山クッカーとメスティンで炊飯してみた
前回紹介した山クッカー角とメスティン。
今回は両者で炊飯比較してみました。
例の”自動炊飯”ってヤツですハイ。

用意したお米は無洗米。
簡単だし、お水の節約になるし。
熱源は100均の固形燃料ですよ。
山クッカー角

ソロキャンプを想定しているの為お米は1合。
無洗米なので水は220ml使用します。

最初大きい方のクッカーで炊飯しようと思ってたんですが、1合なら小さい方でイイかと変更。
水の量は計量して入れましたが、よく聞く「下段のリベットが完全に水没するくらい」の量と同じでした。

コンロはエスビットのポケットストーブ。
使用燃料はダイソーの固形燃料です。
ダイソーの燃料はアルミ箔付きですが、念の為コンロ側にも敷いてみました。

早速コンロに乗っけてみると幅が結構ギリギリです。
でも丁度角のナナメの部分にハマって安定します。
比較炊飯スタート

浸水時間は30分~1時間してます。
さっそく着火。
気温21℃、湿度52%、室内無風。
外は雨で強風なんですよね。

点火から6分37秒で吹いてきました。
重りは重すぎないガラスのお猪口。
三沢基地の航空祭で購入したU.S.AIR FORCEモデルです。
フタが内側に入る構造のお陰で吹きこぼれは真下にはタレにくい。
その代わり周囲に少量飛び散ります (;´・ω・)

19分経過した時点でパチパチ音も止まり蒸気も出なくなりましたが、固形燃料による自動炊飯を検証する為に鎮火するまで放置します。
でもちょっと心配 (;´・ω・)

25分46秒で鎮火。
予想以上に長く燃焼したね? (;´・ω・)

直ぐに蒸らしに入ります。
100均グッズでお手軽に~ ( ´∀` )

保冷バッグで10分くらい蒸らします。
軍手か何かしないとハイパー熱い (;´Д`)
10分後
↓

おおっ!(;゚Д゚)
ちゃんと炊けてる?
粒が立ってて良い感じに見えます。

あ!でも下はコゲてますね (;´・ω・)

上半分を食べてみる。
付け合せは”ごはんですよ” ( ´∀` )
想像より柔らかいですが、美味い!
炊飯器とはまた違った感じですね。
そう言えばウチの奥さんの実家ではお釜でゴハンを炊くそうです。
炊飯ジャーで炊くより美味しいんだとか。

でも底のヤツはね~ (;´・ω・)
「おコゲ」って感じじゃなくて、煎餅一歩手前です。
半端に硬くてコレは食えん (;´Д`)
1/4位は使用不能。
火が強い?時間が長い?
両方な気がする。
メスティン

今度はメスティンです。
同様に無洗米1合と水220ml。

メスティンも「リベットの下限」まで水を入れれば同じ量になります。
計量コップが無い時の目安ね。

着火しました。
山クッカー角と時と同一環境です。

このメスティンのフタはキツイので重り無しでも動きません。
その形状から結構吹きこぼれしますね。
吹きこぼれは真下にタレる感じです。

今回は22分52秒で鎮火。
燃焼時間に結構差がありますね (* ̄- ̄)

同じく10分蒸らします。
10分後
↓

見た目は良い感じです。

あちゃ~ (;´Д`)
やはり底のヤツは煎餅になってます。

上半分を食べてみる。
・・・( ^ω^)・・・
美味しい ( ´∀` )
固さは普通で粒がしっかりしてる感じ。
個人的にはコッチの方が好みですが、ほんの僅かな差です。
総評
今回、2種類のクッカーで炊飯にチャレンジしましたが、両者とも同じ様な結果で失敗 (;´Д`)
ネットで調べると室内では燃焼状態が良過ぎて強火調理になってしまうらしい。
外ならOKとか聞きます。
なら次回は?・・・・つづく
おまけ

燃え尽きた固形燃料。
よく見ると白いワックス?みたいなのが付いてます。

アルミホイルを敷いていたお陰で新品同様のエスビット。
今後も可能ならアルミホイル敷こう。
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