チャイルドトレーラーの詳細です
無事に組み上がったドイツのチャイルドトレーラー、ポスタスのリブラ・ネオ。
ココではポルタスの外観と機能を再確認してみますよ。
ちなみに2022年現在、ポルタスは1グレード構成でカラーも水色1色のみとなっています。
ホントは違う色が欲しかったんですが仕方ない。
フロントと乗車口
トレーラー正面にあるビニール製のレインカバーは、スモークっぽい色で寒い時期には風よけにもなります。
結構な面積にも関わらず、固定は下部にあるベルクロ2ヵ所のみなので強風時とかめくれない?
まぁその時はベルクロかボタンをを追加すればイイか、ってか強風時は乗らないよね。
めくり上げたレインカバーはクルクルっと巻いて上部で固定。
テントのアレと同じですね。
カバーの下は全面メッシュのスクリーンになっています。
メッシュスクリーンは全周ファスナー仕様なのでフルオープン可能。
コレも何かテントっぽい構造です。
何も考えずファスナーを開けると内部にスクリーンが垂れ下がるのでお子様が乗車中は注意。
内部
ポルタスは2シーター仕様のみ。
砂井チルドレンは1人しか居ませんが、お友達でも荷物でもぬいぐるみでも好きに乗せて下さい。
シートベルトは5点式。
バックルの固定は片側1個ずつ出来て便利です。
国産ベビーカーのバックルはナゼか左右合わせてからでないと固定出来ない謎仕様が多いので余計そう感じますね。
リリースは黄矢印↑の赤いボタンと黒いツメを両方押す必要があるのでお子様による不意な誤操作の防止に貢献。
肩ベルトの位置は3段階に調整可能。
この辺は標準的なベビーカーと同じですね。
公式スペックでは最大荷重45kgまで、身長115cmで7才くらいまでの使用を想定しています。
室内足元の両サイドには2重スリットになったポケットがあります。
あまり厚さのある物は入れられないですね。
オモチャってよりお菓子等を入れる感じ?
サイド
側面には固定窓としてスモークのビニールが貼ってあります。
この部分には開閉機構はありません。
開口部があるとホイールに手を巻き込んだりする可能性もあるし、事故防止の観点からも側面は開かなくてもイイでしょう。
ビニール製の窓なので期待してませんでしたが、薄暗い内部から見る視界は意外に悪くありません。
リア
背面には上から持ち手、ポケット、ラゲッジスペースがあります。
持ち手にはパーキングブレーキが付いていて角度も調整可能。
下部のラゲッジスペースはシートの背面に位置します。
でも開口部が小さくね? (;´・ω・)
ライバル製品はこの部分にバスケットボールその他が入って大容量をアピールしていましたが、ポルタスにはとても入りそうにありません。
正確な容量は不明ですが思ったより少なそう。
試しにと4リットルのウォッシャー液のボトルを入れてみると少しシートに当たるかな?
何故ウォッシャー液を入れたのかと言えば「ソコにあったから」としか言えません。
理想を言えばSTRIDERとか入れば良かったんですが流石に無理そう。
とりあえず着替え、オムツ、オモチャ、お弁当くらいは入れたいですね。
トップ
上部にもビニール製の窓がベルクロで付いています。
開けると内側がメッシュなのは同じですが、コチラはメッシュ部分をオープンする事は出来ません。
裏ワザ?
本来の使用方法なのか少し疑問に感じますが、一応フレームの分解の際に開ける部分は別にあります。
フレームの組み立て時に開ける開口部です。
少し調べた限りシートや座面に掛かる荷重はこの部分ではなさそうなので開けても大丈夫かな?
ココからなら上からお子様に触れる事が出来ます。
シートの裏からもラゲッジスペースにアクセスも可能ですが、このポルタスはシートを後方へ倒してあるので隙間が狭くなっています。
トーイングバーを展開したトレーラーモード。
この状態のトレーラーを振り回すと突き出たトーイングバーで他人様の弁慶を強打しちゃうので気を付けましょう。
ホイールを外して畳めば厚さだけは意外に薄くなります。
ざっくり計測ですが入っていた箱からしても28cmくらいの隙間なら入りそう。
以上、試走編に続く。
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