実はドローン用なんですケドね
ここ最近またドローン熱が再燃しています。
しかしココで問題になるのはその環境。
ただでさえ真夏の気温は35℃オーバーなのに、日本海側は湿度も超高いので体感の暑さはダブル役満。
不快指数は53万ポイントアップで我が怒り頂点なのでございますわ。
5分も飛ばしていたらゴーグル内はもちろん、なんかもうイロイロ未曽有の大惨事となっています。
HOP-SCOTの9162シリーズ
なので以前から気になっていた送風系のジャケットをホームセンターで購入。
交通整理とかのナイスミドルが着用してらっしゃるアレと同じヤツ。
ちなみにコレを取り扱っている中国産業株式会社は、岡山県に本社のある日本企業です。
ガチお仕事で着ている人は厚手の生地に長袖スタイルですが、私はもっとカジュアルに薄手な袖無しジャケットにしました。
この手のヤツは放っておいても業務用と分かっちゃうんですが、そんな業務的イメージを少しでも薄めるために迷彩柄をセレクト。
薄まってるよね?(;´・ω・)
迷彩柄にちょっと目がショボショボしますが、背面に空いた穴が空調服の証。
最近の着グルミにも付いてますよね。
裏地はアルミコーティングされて遮熱・遮光対策されています。
なので逆にファンで送風しないとただのサウナスーツになりかねません。
その他撥水加工もされていますが、真夏で着用するものなので洗濯時の耐久性が気になる。
このシリーズはファンやバッテリー等全て別売りです。
ファンは2種類ありましたがハイパワーな9922モデルを選択。
2個セットのファンとバッテリーを繋ぐ高耐久ケーブルが付属しています。
ちなみにノーマルファンは9920ですよ。
ファンの厚さは50mmで思ったよりブ厚い感じ。
早速ジャケットに取り付けます。
ファンをネジネジすると2個に分離。
ココでジャケットに空いた穴に挟むワケですよ。
まずジャケット表面からロゴのあるガバー部分をズッポリ挿入。
穴のフチは滑り止め加工がしてありました。
裏返して内側からファン本体をネジネジして固定。
その際、電源ケーブルを挿す位置の調整が必要になります。
正確な位置は配線時に決めれば良いと思います。
バッテリーには容量や世代の違いで数種類あります。
このモデルは他社製品よりハイパワーかつ風量が多いのでなるべく容量の多い方を選択しました。
LEDライトはバッテリー残量と風量を表示。
充電はmicro-USBから行います。
Type-Aの出力は5V-2Aで別製品のヒーター用ですが、普通のモバイルバッテリーとしても使用可能だそうです。
バッテリーの搭載位置はジャケット左右にある内ポケットがジャストフィット。
しかし実は外ポケットに通じるケーブル通し穴なるモノが密かに開けられていて、
外側にある胸ポケットからコンニチワさせる事が可能。
説明書ではこちらの方が操作しやすい、と記載されています。
でも実は内ポケットに入れてもバッテリーのボタンは手探りで操作可能です。
胸ポケットに入れても同様に手探りでスイッチ操作していたし、結局内ポケットに入れる事にしました。
早速着用して炎天下の中を闊歩。
・・・(* ̄- ̄)・・・
おおっ!!(;゚Д゚)
暑いのは暑いんですが炎天下でも汗だくにならない!!
こうかはばつぐんだ!
実際の使用感
ファンがOFFでは普通のジャケット?
ではなくコシのファンが異様さを放っています。
しかし前記した様に現在ではメジャーな装備になっている?ので、見た人もきっと違和感は少ないハズ。
ファンを稼働させるとブオォォーーンという低周波と共にモッチリ体形に変形。
パンパンとか言うな。
傍目にはコッチの方が笑われる違和感あるでしょ。
ぽっちゃり体形なのは空調服のせいだ、と言い訳可能。
袖無しジャケットは裾と袖がゴムで締まって空気を逃がさない構造になっています。
背面ファンから吸気した空気は襟元から排気されるので顔付近も涼しい。
ブオォォーーンってちょっと煩いケドね。
ただファンは弱中強と3段階の調節が可能なんですが、強だと首回りから吹き出す排気が激しくて、正直ちょっと鬱陶しい (;´・ω・)
この袖無しモデルの排気は全て首元からですが、袖付きのモデルでは袖先からも排気します。
その風量に合わせてあるのかしら?
この半袖モデルなら暑い日でも”中”の方がバランスが良いと感じました。
実際ドローンを飛ばす時のスタイル。
もうイロイロ手遅れだと思いますが、通報しないでね (;´・ω・)
使用後の感想
襟部分の素材がちょっとゴワゴワする事だけが少し不満かな?
それ以外はOK。
あとは洗濯を含んだ耐久性ですかね。
あ、最終的なケーブリングとバッテリーの位置はご覧の通りになりました。
いや、マジ使えますねコレ。
真夏の洗車や庭の手入れとか、イロイロな状況で重宝しそうです。
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