今まではインテルi7-2600でした
小学生からのPC歴を持つ、現在の砂井さんマシンは自作PC。
残念ながら自作市場は縮小を続けていますが、好きなパーツを選べる自作は何だかんだで楽しくて便利です。
このPCはSSDやビデオカード等を更新しているものの、基本は9年前のi7-2600仕様。
i7はSandy bridgeマイクロアーキテクチャ。
その界隈では有名な、所謂”Sandy bridgeおじさん”ってヤツですわ。
この第2世代i7は4コア8スレッドで速かったなぁ。
なので今までそんなに速度に不満が無かったのですよ。
でもセカンドマシンで最新のCPU(i3-9100F)に触れたらそりゃもう断然速いワケです。
コレは流石にソロソロ買い換えないとね?
人生初のAMD!!
インテルCPUは過去に色々やらかしたし、現在の価格と性能からも熱いのはAMDですね?
本来砂井さんが重要視するポイントはCPUの性能だけではなく、チップセットの安定性重視。
過去にはVIAとかの互換チップセットメーカーには見向きもせず、インテルチップセットOnlyな堅実人間。
なので今回は期待と不安を胸に買い込んだのです。
CPUはAMD RYZEN 3800X。
8コア16スレッドです。
もう一つ上の3900Xなら12コア24スレッドですが、価格も15000円アップだし、考え過ぎると正直キリがない。
この手のパーツは上を見るとキリが無いので妥協するポイントが重要ですね。
砂井さん的に最も重要なマザーボードとチップセット。
今回はMSI製マザーのX570チップセットにしました。
最近はASRockが売れ筋ですか?
でも古い情報で凝り固まった頭では、ASUS、GIGABYTE、MSIの3社からしか選べないのですよ。
ホントはASUSが良かったんですが、排熱問題があるとかで店員さんから止められました。
今回初導入するM.2タイプのSSD。
NVMeインターフェースを採用し、既にシリアルATAのバス速度を超えている高速SSDのポテンシャルを引き出すには必須。
欠点は発熱ですが、このマザーは専用ヒートシンク付きで安心です。
コイツもホントは南朝鮮製ではなく他メーカーが良かったんですが・・・以下略
CPUクーラーはAMD純正。
安定性重視の運用から定格でしか使わないので、今のCPUのTDPなら純正で十分か?
でもCPUと触れる銅の部分の精度が低いような気がする?
早速CPUから取り付け
ぐわ~ (;´Д`)
CPUはPGA(Pin grid array)タイプなので小さいピン沢山あります。
インテルは早い段階でLGAに移行したので久しぶりに見たわ、この剣山。
コレ、落としてピンを曲げるとお亡くなりなるので注意 (;´・ω・)
ま、今回購入したパーツはサクっと全て乗っかりました。
久しぶりですが慣れたモンですハイ。
コッチは古いPCの中身。
繰り返しになりますがi7 2600 Sandy Bridgeです。
10年近く現役で活躍したCPUはそうそう存在しないだろう。
まさに記憶に残る名機です。
ビデオカードは去年交換したばかりのGeForce GTX 1660。
コスパ重視の玄人志向。
最近はゲームもしないし十分な性能です。
あーだこーだやってるウチに摘出されたマザー一式。
コレ、まだ使えるケドどうしよう?
・・・(* ̄- ̄)・・・
よし!!
良い案が浮かぶまで砂井BOX(ガラクタ箱)に放置だ!
過去、妙案が浮かんで有効利用されたケースは皆無だけどな!
ついでにケース内も掃除してやろう。
基本的に綺麗好きな砂井さん、部屋がキレイなので思ったよりホコリが溜まってませんでした。
掃除が終わったら新しいマザーをセット。
ここでM.2 SSDのヒートシンクを固定します。
ケースのマザーボードを固定するネジ穴を併用するので、このタイミングじゃないと取り付け出来ません。
仮組して通電試験。
・・・(* ̄- ̄)・・・
コレ、CPUクーラー光るのね。
しかも七色に変化するわ~。
LEDで光るFANは珍しくありませんが、CPUメーカーの純正クーラーで光るあたりにAMDとインテルとの違いを感じます。
ま、正直興味無いし、この設計の古いケースはフタを閉めたら見えないので「勝手に光ってろ」って感じです。
無事BIOSが表示されたのを確認。
(。´・ω・)ん?
DDRメモリーが3200MHzじゃなく2666MHzだね?
メモリー自体は3200MHzのハズだけど、ひょっとしてOCメモリーなのか?
SPD情報で動いているなら安定性の為にこのままにしとくか?
いや、XMPプロファイルにも3200MHzって書いてあるし手動で上げとこ。
折角DDR4-3200を買ったんだから勿体ないよね。
あ、以前のマシンはDDR2だったので、DDR3を経験せずDDR4へ移行。
さて、一度電源を落として本組しますよ。
OSのインストールは古いSSDを使った外付けストレージを使用。
当然USB3.0接続です。
3.1じゃないのが玉に瑕。
インストール自体は5分も掛からず終了。
光学メディアでインストールしてた時代が懐かしい。
でも戻りたいとは欠片も思わない (* ̄- ̄)
むしろOSインストール後に行う、必要な環境を再構築する方が遥かに時間が掛かりますね。
デバイスマネージャーに整然と並ぶ大量のCPUがウケる。
ビデオ編集に威力を発揮しそうですが、持ってるソフトが古いのでシングルスレッドにしか対応してないのが悔やまれます。
買い換える財源はもう尽きたし。
CPUより断然体感速度を上げてくれるSSDのベンチ結果。
正直言って、正にケタが違います。
シーケンシャルアクセスなら今まで使用していたPX-256M5Pの7倍とかマジか?
使用感も上々でもう10年戦えますかね。
最後に
Betaflight Configuratorというソフトを使ってドローンのファームウェアを書き換えようとした時、やはりソレは起こりました。
書き換えを実行するとこのままスタックしてしまいます。
色々試しましたがダメ。
まぁこの作業自体はレアな分類に入るんでしょう。
リビングに置いてあるHTPCはインテル入ってるPC。
コイツだとアッサリ完了しました。
やはりこの辺に互換チップセットの限界が垣間見えますね。
(2021.5.2追記)
ドローンFCの書き換えや光学ドライブの動作、ファイルコピー時のスタック等、I/O関係と思われる不具合が嫌になり、結局intelプラットフォームに戻りました。
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