ルミエールランタンよりノクターン派だったのに
砂井さんが持っているキャンドル風ガスランタンはスノーピークのノクターンと、ソレの中華コピー品のBRS製パクターンです。
コンパクトでモダンなデザインがイイね。
対照的にコールマンのルミエールランタンは、中世のオイルランプを彷彿とさせるノスタルジックなデザイン。
このデザイン自体は良いんですケドね。
コレは以前、知人から借りたノーマルバージョンのルミエールランタンです。
どうにもプラスチッキーなのが気になっていたんですよ。
あっちこっちプラプラです。
真鍮とまでは言いませんがアルミに塗装とか、とにかく金属で作ってほしかった。
なのでその時はノクターンにしたのよね。
でも某アウトドアショップに陳列されてたヤツが目に入る
見た瞬間、松〇聖子風に言う「ビビビッ!」と来たので速攻でお持ち帰り。
インディゴデザインモデルです。
この製品自体は数年前から販売されているので珍しくも何ともありません。
ついでにデザイン的に合うかと思い、同インディゴデザインのOD缶も購入。
塗装違いなだけですが、高いね。
まぁ、ガス缶のカバー系はもっとお高いのでコレで十分なんですケド。
ちなみに如何にも限定品っぽい感じですが、実際は限定でも何でもないのでいつでも買えます。
オリジナルのルミエールランタンとの違いは、グローブ(ガラス部)のインディゴレーベルデザインのみ。
スノーピークのノクターンと違い、グローブ単体で購入出来るそうので破損時はもちろん、ノーマルバージョンをお持ちの方でもルミエールバージョンに出来ます。
(注:2020.4現在、ノーマルのグローブしか売っていないみたいです)
コールマンに限りませんが、この手のシールがキレイに剥がせるのは日本製品だけか?
ビリビリ破れてハラ立つわ~。
パーツクリーナーで拭き拭きです (;´・ω・)
このホヤのデザインが思った以上に気に入りました。
プラスチッキーな本体の減点分を十分補えます。
でもチョット問題が?
以前、ベテランキャンパーのまっくろくろすけから借りたノーマルバージョンのルミエールランタンでは問題無かったんですが、ワタシが買ったコイツはガスの量が少ない?
写真は火力調節レバー最小。
コチラは最大。
気温10℃程度の室内に放置したガス缶ですが、ちょっと火力が弱いですね。
定番の改造です
ココはいつものガス量調整。
当然メーカー保証外なんで自己責任ですよ。
構造とリスクが想像出来ない人は止めときましょう。
写真の箇所をレンチで緩めて外します。
大したトルクじゃないし、サイズを調べるのが面倒なんでモンキーレンチで手抜き。
火力調節レバーと中央のバルブの噛み合わせを、バルブが緩む方(ガス量が増える方)へズラします。
ルミエールランタンはこの部分が超大味。
少し緩めただけでガスの流量が大きく変わるので、ギザギザ1~2山くらいズラせば十分だと思います。
一気に大きく変更すると危険なので少しずつ動かましょう。
調整後
火力調整レバー最小。
室温は16℃です。
最大だとススが出ます。
ココまで増やす必要は無いんですが、もっと気温が低い時を考慮しています。
この状態では当然、夏場にはガス量が多くなり過ぎる事が予想されます。
しかしその場合、ガスの元栓となる器具栓ツマミを絞れば調節出来るので、ガスが多い分には問題無いハズ。
・・・(* ̄- ̄)・・・
と思ったんですが・・・
何か安定しないね (;´・ω・)
数回点灯させて試していると、調整レバーを動かした際の炎の大きさが一定ではない事に気が付きました。
火力調節レバーをゆっくり最大位置にすると炎の大きさは中くらい。
一度最小位置まで戻して、
今度は素早く、一気に最大位置にすると盛大にガス量が増えます。
ちょっと危険を感じる量だったので先程の火力調整カスタムは元に戻しました。
レバーの動かし方でガスの量が大分変りますね。
(-ω-;)ウーン、アバウト (;´・ω・)
まぁ、コレがコールマンクオリティだと分かっていますんで大丈夫です。
あまり気にせず、テキトーにレバーをガチャガチャして適度な火力に調整する事にしました。
最後にノクターン(2018年限定モデル)とコラボ。
両者とも光量より雰囲気重視のキャンドル風ランプですが、大きさからルミエールランタンの方がホンの僅かに明るい?
いや、気のせいだわ (;´・ω・)
クマムシの背比べレベルですね。
ノクターンは自転車ソロキャンプでもイケるコンパクトさとモダンなデザインが魅力。
ルミエールランタンはその大きさから存在感とレトロ感が抜群です。
肝心の炎の揺らめき具合。
ノクターンはモダンなデザインと同じように超安定して燃焼します。
ルミエールランタンは逆に揺らめいていますが、結構せわしない感じです。
どちらも良い味があるので気分で使い分けよう。
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