自転車の洗浄は「ブシャー!」派です その②コーティング&注油編

前回、自転車洗浄の続きですよ

自転車の洗浄は「ブシャー!」派です その①水洗い編

洗浄作業は通常1日で終わらせるんですが、生憎と天気が良くなかったもんで翌日に持ち越しました。

チェーン内部に水が僅かに残った状態だと、注油してもルブが直ぐに落ちちゃうので注意です。


早速チェーンの注油から。

チェーンのコマ1つ1つに1滴ずつ垂らしていきます。

ここでも長年愛用しているフィニッシュラインのルブリカントWETを使います。

WETはその名の通りウェットタイプ。

ロードバイク用チェーンオイルには汚れにくいDRYタイプもありますが、一応メカニックの砂井さん的にはイケてない気がします。

潤滑剤って伊達や酔狂でベタベタしてるんじゃないんですよ。

DRYだとチェーンの駆動音も煩いし。


注油位置はチェーンを繋いだコネクティングピンを目印にすると分かりやすい。


1滴ずつ垂らしたら拭き取ります。

コマの内部に入れば良いので不要な分を拭き取ると汚れにくい。


ディレイラーにも注油。

使っているのはワコーズのメンテルーブ。

最初に塗布されているグリス類はディグリーザーで流れてしまうので注油が必要です。

本来は同じグリスが良いんでしょうが、メンテナンス性を考慮して粘度の高いオイルに変更してます。

耐久性はグリスより落ちますが、フリクションは軽くなるし頻繁に注油するので大丈夫でしょう。


各可動部に注油したら余分なオイルを拭き取ります。


フロントディレイラーも同じ。


(-ω-;)ウーン


超キレイ!( ´∀` )

手間は掛かりますがキレイになると嬉しいですね。


同じ様にBD-1も注油します。

でもなんかヨゴレが多いね?

クリーナーで落ち切れてなかったのか?(;´・ω・)


まぁそれでも結構キレイにはなった。


最後にフレームのコーティング

用意しているのはプレクサス。

米軍でも使用されているプラスチックの洗浄、コーティング剤。

めっちゃキレイになりますよ。


ブシューっと直接吹きかけるか、飛散させたくない時はウエスに出してフレームを磨きます。


フキフキ~。

プレクサスは洗浄剤も兼ねているので細かい拭き残しがあってもそもまま拭いてOK。


狭いトコもウエスを駆使して磨きます。

気合入れる時はクランクも外しちゃいますよ。

クランクを外すと一気に磨きやすくなります。

今回はソコまでしませんケドね。


フレーム全体を磨き終えたら、新しいウエスに交換して再度磨きます。

この時トゥルントゥルンになっていのを体感出来るでしょう。

トゥルントゥルンはツルツルの最上級です(笑)


フレームを眺めて見る。

生憎の空模様なので分かりにくいですが、スッゲー光沢に余は満足じゃ。


さて、洗車しても結局Zwift用なのですよ。

早速Taxc NEO Smartに付けようとしたその時!


NEO Smartのカセットも汚い事に気が付きます。

よく考えたら当然ね。

ここまで来たらカセットも洗浄しよう。


でもカセットを外してまでやる気はない (* ̄- ̄)

また紙ウエスとパーツクリーナーで手抜き掃除。


それでもココまでキレイになりますよ。


さて、折角洗車しても屋内でZwiftか。

ま、イイんですけどね。

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