ST-310用の点火延長スイッチです
砂井さんが普段メインで使用しているバーナーはSOTOのST-310レギュレーターストーブ。
社外の安いCB缶を使用してもガソリン仕様のバーナーと良い勝負をする圧倒的な火力に惚れ惚れする傑作です。
気温が1桁とかじゃなければマジ万能だと思います。
唯一の欠点?だった耐風性能も100均バーツで大幅に改善し、向かうところ敵なし状態。
登山者には少し重いのかも知れませんがキャンパーには問題無いので事実上欠点はありません。
あ、欠点あったわ (;´・ω・)
万能な性能を誇るST-310の数少ない欠点。
ソレは点火レバーの位置。
ノーマル状態では押しにくいだけではなく、再点火の際加熱した脚に触れてヤケドするまでがセットになったある意味致命的な問題があり、久しぶりの「設計者出て来い (#´∀`)ピキ」事案です。
しかし純正オプションのアシスト点火レバーとシリコンチューブで上記の欠点を見事に克服。
もうオプション扱いじゃなくて「最初から付けとけよ (#´∀`)ピキ」とまで言われる定石装備です。
しかしですね、
問題はST-310レギュレーターストーブと同一パーツを使用した兄妹モデル、ST-260レギュレーターランタンの話ですよ。
そう、ココまで話しておいて今回はST-260レギュレーターランタンの記事なんですよね。
毎回前置きが長過ぎる気がするのは気のせいだと思う。
このST-260も基本構造がST-310と同じなので点火スイッチが絶望的に押しにくい。
繰り返しになりますがST-310とST-260のマイクロレギュレーター部分は同一構造。
ひょっとしたらガスの流量とかセッティングが違うかもですが、本体部分の造形を見ても共通パーツなのは間違いありません。
両者基本構造は殆ど同じですが、ST-260には点火アシストレバーを付けていません。
ナゼか?
だって箱にレギュレーターストーブ専用って書いてあるんだもん。
専用ですよ?
シ〇ア専用モビル〇ーツにモブキャラが乗った事ありますか?って話ですわコンチクショー。
でもね、SOTOのHPを見るとST-260にも付くって書いてあったんですよね。
発売時期の違いでこの表記なの?
まぁ付くなら付けねばなるまい。
まずはバルブのクリップを外します。
クリップを広げるだけですよ。
んでアシストレバーを挿入。
⊕ネジを締めて固定すれば完了ですが、この⊕ネジのトルクが微妙。
本体が樹脂なのでトルクは弱めにしますが、そのままでは緩む可能性があるのでネジロックを塗りました。
同じ処置をしてあるST-310では5年間の使用でトラブルは発生していません。
この点火アシストレバーの構造は超絶単純。
設計ミスと言える純正点火スイッチの正面に接地され、
アシストレバーを押し下げると点火スイッチが押される構造です。
ST-260はランタンなので再点火の状況は少なそうだし、脚が五徳を兼ねて加熱されるST-310と違うのでシリコンチューブは不要かな、と判断しました。
決して面倒だと思ったワケではありません。
CB缶のマイクロレギュレーターモデルではレギュレーターストーブは傑作ですが、ガスランタンの人気はイマイチですか?
卓上ランタンにするにはちょっと背が低くて影が多くなるのが欠点かも知れませんが、そのコンパクトさとギミック加減がツボなのです。
SOTOさん分かってますね。
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