リトルカブのオイル交換

購入後、初のオイル交換です

武川PB16キャブターでブイブイいわしてるリトルカブさんですが、ココでオイル交換しようと思います。

購入時の走行距離は1,300km、現在は2,100kmなのでちょっと早いかしら?

でも長期間(約22年)寝ていて最近稼働したばかりだし、オイル汚れとエンジンの慣らしが完全に終わったと思うので丁度良いんじゃないかと。


エンジンの暖気

まずは1度エンジンを始動してオイルを温めます。

オイルの粘度を下げて抜けやすくするんですね。


バイクはセンタースタンドだとやりやすい。

タイヤ交換にしてもセンタースタンドでの整備性の高さが光ります。
もう「整備スタンド」と改名するべきですね。

クランクケース下部に付いているドレンボルトを17mmのソケットで緩めます。

アンダーカバーが付いているので一般的なメガネレンチでは深型じゃないと入りません。

まぁその場合はカバーを外せばイイ話なんですケドね。

ラチェットレンチにオイルがかかるのは嫌なんですが、緩めるだけならオイルは出てこないので大丈夫でした。


緩んだら排油受けを用意して手でボルトを外します。

ゴム手があると汚れません。


ドボドボと出て来ました。

結構黒いですね。

このオイルの状態を見てエンジンの調子を判断するレベルには全く達していないので、良いのか悪いのかは全然不明 (;´・ω・)


オイルが出切った後もキックを数回して内部のオイルを少しでも多く排出します。

うっかりエンジンが始動するとヤバイので念の為にキーは抜いておきましょう。


抜けたら忘れないウチにドレンボルトを締めます。

あ、少し地面に漏れちゃった (;´・ω・)


入れるオイルはホンダ純正のULTRA G1。

G1は鉱物油、G3は化学合成油、G2はその混合(割合不明)油です。
(今はマイナーチェンジしてちょっと変わりましたね)

今のところエンジンはドノーマルなのでG1で十分でしょう。

ハイカムとか入れたらG3にする予定。
G2は混合比率が分からないので選択肢に入れません。

でもオイルはグレードより交換頻度の方が重要だと思います。


入れますよ。

折角オイルジョッキとかも買ったのに汚れるのが嫌とかいう意味不明な理由で未使用。

オイルの全容量は800㎖で補給量は600㎖と指定されていますが、今回はオイルレベルゲージで判断するので測ってません。


適当な量のオイルを入れたらレベルゲージを抜いて綺麗なウエスでフキフキします。


正しいオイル量の測り方

拭いたオイルレベルゲージを元の位置に挿し込むんですが、大事なポイントはゲージは挿し込むだけって事。

ネジ部を回してはいけません。

挿して抜くだけ、ですよ。


オイルの油面がギザギザの間にあれば許容内。

でもオイルは減る事もあるので私は上限まで入れる派です。

オイル上がりするようなエンジンでは別ですが。


1度エンジンをかけて数十秒オイルを回します。


ちょいと量が減る→もう少し補給→完了。

オイルが新品だと空ぶかし時のタコメーターの動きが鋭くなった気がする。

あくまで「気がする」だけです。


オマケ

突然ですがYAMAHA発電機のEF1600isさんです。

ついでにコイツもオイル交換してやろう。

オイル受けの有効活用の為なのです。

この発電機はインバーター内蔵なのでマイコン制御の家電にも使用可能。

災害等の停電時でも地デジを見たりスマホを充電したり出来ます。


コイツも1度エンジンをかけてオイルを温めました。

5分くらいね。


制御パネルの反対側を⊕ネジ×2本で外します。


クランクケース下部に付いているキャップを外し、発電機本体を傾けて古いオイルを輩出します。

あ、また零れた (;´・ω・)


コチラも補給するのはYAMAHA純正オイル。

特に拘りが無い場合は素直にメーカー推奨品を使うのが砂井式ですが、発電機にコレは少し奢り過ぎか?


コレもそのまま入れます。

補給量?

分かりません (;´・ω・)


説明書的にも「溢れるギリまでいれる」的な記載なので量まで気にした事ないのです。


こんな感じですね。


いやーでもこの発電機、オイルを抜く時必ず零れる構造は何とかしたいなぁ (;´・ω・)


さーて、オイル交換も終わったし、組んで終わるか。

って、(。´・ω・)ん?

ふとチョークバルブを点検していると不具合を発見。

写真はチョークを引いている状態ですが、チョークバルブが全閉してストッパーに当たっています。

コレは正常ね。


しかしチョークを戻してもチョークバルブが全開位置まで戻っていません。

1/3くらい閉まったままです。

以前エンジンが始動不能になった時に修理してもらって直ったんですが、その時以来チョークを戻しても回転が下がらない事があったんですよ。

ちなみに修理を依頼したのは諸刃のマッドメカニックの二つ名を持つニャンコ大先生です。

原因が判明しましたね。


確かに何かチョークの引きしろが少ない気がしていたのは、やはり気のせいじゃなかったんですね (;´・ω・)

でもまぁ原因が分かったら対応は簡単。


チョークバルブを引くワイヤーを緩めるだけです。

コレでチョークバルブは全開位置まで戻って、何やら怪しかった回転数制御も元通りに。

恐るべしニャンコ大先生 (;´・ω・)

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5 Comments

  1. 発電機の、オイルね。
    お酒の箱二つ使って、傾けるがデフォルトじゃないでしょうかw
    最近、カセットガス缶な発電機が気になってます。

    • カセットガス缶の発電機はHONDAのエネポか?と思ったら他社製品も結構販売してるのね。
      エネポでもガス缶2本で2.2時間動作は短いと思ってガソリンが良いのではないかと思う今日この頃。

      ポイントはガソリンとCB缶では備蓄方法が違いかなと思われ。
      ガソリンの方がコンパクトだけど品質を保つために約1年で入れ替えが必要。
      CB缶は缶が持つだけ保管可能だけど体積が恐ろしく嵩張る。

      災害等で3日間(72時間分)動かすと仮定してCB缶発電機では65本必要。
      ガソリン発電機では21ℓになります。

  2. 一応、熊はガソリン発電機と、ガス缶発電機二本建てで備えてます。
    地震喰らった覚えから、選択肢がほしい経験からですな。
    まぁ、選択肢がある今が喜ばしいんだと思います。

  3. そーでした、発電機のドレーンはホースの切れ端でもドレンホースにしとけですな(笑)

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