スポーツスターⅡ(その他)のエア漏れ

圧力ゲージで漏れをチェックしてたんです

ランタンもね ( ´∀` )

コレはコールマンのガソリンストーブスポーツスターⅡ”。

前回の初点火後、自作圧力ゲージを付け漏れチェックの為に加圧して放置していると、20分ほどで圧が抜けてしまうのを確認 (;´・ω・)

イロイロ調べたらポンププランジャーの穴から漏れていました。

コールマン286Aに自作圧力ゲージ


心配になって他のランタンも調べました

説明書に記載されている点検方法。

コレは286Aワンマントルランタンですが、ポンプ部にあるチェックバルブ等は共通部品です。

加圧状態でポンプノブを反時計回りに回し、エアステムを緩めた状態でライターを近づけて小さい火が点いたらダメだそうです。

コイツはライターの火が吹き飛びそうな勢いで盛大に漏れています (;´・ω・)


また、ポンプの穴を塞ぐとビヨーンと勝手に伸びてきます。

典型的なチェックバルブの不具合ですね。

コレ、買ったばかりなんですケドね (;´Д`)

他の製品を調べると、量の違いはあるものの全てのポンプ部から漏れてました。


修理だ!

急遽通販でGETしたヤツら。

左から
高品質Oリング
純正チェックバルブ&エアステム×2
チェックバルブ取り外しTOOLです。


チェックバルブとは、中には金属のボールが入っていて一方からは空気を通し、反対側からは通さないで流れを一方通行にするバルブです。

右のエアステムはバルブの中に入り先端部分でバルブの通路を塞ぎますが、断面が四角になっている為緩めると空気の通り道が開きポンピングが可能になります。

ってか、もしやチェックバルブだけでは空気を止めきれないからエアステムがあるんですか?(;´・ω・)


今回の秘密兵器 ( ̄ー ̄)ニヤリ

ナメやすい(とネットに結構書かれてた)チェックバルブを確実に外せる専用レンチ。

コレ、お高いのよ~ (;´・ω・)


このツールの原理。

先端のチェックバルブを回す切り欠きの間からネジが出て来ます。


このネジがガッチリとバルブを固定する為ナメる事がないらしい

でも盛大にナメきったヤツは無理じゃね?

しつこいですが、高い ( ̄ε ̄;|||


早速分解ですよ。

ポンププランジャーを外します。

根元の切り欠き部分をコールマンのスーパーなレンチで緩めます。

ラジオペンチ等でも代用可 ( ´∀` )


するとポンプASSYが外れます。

コレを抜く前にバルブを少し緩めておくと次に外すエアステムが簡単に回ります。


中に残っている四角い断面のエアステムを緩めて外します。

固くて回らない場合はさっき外したポンプASSYを挿して回しましょう c( ̄▽ ̄)


で、ココに例の秘密兵器を挿入。

軽く回して切り欠き部分を合わせておきます。


長いネジを入れて締め込んでいきます。

手回しで大丈夫ですよ。


後はモンキーレンチで緩めます。


呆気なく、軽く、簡単にスッポリ外れました。

まだ新しいから当然か (;^ω^)

 

・・・(* ̄- ̄)・・・

 

構造を理解して改めて考える・・・

コレってこんな高価な工具じゃなくて、もっと安い工具でもナメずに作業出来たよーな気がする (;´・ω・)

ネジは押す力7回す力3の基本を守るとナメにくいですよ。


気を取り直して・・・

ワンマントルランタンのチェックバルブはエアステムを閉めると漏れが止まるので、ボール部からの漏れだと推測。

一応、ホワイトガソリンで洗浄します。

復活出来たらラッキー程度の期待です (;´∀`)


洗浄したバルブを付ける前にOリングにリュブリカントを注油します。

中のボール部にも1滴たらすと効果的だと思います。

コールマンの火器を持ってるならメンテ用にこのリュブリカントは持ってた方がイイですね。


かるく手締めで締め込んでから、


軽くキュッとね c( ̄▽ ̄)

