とんでもないヤツも繋ぎました
組み立て~試走まで完了していつでも出撃可能になっているチャイルドトレーラーのポルタス・リブラ・ネオ。
でも残念ながら季節は冬なので暫く出番はありません。
「リブラ・ネオ」は何かカッコつけに聞こえるのでポルタス君と呼称する事に大決定しています。
たった今ね (* ̄- ̄)
BD-1
前回の試走時は急いていた部分もあったので今日はじっくり検証してみよう、と思って休日の朝からゴソゴソしてます。明日からは連日天気が悪い予報だし。
とりあえず牽引車両筆頭のBD-1から。
通勤で使用されているBD-1は砂井さんのメインバイク。
普段からサイクルトレーラーを引いているのです。
18インチホイールのBD-1では、ポルタスのフロントキャスターが接地しちゃうので外す必要があります。
キャスターが地面に着いてゴロゴロしてもイイなら外さなくても大丈夫ですが、エアタイヤではないキャスターの結構エグい振動が、自転車に乗ってるライダーのおケツにまで伝わるので個人的には非推奨。
ポルタスの連結部はスプリング式のフレキシブル構造。
なので自転車が転倒してもポルタスに乗っているお子様に影響はありません。
チャイルドトレーラーの特徴の一つでもありますね。
余談ですが、BD-1の持病であるハンドリングの悪さは停車時の安定性の無さにも直結しています。
トレーラー側でシートベルトとかをゴソゴソしていると、BD-1は簡単に倒れちゃったりするので気を付けましょう。
Horize
20インチタイヤで1.95タイヤを履くダホン・ホライズでもキャスターは接地しちゃいます。
やはり20インチ(406)以下の小径車ではキャスターを外さないとダメですね。
牽引時の速度域と自転車の安定性からポルタスにはホライズが一番相性が良い気がします。
BD-1のステアリング特性は落ち着きが無く不安定。
ホライズは太いタイヤと一般的なハンドリリングで安定性抜群だし、貧脚の奥さんの為にミニベロにも関わらずフロントダブル仕様なので坂道でも余裕。
両者とも想定している速度域が低速指向なのでイイ感じなのです。
SPECIALIZED Tarmac Expert
実際に引く予定はありませんがロードバイクでもお試し。
結論から言えば連結部のヒッチを固定出来ないので走行は無理でした。
ちなみにホイールが700cならフロントキャスターは余裕で浮いてます。
なのでポルタスの牽引には、アルミフレームで600cホイールのクロスバイクとかがおススメになりますね。
カーボンフレームの場合に気を付けたいのがヒッチ(連結用のカップリング)を付けるエンド部の形状と材質です。
エンド部までフルカーボンとか、特殊な形をしてたりするとヒッチを取付ける事は難しいでしょう。
このターマックもエンド外周部が平らではないのでヒッチを強く固定出来ませんでした。
連結された写真は撮影用にトルクを弱めで仮付けしただけなので走行に必要な強度はありません。
平らな金属製エンドじゃないとちょっと心配ですが、クイックリリースのネジ部と同じサイズのカラーみたいなのがあればイケると思います。
まさかのリカンベントも登場!
最後に試すのは砂井自転車コレクションでも屈指の変態性を誇る、英国KMX製リカンベント・トライク・VIPER。
チャイルドトレーラーもリカンベントも欧州では珍しくもない自転車なんですが、残念ならがココは特異な人に後ろ指を指すのが大好きな日本人の国。
仰向けに乗るリカンベントですら一般人から見たら変態度が非常に高いのに、更に珍しい3輪トイクとか変態度3割増しでしょう。
コイツを見て素直に「スゲー!」って喜んでくれるのは外人さんとお子様だけです←実体験済み
あと犬に追いかけられます←実話
コレで更にチャイルドトレーラーを引くとか正気の沙汰ではありません。
きっとご近所さんに変な噂をされてそう (;´Д`)
でもスッゲー楽しそう ( ´∀` )
このリカンベント・トライクVIPERはリア24インチから26インチにカスタム済み。
26インチでもフロントキャスターが浮いたので古いMTBでも大丈夫ですね。
周囲からは奇異の目で見られるでしょうが個人的にリカンベント・トライクはカッコイイ。
チャイルドトレーラーを牽引した姿もエレガントで興奮するわ~ (;´Д`)ハアハア
お子様の来襲
こんな変態アイテムもお子様にとっては絶好のオモチャ。
コイツが視界に入って無視するワケがありません。
コイツを見つけたご近所のお子様が走って来るなり、何の迷いもなく乗り込もうとします。
てなワケで急遽保護者同伴で試走する事になりました。
シートベルトはしっかり締めてね ( ´∀` )
んでグルっと近所を1周。
速度は10km/h以下でゆっくり運航です。
近所とはいえこの絵面で公衆の面前に立てる我がメンタルに乾杯。
すれ違う人の顔が面白いわ~ (ノε`*)ンププ
笑われてんのはコッチだけどな。
試走を終えたお子様の元に現れたのは?
砂井sonです。
ちょっと生足は寒いんじゃない?(;´・ω・)
このチャイルドトレーラー、砂井さんだけかと思ったら意外に周囲の人の評判がイイなぁ。
来春にはご近所さん合同自転車ピクニックorデイキャンプでも開催するか?
子供は不思議な乗り物が好きですからね。
ラジオフライヤーとか、コールマンのアウトドアワゴン、
キックスケーターやユンボとか竹馬とか。
こーいう面白そうなブツに囲まれて育つ砂井SONが
どういう成長を遂げるのかが楽しみです。
砥部良軍曹さん、コメントありがとうございます。
あまりマニアックにならない程度に頑張ります。
・・・(* ̄- ̄)・・・
ムリっぽいですが。