BD-1のホイールが割れました

通勤用ミニベロにトラブル発生

ギックリ腰で未だ満足に動けない砂井さん。

なのでこの記事は以前から書き溜めたモノです。

当然ながら時系列がリアルタイムではありませんが、このブログではいつもの事なので気にしない。

通勤用として無敵の使い勝手を誇るBD-1(ホントはOEMのフレッタ)さん。

ミニベロ界隈では知らない人は居ない、というくらい有名なハズですが、現行モデルのbirdyではありません。

大量の荷物を運べるサイクルトレーラーTravoy君を牽引して、利便性の向上と周囲からの奇異の視線を独占しています。

BD-1の過去記事はコチラ

Travoyの過去記事はコチラ


ある日、いつものように通勤していると何やら違和感が。

砂「何か漕ぎが重くね?(;´・ω・)」

ブレーキタッチしてる?

職場に到着し、休憩時間に調べてみます。

「ブレーキが片利きしてるのか?」と思ってブレーキ調整していると、本来あるべきハズの物が無い事に気が付きます。

そう、スポークが1本行方不明なのですハイ。


更によく見ると、反対側に回転したスポークを発見。

スポーク数が少ない完組ホイールはカッコイイんですが、スポークが1本折れただけでホイールが歪んでしうのが欠点ですね。

このホイールはA-CLASSのFOLEX RACE 18。

数少ないBD-1用18インチホイールです。


ただでさえミニベロはスポークの負荷が高いし、購入してから結構な年数が経過してます。

そりゃスポークさんも折れたくなるでしょ。

しかしこの程度のトラブルなんてトラブルの内に入りません。
チャチャっと交換して終わりますよ。

早速スポークの長さを測ると166mmくらいですか?

ミニベロ用スポークは種類が少ないのでシルバーしか見つからなかったですが、まぁイイか。


修理方法もメドが付きました。

早速スポークを注文するか?
とその前に他に必要なモノは無いかと再確認。

(。´・ω・)ん?

リムに貼ってあるシールが剥がれてるな。

って、(;´・ω・)アレ?


何か割れてる気がしない?

リムが (;´・ω・)

目の錯覚を疑いもう一度確認してみる。

(つд⊂)ゴシゴシ(;゚д゚) ….

どうやら見間違いじゃないっぽい。

マジデスカ、アーソーデスカ。

ま、なんだ、いわゆる普通にご臨終ってヤツですな、コレ。

ココは一つ遺憾の意を表明したい所ですが、よく考えたら7年くらい前に買ったホイールだし、単純に寿命ってヤツじゃね?

結構長持ちした方か。


とりあえず脳内緊急対策会議です

その日は後輩の車に乗せてもらって帰宅。

こんな時、折り畳み自転車だとホント便利ですね。

早速今後の対策を練らねばならぬ (-ω-;)ウーン

当然ホイール交換は必須ですが、買うホイールを決めるまでの間、BD-1に変わる”ナニか”が必要ですな。


そんな時、ふと同じ部屋に置いてある奥さんのミニベロ、ダホンのホライズが目に入る。

・・・(* ̄- ̄)・・・

ウチの奥さん、コレ全然乗ってないね?


ホライズのホイールはHE20インチなので406サイズ。

BD-1と406の20インチホイールが揃ってしまったら、やはりアレですか?

アレ ( ̄ー ̄)ニヤリ


BD-1の定番カスタム、20インチ化を試すか?

確か以前もやろうとして止めたんですが、短期記憶がゼロなもんで一体どんな理由だったかすぽーんと記憶が抜け落ちて覚えてない (;´・ω・)

まぁ今回はあるモノだけで試せるし、やってみよう。

とりあえず太過ぎる20×1.95タイヤを外します。
この太さじゃハマらないんで。


とりあえずホイールだけ載せてみる。

今回はあくまで試験です。

ダホンのフロントハブは専用の74mm幅が多いんですが、ホライズは般的な100mmなので汎用性は高い。

ちなみにリアは135mmです。


フロントハブのフランジはBD-1用のナロータイプではない一般的なサイズ。

でも使用可能です。

ロードバイクに見られる大径フランジなハブだとダメっぽい。


ゴミ不要パーツを集めてブチ込んである砂井BOXを漁っていると、以前リカンベント・トライクに付けてたパナレーサーのミニッツタフ20×1.25を発掘。

走りは軽快なミニベロ用の定番スポーツタイヤですが、その分乗り心地は悪く摩耗も早いタイヤです。


発掘したミニッツタフとチューブをハメてみた。

ホライズのホイールはセミディープなのでチューブのバルブ長が全然足りないね。


でもインフレーターならネジ込み式なのでコレくらいでも接続可能。

世に言う先っちょだけってヤツです。


携帯ポンプではちょっとキツイですが、頑張って100psi入れてました。

実用性重視のインフレーターで正解ね。

携帯ポンプは実用性で選ぶ


ホイールが大径化するので当然リムブレーキが届かなくなりますが、リデアのロングVブレーキを付けるので問題無し。

ホントに20インチ化するなら、ですが。

こんな時ディスクブレーキだったらラクよね~。


ブレーキが効かないので乗れませんが、試験的20インチ化はとりあえず完了。

黒で足元が引き締められたビジュアルは悪くないね?


色々確認していたら、泥除けステーを取り付けているボルトがタイヤとギリギリなのを発見。

このボルトを外してもタイヤ幅は1.35インチくらいが限界か?

20インチ化の際、最大の懸念事項は太いタイヤが履けないって事ですね。

 

あっ!∑(゜∀゜)スポーン

今すぽーんと思い出したんですが、以前20インチ化を諦めた理由も太いタイヤが履けないからだった気がする。

旧型のBD-1はその設計上、ハンドリングの不安定さがあるので安定性の確保は結構大事。

そう言えば18×1.25のミニッツライトを履いた事もありました。

その時はスピードレンジは結構上がるケド、代わりに超神経質で不安定なハンドリングになったので20×1.5インチに戻したんだったわさ。

なので20インチ化は無し (ヾノ・∀・`)ナイナイ

通勤メインなら18インチのままで、幅1.5~2.0インチの太めのタイヤが安定性の面からベストでしょう。

今までの経験から
18×1.5インチならIRC
18×2.0インチならBIG APPLEが良いと思います。


なのでホイールが来るまでの間

奥さんのホライズで通う事に大決定。

タイヤもホライズ純正の1.95インチに戻しました。


サイクルトレーラーTravoyは、牽引フックである「ヒッチ」さえ付けば自転車の種類を問わないのが頼もしい。


クランクは短いしフラットペダルだしと違和感も多いですが、あと数週間の辛抱です。

BD-1のホイールが割れました その2(代車編)

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