ハンドガン用の小型自作ターゲット

小さいタイプが欲しかった

エアガンやってたら試射はしますよね?

むしろソッチがメインな人も居るでしょう?

お手軽に自室で撃ったりも当然しますよね?

でもそうすると気になるのは零れたBB弾。

どんなに掃除しても後から後から出て来ます。

昔から1発見つけたら40発はあるって言いますからね。

フローリングの床でBB弾を盛大に踏んだら悲鳴をあげちゃうでしょう?


そんなワケで以前自作したターゲットシステム「あの箱」

大きな段ボールの内部に複数枚の減速用ネットを垂らした構造で、跳ね返ってくるBB弾を極限出来るスゴイヤツ。

背面も強化し電動ガンのフルオート射撃にも耐えるタフガイです。

エアガンを試射する為のターゲットBOXを作る


でもアレってデカイんですよ

ちょっと出先に持って行く必要があったんですが、Mサイズのダンボールを使った「あの箱」では大き過ぎるんですよね。

なので今回はハンドガン専用の小型タイプを作りました。

強力な電動ガンに耐える必要が無いのでもっと小さく出来るハズ。

家に有ったミネラルウォーターの段ボールを利用します。


以前の工作で余ってた床材を段ボールの大きさに合わせてカット。

コレは背面に貼る撃ち抜き防止用です。


今の段ボールは簡単に解体出来るようになっていますのでマスキングテープで補強。


テキトーな接着剤で貼り付けます。


こんな感じね。

カットがテキトーですが、まぁ精度は要らない部分なので。


コレも前回余らせていたネット。

網目の大きさは4mmでBB弾(6mm)より小さい。

でもBB弾の奴らを舐めちゃいけません。
アイツらはコレを貫通してきますよ。

このネットはBB弾の減速跳ね返り防止として機能する、「あの箱」制作上の最重要部分なのです。


段ボールの上面になる部分一面全てにマスキンを貼ります。

ココを土台にネットは貼るんですよ。


段ボール内部より一回り小さくカットしたネットにマスキンを写真の様に半分貼ります。


奥からネットを張り付けて~


反対側からもマスキンで貼り合わせる感じに貼ります。


この様に天井からぶら下がる感じです。


今回はネットを3枚貼りました。


小型な分、ネットも小さいので自重が足りず上手く垂れ下がりません。

なのでネットに下にマスキンを貼り合わせて重りにしました。


内部加工が終わったので今度は外側です。

フタやミシン目、角の部分をマスキンで補強します。


A4用紙で大量に持っていたターゲットペーパーを半分に切りA5サイズにします。


A5サイズのターゲットペーパーの大きさを段ボールにマーキング。


ターゲットペーパーの大きさより1~2cm小さく切り抜きます。


・・・(* ̄- ̄)・・・

相変わらず小学生(低学年)の夏休みの工作みたい。


切り抜いたらエッジ部分をマスキンで補強。

マスキン大活躍です。


こんな感じ?

前面の補強は外れたBB弾で損傷しない様に前面をカバー。


内部にはネットが3枚貼ってありますが、なんか小さいネットが余ったのでついでに貼ってあります。

3.2枚仕様です。


サイドの天井部分にはBB弾排出用の穴も装備。

ある程度BB弾が溜まったら逆さにして排出出来ます。


ペーパーはセロハンテープで貼り付けます。

マスキンで補強されているのでセロハンテープを数万回貼っても耐久性に問題は生じません(多分)


完成した「あの箱小さい方」

体積ににて1/3程度に小型化されました。


早速試してみます。

基本構造は前回と同じだし、その信頼性も実証済みなので自信あります。


(´∀`)_┳※・・・・バンバンバン


ターゲットペーパーにさえ当たればBB弾が零れ落ちる事は皆無です。

あったとしても1000発に一回くらいじゃね?(多分)


ネット以外に、このターゲットペーパーでも跳ね返り防止しているのでボロボロになる前に交換しましょう。


とりあえず200発くらいブチ込んでみましたが、問題無し。

多分ですが、電動ガンでもセミならイケそうですよ。

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