アイリスオーヤマのキャスター付き収納ボックスが便利だった

キャンプ用品の湿気対策に使用します

ココは砂井家のキャンプ道具コーナーの一部。

赤枠内にはテント、タープ、チェア、コット

黄枠内にはシェラフ、マット、ピロー等が置いてあります。


以前住んでいた三沢は太平洋側です。

アッチは乾燥した気候だったので気にしていませんでしたが、ここ石川県は日本海側。

日本海側はただでさえ湿気が多いのに、北陸は更に雨が多いという負のボーナス付きなのです。

要らね~ (;´・ω・)

試しに湿度計付きの時計を置いてみると湿度70%。

もう梅雨は明けて今日の天気は快晴なんですケドね。

恐るべし石川 (;´・ω・)

砂「石川ってこんなに蒸し暑かったかなぁ?」
砂「今は異常気象なだけなんだよね?」
とか現実逃避する毎日を送っています。

すると心配になるのは加水分解

ナイロンとかがベトベトになる、アレですよ。

あとカビもね。

テントとかタープとかヤラれそうだと心配になったワケです。


湿気対策を考える

加水分解やカビを予防するのに一番大事な要素は水分の除去。

乾燥させるのが一番良いのですが、ココ石川でこの時期自然に乾燥するワケねーだろ ( ゚Д゚)コンチクショー

キャンプ趣味の知人に聞くと「この時期は除湿器を入れっぱなし」という事でした。

確かに一番簡単なのはエアコンや除湿器でしょうが、そんな大富豪の様に電気なんて使えません。

もはや家庭用原発でも導入しないとダメなのか。

無い知恵をフル回転させても無いモノは無い。

0に何を掛けても0なのと一緒ですね (;´・ω・)

容赦ない現実から目を背け、適当に熟慮して買ってきたのはアイリスオーヤマのコンテナです。

一応キャンプを想定したコンテナらしい。

●サイズ(cm)
外寸:幅約103.5×奥行約50×高さ約50
内寸:幅約87.5×奥行約38.5×高さ約39
●質量 約7.33kg
●内容量 約160ℓ
●耐荷重 約80kg
●走行耐荷重 約40kg
●材質 ポリプロピレン
●カラー ベージュ・カーキ


片側にだけキャスターが付いてるのでゴロゴロ引けます。

大きいサイズのコンテナは当然その分重いので、不用意に持っちゃったら砂井さんのガラスの腰は一撃で粉砕し、声にならない悲鳴を上げ泡吹いて倒れるまでがセットでしょう。

多きなサイズのコンテナにはキャスター付きは助かりますね。

結構チープなホイールですが、ぱっと見の構造からは壊れても容易に修理出来そうなのでまぁ許容。

プラホイールなので転がすと煩いし、そのうち交換しちゃうか?


もう1,000円安いノーマルカラーバージョンには付いていなんですが、このアウトドアバージョンには取っ手が付いています。


この取っ手のお陰で楽な姿勢でゴロゴロ出来てとっても快適、あー爽快。

ノーマルバージョンでは屈まないとキツかったのですよ。

コシに悪いわ~ (;´・ω・)


コンテナ内部にはキャスターの凹みがありますが、小さいのでそんなに邪魔でもありません。

必要最小限の出っ張りです。


内部はいたってシンプル。

某サ〇エさんの声優が語る番組みたいに妙なギミックは必要ありません。

フタにヒンジは無く、2ヵ所のバックルで外れるタイプです。


今回コンテナのお世話になるヤツ等。

比較的高価なモノが多い。

なので加水分解すると泣いちゃいます。


ココで( ゚д゚)ハッ!としてみた。

まさか既に加水分解してないよね?

・・・ごそごそ・・・

中を確認すると大丈夫でした。


さっそくコンテナの中へ入れました。

・・・(* ̄- ̄)・・・

まだ少し入りそうね?


今回の奇策

ここで今回の要となる”湿気とり”さんに御登場いただきます。

除湿剤は100均辺りでまとめ買いしようと思ったんですが、家にあったので転用。

別に何でも良いんですが、容量の多いヤツがイイかな?

今更ですが今回は「加水分解しそうなモノをコンテナに入れて除湿剤で湿気から守ろう!」って作戦なのですよ。


この湿気とりをコンテナの中へin。

一番底に置くのが良いと思います。


反対側にもシートタイプの除湿剤を入れときました。

スペースに余裕が無いのでね。


更にピロー×2とシェラフを追加。

もう少し隙間を開けた方が良いのか?

とりあえず試してみます。


この状態でフタをして数日後の湿度を測ってみます。

湿度計さん、ホントは時計なのにこんな事してゴメンね。

恨むなら湿度計機能を付けたSEIKOを恨んでね。


重いテントやタープその他を満載しても、持ち手で軽くゴロゴロ出来ます。

キャスター様万歳! (/・ω・)/

保管用にと買ったんですが、現地での移動はモチロン、雨でずぶ濡れのテントをそのまま放り込むとか、便利に使えそうです。


さて、重いので定位置は床で決定。

湿気対策としては棚の上とか、なるべく高いトコが良いのは分かりますが、この重いコンテナを持ち上げるには腰のサイボーグ化が必要なので今回は断念。

いつになったら攻〇機動隊のアレが出来るようになるんだろう?


1週間後

相変わらず蒸し暑い日が続いています。

そろそろフタを開けて確認してみますよ。


急いで撮ったのでピンボケでスミマセン。

この湿度計、数秒で反応しちゃうので急いだんです。

気になる湿度は53%!

やったぜ!コンテナ!!


ちなみにコンテナの周囲の湿度は相変わらずの71%

キチンと機能していますね。

凄いぞ除湿剤!!

コレで加水分解の心配は随分減ったんじゃないかな?


後日談

多湿の状態でコンテナに入れても、除湿剤では湿度を下げるのに日数掛かります。

色々試して効率の良い方法を発見したました。

除湿器を使い、物置ごと1度完全に除湿しちゃってからコンテナに入れると、そのまま低い湿度を保てます。

除湿器の性能と部屋の大きさで左右すると思いますが、今回は4時間程度で完全に乾燥しました。

①キャンプ等で使用する
②部屋(物置等)で除湿器を使って完全に乾燥させる
③低湿度状態のまま除湿剤の入ったコンテナに収納
④そのまま次回使用時まで放置

除湿器を使うのは1度だけなので懐にも優しい。

今後はこんな感じで使っていきたいと思います。

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