やっぱり舵角が足りないワケです
天気が悪くて飛ばせない日が続いています。
ヒマなのでテストフライト用に控えめにしていたNight Timber X1.2mさんの舵角設定を、きっかり説明書通りに調整し直しました。
すると皆さんお分かり頂けるだろうか?(;´Д`)
外側のエルロンと連動して動くフラップの作動量が足りてません。
純正サーボが壊れて(壊して)激安中華サーボに交換し、一応飛行可能になったNight Timber X1.2mさんですが、サーボホーンが小さい為に3D飛行に必要な舵角が足りないんですよ。
ぶっちゃけ通常飛行には問題無いんですが、やはり気持ち悪いので再度サーボを交換する事に。
知識が中途半端だとムダな出費が多くなりますね (;´・ω・)ハンセー
使用しているプロポは中国Jumper製のT16 Pro。
ファームウェアはOpenTXですが、コレがまたメンドイ。
普段飛ばしているドローン用に買ったものの、ドローンの設定はBetaflightを使用するのでラジコン飛行機に使うのは今回が初めてでした。
「OpenTXってサーボのトラベルアジャスト機能が無いのか~」って悩んでいましたが、必死に調べたらあったよーん。
MODEL SETUPにあるExtended limitsを有効にすると、通常パルス幅1500±512 (μsec)の所が±768 (μsec)まで広がります。
ラジコン界隈で言う所の「トラベルアジャストを150%まで拡大出来る」って事ね。
コレが判明するまでサーボの作動幅調整は減らす方のみなので、疑似的にD/R(デュアルレート)を使ったりとか苦労していました。
今回入手したのは、中華製激安サーボの中では比較的まともらしいE-MAXのES08MAⅡマイクロサーボ。
メタルギア仕様のアナログサーボです。
コレは1個800円前後ですが日本メーカーだと1個4,500円とかしちゃいます
ある程度信頼性のある激安サーボは助かる~。
このサーボに決めたのは、大きなサーボホーンが付属している事。
マイクロサーボにデカイホーンが付いているのって少数派なんですね。
早速サーボに通電するとホーンが直角になりません。
まぁ普通イキナリ直角には決まらないんモンですわ。
サーボのセンター調整はサブトリムではなく、PPM Centerで行うと最大舵角に影響がありません。
センター調整良し ( ´∀` )
バッテリーを外してから余計な方のホーンをバッサリ。
間違って反対側とか切らないように。
リンケージを通す穴をリーマーで広げます。
純正より薄いホーンなので優しくね。
さーて早いトコ交換して直しちゃおう、なんて思っていたのにホルダーに引っかかって入らない。
あれ~、今度はナニよ?(;´・ω・)
純正サーボの横幅を測ると22.6mmでした。
E-MAXのマイクロサーボは23.0mmです。
良く調べるとホーンの高さも違いますね。
同じマイクロサーボでもメーカーによって大きさが結構違うのね。
統一規格とか無いの?(;´・ω・)
まぁイイや (* ̄- ̄)
サーボの脇を0.2mmずつ削っちゃおう。
普通の神経をお持ちの人ならホルダー側を削りそうなモンでしょうが、砂井さんにそんな定石は通用しません。
ホルダーの方がスペアパーツの入手性が悪そうなので、交換しやすいサーボ側を加工する事にしたのですよ。
その為の激安サーボだしね~。
まだまチョイとキツイですが何とか収まりました。
左右共交換して動作チェックも異状なし。
前回交換したサーボではフラップの最大舵角は40mmでしたが、コレで設計通りを55mmまで稼働させられます。
フラッペロン時の大きな舵角でもOK!
後は実際飛行してトリム修正や、フラップ→エレベーターのミキシング量とかを調整ですね。
でも天気悪いので果たしていつ飛ばせのか?
とりあえず除雪してこよ (;´・ω・)
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