自転車の洗浄は「ブシャー!」派です その①水洗い編

ロードバイクを水で洗う人は少数派らしい

ちょっとセッティングを変更したので通勤に使ってみたSPECIALIZEDのTarmac。

ココだけのヒミツですが、ロードバイクでは実に2年ぶりに外を走りました (;´・ω・)

もうZwift専用トレーナーと化しています。


引っ張り出したついでに各部を点検。

定期的に注油だけしていましたが、結構キタない (;´・ω・)


Zwiftは室内トレーナーなので思ったより汚れにくい。

でも年単位で放置は問題外。


コッチは通勤に使っているBD-1。

当然の事ながら汚ねぇですハイ。


フレームの裏には物体Xもへばり付いてるし。

写真では見にくいですが、良く見えてたら閲覧注意事案だったし丁度良かった。


そんなワケで洗車しよ

ロードバイクは乾拭きが基本です。

洗車してる事を某ショップの店員さんに伝えると「え?水で洗うの?」って驚かれたくらいだし。

でもまぁ、洗車用品も売ってるのでそんなにマイナーじゃないハズ。

BBに注油とか他のメンテもタマにするしね。

ここからは砂井さんの洗車グッズの紹介も兼ねてイってみよー ( ´∀` )


まず一番ド汚ねぇチェーンの洗浄から。

チェーンクリーナーにディグリーザーを入れます。

チェーンオイルはゴミも付着して一番ベタベタするトコロ。

ディグリーザーはグリスみたいなヤツでも強力に溶かしてしまうナイスガイ。

ディグリーザーが無いなら車用のフィルタークリーナーで代用可能です。

写真のパークツール製チェーンクリーナーは比較的高価なブツですが、実際は安いヤツで全然OK。


クリーナーの蓋でチェーンを挟むように固定。

クランクを空回し方向にぐるぐる回します。

あまり速く回すとディグリーザーが零れるので注意。


内部のブラシが満遍なくチェーンに当たるように何度も回します。

完全にキレイにするには2~3分は回し続けますよ。


チェーンがキレイになったらクリーナーを開け、残っているディグリーザーを有効利用します。

ナイロンブラシにディグリーザーを付けて~。


ディレイラー回りもゴシゴシ。

特にプーリーのトコは汚れが溜まってますよ。


カセットもブラシを掛けます。

ディグリーザーは必要な分のグリスやオイルも溶かしちゃうのでブラシは下から当てます。

リアハブにディグリーザーが付かないようにね。


フロントディレイラーも汚いね。


チェーンリングも。

この通称カブトガニなチェーンリングを見て分かるでしょうが、砂井バイクは未だ10速仕様なのです。


洗い終わったら余計なトコにディグリーザーが入り込まないウチに水で洗浄。

夏場はディグリーザーが渇く前に洗い流しましょう。

ディグリーザーは水溶性なので大量の水でブシャー!っとイキマス。


リアもね。

チェーン内部のディグリーザーを洗い流す為にクランクを回しながら洗浄しますよ。


結構キレイ?


チェーン回りが終わったらお次はフレーム。


でもその前に

BD-1にも同じ工程を施します。

一度にした方が使用量を減らせますんでね。


通勤マシンは野ざらしだから、コッチの方が汚くて落ちにくいなぁ。

落ちにくいって言ってもソレでも簡単に落ちるんですケドね。


今度はフレームです

洗浄剤は何でも良いんですが、砂井さんはフィニッシュラインで統一してます。

チェーンルブとディグリーザーが同メーカーだったので。

フレームにタップリ水を掛けてスーパーバイクウォッシュをスプレーします。

泡の少ない洗浄剤ですが、ヨゴレは結構落ちる印象です。


柔らかいスポンジで洗っていきます。

狭いトコもガンバリますよ。


最後にシャワーでブシャー!

この時水圧を上げないで優しくブシャー!!します。

ヘッド内部とか余計なトコに水が入らないようにね。


同じようにBD-1も洗ってます。

でもコイツはフレームは長年に渡る過酷な使用によって傷だらけ。

あまり「キレイにしてやった感」が無いのが難点です。


この後は一度乾燥させます。

天気が良い日は1時間くらいでアッと言う間なんですが、この日は生憎の天気なんで明日まで室内で放置です。

扇風機かけたるわ。

 

長くなったので後編に分けよう。

自転車の洗浄は「ブシャー!」派です その②コーティング&注油編

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