戦なのです。
燻製自体は以前から何度も作っていますがナッツ類は初めて。
ナッツの燻製と言えばユニフレームのスモーカーバスケットです←根拠不明
とりあえず同バスケットを通販でGET。
ユニフレーム製スモーカーFS-400とFS-600専用とか書いてありますが、砂井さんには何にも見えません。
黒サーファーさんが自慢してたナッツ瓶に近い感じのヤツを、福井県発祥の超デカイ某スーパーで購入。
ピーナッツ、アーモンド、ドライフルーツです。
結構な量がありますね。
スモーカーバスケット1個では足りない、と同スーパー内の100均で売ってたステンレス製のザル×2も追加しました。
100円ザルでも全然良く出来てるな (;´・ω・)
ユニのバスケット1個で、100均のザルを10個以上買えちゃう驚愕の事実は知らないフリしとこ。
バレると精神的ダメージが深刻そうなので。
熱燻ならスノーピークのコンパクトスモーカーが便利。
砂井さんの「便利」は掃除のしやすさも評価されています。
下段にはピーナッツを入れたユニバスケットを置きます。
初めての具材なのでとりあえず半分でやってみますよ。
上に網を付けて2段に出来るのが同スモーカーのポイント高いトコですね。
同サイズのスモーカーと比較して2倍の容量を誇ります。
でも角ザル2個は流石にキツイかな?(;´・ω・)
あ、ギリギリ蓋が締まる。
大丈夫ですね。
それならと上段にも具材を入れます。
コチラも半分くらいにしておきました。
1月で外は寒いのでキッチン内で燻製を行います。
換気扇を全開にしとけば余裕よゆー。
最初は強火でゴー ( ´∀` )
写真では見にくい、ってか全然見えないですが、煙が出てきたら弱火にしてフタをします。
熱燻開始~。
フタに付いてる青いヤツは、フタの内側に付けてるキッチンペーパーを抑えてる磁石。
余計な水分を少しでも除きたいワケですよ。
どれくらいの時間が適当ですか?
とりあえずいつも通り10分にしてみよう。
10分後
パッカーン。
(。´・ω・)ん?
何かいつもより煙が少ない?
まぁ大丈夫じゃね?
煙が落ち着くまで少し放置しておきます。
余計な水分も乾かしたい。
待っている間に洗っちゃおう。
燻製チップのヤニはマジックリンを使うと良く落ちます。
比較的洗いやすいシンプル構造なのもコンパクトスモーカーが好きな理由です。
乾いたので同じく100均の入れ物に投入。
全部混ぜて入れます。
おお!なんかソレっぽい!(笑)
よし!次回黒サーファーさんに無理やり食わせよう。
んで無理やり「ぎゃふん」って言わせたるわ。
あ、拷問器具も持っていかないとね ( ´∀` )
追記
今回はキッチンのコンロを使いましたが、コンロの火口が広くてチップの周囲しか燻されてませんでした。
終了した時、煙が少なかった原因はコレですね。
キッチンでやるにしても、もっと小さい火口のコンロを使うか、集中ヘッドのバーナーを別で用意した方がイイでしょう。
お土産で、頂いたスモークナッツが美味かったので真似して作ってみたよー。
調理時間は、掛からんけど準備と始末が大変だねー。
ホタテとか、ベーコンとかもやってみる予定だす。
準備は10分、後片付けも10分程度に短縮可能ですぜ。
終わったらスモーカーは温かいうちにマジックリンをぶっかけて洗うと茶色のタールは直ぐに落ちます。
真っ黒なヤニは落とせない事はないですが諦めて無視した方が幸せになれますよ。
スモーカーは一斗缶やドラム缶で自作して一切洗わない仕様にするのも有効な選択肢。