Oリングで気密をとっている構造なので、チェックバルブ自体にはそんなにトルクは必要ありません。


エアステムを差し込みネジ込んでおきます。


ピストンにもリュブリカントを塗布。


ポンプを取り付けて完了です ♪(* ̄∇ ̄)/


スポーツスターⅡも分解。

コッチはエアステムを閉めても漏れが止まらなかったんで、バルブのOリングがアヤシイ。

Oリングを交換しました。

やっぱこの手のシール関係は国産品が一番優秀です。


エア漏れチェック!

ライターの火には反応しません。

OKか? (;´・ω・)


漏れ検知剤を塗ると、

・・・(* ̄- ̄)・・・少し泡が出る。

まだチョット漏れるね (;´Д`)


ランタン×2とバーナー×1、購入したヤツ×2

全部のチェックバルブを試してみると、新しく買ってきたヤツも漏れるんですケド? (;´・ω・)

チェックバルブのボールがエアを止められる程の精度が無いのか?と推測して、ボール部にリュブリカントを塗ったら止まったのが1コ。

他の人のブログを見てもエアステムを緩めたら多少は漏れるのが普通みたい。

分かりにくいんで表にしてみた。
↓以下はパーツ交換後です。(スマホは横にして)

エアステム開 エアステム閉
508A
スポーツスターⅡ

まったく漏れない

まったく漏れない
286A
ワンマントルランタン
〇最初は漏れるが
暫くすると止まる
〇最初僅かに漏れるが
暫くすると止まる
290A
ツーマントルランタン
〇最初僅かに漏れるが
暫くすると止まる

まったく漏れない
286Aに付いてた
チェックバルブ
×
盛大に漏れる
×
結構漏れる
508Aに付いてた
チェックバルブ
×
笑うほど漏れる
 △
僅かに漏れる

もうエアステムが開いてる状態なら多少漏れるくらいはイイんじゃね?

閉じて漏れなきゃイイよね? (;´・ω・)

閉じた状態で漏れていても、ほんの僅かな漏れなら問題ないみたいだし(精神衛生上は除く)

コールマンクオリティの洗礼を受けた感じですわ (;´Д`)


一応、加圧して24時間放置後の減圧を見るリークテストをしましたが今度は大丈夫でした (*’-‘)b

新品なのに手間かけさせやがって (;´∀`)

4 Comments

  1. 初めまして、素人のくせにガソリンランタン290Aをヤフオクで落としガス漏れにて使用できなかったので参考になりました。一度自分で整備してみようと思います。

    • もっつさん、コメントありがとうございます ( ´∀` )
      参考にしていただいて光栄です。
      290Aはカッコ良いですよね~。
      コールマン製品は作りは大雑把ですが、その分私の様な素人でもイジれる簡単な構造が魅力ですね。
      良いガソリンランタンライフを~ c( ̄▽ ̄)

  2. すっごいためになりました。
    ある程度諦めも重要なことも学ばされました涙
    精神衛生上ほんと良くないですよね。これなら、漏れてることに気付かない方が良かったです。
    でも、いろいろと検証していただき、非常に助かりました。

    • ちゃんたろさん、コメントありがとうございます。
      私もメカニックなので細かいトコが気になる性分ですが、あのガバガバな設計が逆に容易なメンテナンスで何十年も動くポイントなんだと思います。
      日本人の感覚からするとちょっと不安ですが。
      私がコールマン製品で学んだ事は「細かい事は気にしなくても大丈夫」です ( ´∀` )
      あと、バルブのボール部とOリングにリュブリカントを1滴たらすのが一番効果がありました。
      ボール部の精度が悪いので液体で僅かな隙間を埋める訳です。
      でもまぁ、ガソリンが漏れるとか余程致命的なヤツじゃなければ気にしない事にしてます ( ̄ー ̄)

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