ピクニックテントでも自立式が風に強くて良い

休日の公園等では小さいお子様の為にポップアップテントを広げている光景を良く目にします。
砂井さんも以前から気になっていましたが、この度Amaz〇nのタイムセールで激安になってたコールマンのスクリーンシェードを手に入れたので、木場潟公園に持ち込んで使用してみました。
木場潟公園は石川県小松市にある、超デカい公園です。
このシェード、黄色だけ不人気なのか異常に安い。
設営開始

早速開封。
この程度のモノなら事前の検証など不要!
ぶっつけ本番ですよ。
スクリーンを巻いているのが「ただの紐」って辺りにも価格を感じます。

内容物一覧。
(。´・ω・)ん?

このポール、FRP製でした (;´・ω・)
FRP製ポールはアルミ製ポールと比較すると折れやすく、耐久性が低いのが欠点です。
価格を考えたら仕方ないか。
砂井さんがポップアップテントではなく、一般的なテント然とした自立式シェードにした理由は、ポップアップテントは畳むのが大変だ、って事の他にFRP製の骨組みが嫌だ、って事もあったんですよね (;´・ω・)

気を取り直して精鋭していきますか。
まずシェードを広げますが、風が強くてあおられますね。
こんな時は風上側を角2ヵ所にペグで仮固定すると安定します。

伸ばしたポールをスリーブに押し入れます。
この時の注意点は決してポールを引っ張らない事。
引くとポールの接合部が抜けてしまいます。

シェードのポールを指す部分は、コールマンの標準的なテントに付いているアシストクリップではなく、1世代前のピンタイプ。
テンションを掛かていないと抜けちゃうので注意です。

2本のポールをスリーブに差し込み、ポールを押して湾曲させます。
スリーブがポールの中央付近になるよう調整しながら押し込みます。

ポールを1本押し込むとシェードは平面的に。
2本目を押し込むといよいよ立体的になり、「よっこいしょーいち」って感じでシェードが立ち上がります。

天井部分はスリーブ式ですが、側面はフック式です。
ぱちんぱちんとハメ込みます。

付属しているペグは細い鉄線を曲げただけ、って感じで頼りない。
この日は風も強く、このペグでは強度不足ですね。
強風対策

こんな事もあろうかと、自前のペグセットをもってきていました。
備えあれば嬉しいな ( ´∀` )
まぁこの程度の天候ならY字の180mmアルミペグで十分でしょう。

本来は解放したシェードの窓部分をくるくる巻いて固定しておくフック部分(名前が分からん)にペグを追加。
風上側だけ固定すればイイと思います。
完成

5分程度で完成しました。
右側から風が吹きつけていますが、この程度の風なら自立式はビクともしません。
簡易ポップアップテントの設営は一瞬ですが、風でグニョングニョンするし、何より畳むのが大変。
あの畳み方は高度な知恵の輪的インスピレーションを強要するため砂井さんには敷居が高く、また畳み方を文章で説明するのも至難の業でしょう。
小さい子供連れファミリーが多い公園だとテントをガイロープで固定するワケにもいかないので、ポールの根本だけの固定でもある程度強度の出る自立式が良いですね。

この妙な黄色い袋は何ぞや?と思って説明書を見ると、砂を入れて固定する為の砂袋だそうです。
ペグで固定出来ない場所で使用するのかしら?

フロアは210×180cmで身長184cmの砂井さんが3人ごろ寝できます。
大人2、子供1なら十分な広さです。

この木場潟公園は異様な広さを誇ります。
遊具のある周辺は混み合っていますが、少し離れたらこの通り。
しかし、一番の問題は砂井sonが気に入るか?って事。
過去にも準備万端なのに一切の興味を示さない、って事が多いもんで (;´・ω・)
運用

おおっ!!(;゚Д゚)
興味を示した!!
自分から入って行きましたよ!
土足だけど。

シェード内を確認する砂井sonの様子。
そういえば家でも隠れ家的な場所が好きなのでコレも気に入った?

周囲の様子を覗っています。
不審者は居ませんね?

どうやら落ち着いたようです。
ココまでくればもう大丈夫だ、と判断して良いでしょう。

ボール遊びをしているの図。
どんどん離れて行きます。
放置したら絶対迷子になるヤツです。

結構遠くまで気ました。
行動範囲広いね (;´・ω・)
撤収
風はどんどん強くなっていきました。
撤収の際は強風対策に風上側2ヵ所のペグを最後まで残しておいた方が楽に畳めます。
(。´・ω・)ん?

案の定ペグが曲がっていました。
多分、知らずに踏みつけたのではないか?と。
高級テントでもそうなんですが標準のペグってショボい(´・ω・`)のが多いので、ペグは自前で用意した方が良いですね。
アルミペグなら安いし通販がおススメです。
今後の話

このスクリーンシェード、思ったより良いですね。
あとは床に敷く厚手のシートを用意したい。
持ってはいるんですが、サイズが小さかったのでフロア面積にフィットしたヤツと、シェード前に敷くヤツが欲しい。

子供が小さいウチはこの手のテントはかなり役にたちます。
我輩はロゴスの2人用ジュラルミンポールテントを使っていました。
陣地としては勿論、荷物を置いたり、中で飯食ったり、オムツ替えたり、
遊び疲れたら休憩したりとと大活躍でした。
家族のためにキャンプ用品を楽しく使えるのは子供の年齢が2桁になるまでなので、
それまで楽しいアウトドアライフを満喫しましょう。
私もアルミ製ポールのスクリーンが良かったな~
確かに子供が大きくなるまで、短い時間を有効に使いたいと思います。
でもアウトドアのレベルは砥部良軍曹さんに追いつける気がしない (;´・ω・)