ユニフレームの小型版ファイアグリルです
ユニフレームのファイアグリルと言えば、BBQグリル&焚き火台の代名詞的存在。
砂井さんも当然持っていますし、実際の使用頻度は全開MAX最高潮ですよ。
使わないシチュエーションが思い浮かばない。
使用感もさることながら、(BBQグリルとしての)掃除のしやすさが決定的に良いのです。
あ、この記事中ではファイアグリルはBBQグリルとして評価しています。
焚き火台としての使用は想定していないので注意して下さい。
今回登場したのはファイアグリルsolo。
ネーミングの通り、ファイアグリルを小型化してソロキャンプに対応させたモノです。
未だ達成出来ていないものの、自転車ソロキャンプデビューを虎視眈々と狙っている砂井さん的に、コイツを逃す理由はありません。
内容物です。
当然の事ながらファイアグリルと同じ収納スタイル。
ペラペラですが、収納バッグが付属しているのが何気にポイント高い。
脚の折り畳みギミックもファイアグリルと同じ。
まぁ当たり前体操ですケドね。
広げてみた。
・・・(* ̄- ̄)・・・
ちょっと気になる点が幾つかありますよ。
このリベットの処理がね~、ちょっとね~。
対してファイアグリルのリベットは、両サイドから内側に入っているので端末側は見えません。
なので見た目の良さは段違い。
soloはパイプの径が細いので同じ加工が出来ない、ってのは仕方ないんでしょうが、個人的に目立つ?場所なので少しだけ気になる。
あと、各部のクリアランスが無くて操作しにくい。
各可動部の動きは新品という事を考慮しても渋い。
もう少し余裕を設ける事は出来そうに見えるんですが、素人には分からない理由があるんですかね?
でもまぁ実用の際、この部分は大した問題ではないので気にしない事にしよう。
広げた脚の上に炉を乗せると完全にファイアグリルです。
本日2回目の”当たり前”です。
ファイアグリルではこのロストルがペラペラしてしました。
ファイアグリルとファイアグリルsoloのロストルは同じ0.8mm厚ですが、solo用はサイズが小さいので相対的に剛性が上がってます。
穴の大きさも小さいし。
これで熱による変形が抑えられますかね?
砂井さんが断言するこのロストル最大のポイントは、掃除のしやすい真っ平な構造ですよ。
金属ヘラでゴリゴリ出来てあっという間にお掃除が完了します。
ファイアグリルが一般的な網構造のロストルだったらこんなに高評価ではありませんでした。
このロストルには1ヶ所だけ切り欠きがあります。
何だろう?
組み立ててみるとナルホド君。
ロストルを炉から外す時、開いてる穴が小さいので指が入りません。
この切り欠きは指を入れてロストルを外しやすくする為のモノなんですね。
焼き網を乗せたら完成。
この網はファイアグリルsolo専用ではなく、ネイチャーストーブラージと共用品みたい。
ファイアグリルでもそうなんですが、ワタシは実際の使用では純正の焼き網は使用せず、100均の網を使い捨てにする予定。
使える100均網はダイソーの20×20cmがジャストフィット。
純正が21×21cmなんで各辺が約1cm分小さいですが全く問題ない感じ。
ファイアグリルでは100均網を使うと剛性不足でペラペラしてましたが、これも網が小さい分、剛性が上がって使いやすそう。
このサイズ感ならユニセラTG-Ⅲ用に買ったユニセラトングが良く似合いますね。
挟む感触というか、しっとりとした質感が心地良いです。
ファイアグリルとのサイズ感。
大きさは御一人様用としては絶妙なサイズだと思いますし、食べ盛りの野郎でなければ2人でもイケそうです。
ちょっと手持ちのBBQグリルと比較してみよう。
比較って言ってもただ並べるだけですが。
キャプテンスタッグのKaMaDo B6(左)と笑’sのB6君(右)。
どちらも同サイズのsolo用グリルですが、個人的にはちょっと小さ過ぎると思います。
登山や自転車キャンプ等、荷物の大きさや重さに制限があるなら選択肢に入るかも。
この手のギミックが好きなんで持っているだけです。
焼き面のサイズはざっくり勘定でKaMaDo B6が約176㎠、ファイアグリルsoloが約441㎠です。
なので面積は2.5倍。
網のサイズから単純計算しましたが、ファイアグリルsoloの網は四隅が焼けないので注意。
四隅は取り置きスペースとして使えるのでムダではありません。
コチラはキャプテンスタッグのKaMaDo B5さん。
B5さんの焼き網は240mm×160mmで384㎠。
僅かに小さいですが、実際の焼き面はほぼ同サイズになりますね。
B5さんは大分背が高いです。
ハイマウントのアジャスタブル・グリルセットLはかなり大きいですね。
コイツはバーナー用スタンドに炭床が付いた様な構造が特徴です。
当然スタンド単体を五徳として使用可能。
各グリルを上から望む。
サイズ感が分かりやすい?
厚みも大分違いますね。
当然ファイアグリルの炉は折り畳み構造でないので一番厚くなります。
しかし、そのシンプルな造形が掃除のしやすさに直結しているので、人によってマイナスポイントにはならないと思うのですよ。
もちろん用途で最重要ポイントは違いますが。
コレですよ!
このシンプルさ!
凹凸の無い炉と、真っ平なロストルが非常に掃除しやすいワケですハイ。
ヘラでゴリゴリとイケます。
掃除が楽だと使用頻度も上がりますね。
付属のバッグに入れて次回の使用に備えます。
ユニフレームのバッグは生地が薄くて弱そうなのが多いですが、標準装備なのが嬉しいですね。
次回、奥さんと2人BBQの時に使ってみますよ。
コメントする