LEDライトの雄、GENTOS
GENTOS(ジェントス)は本社を東京に置く1978年創業の日本企業で、高輝度白色LEDが開発されると2001年にいち早くライトやランタンを市場に投入したてきた懐中電灯メーカーです。
現在は高輝度LEDライトの代名詞として人気がありますね。
砂井さんもキャンプ用として同社のLEDランタンを持ってます。
でも今回のエモノは純粋なLEDライト。
MAGNUMシリーズのMG-832Dです。
この製品はフラッシュライト、昭和で言う懐中電灯です。
GENTOSの〇〇シリーズって言えば死ぬほど種類があるので解説は割愛。
シンドイんで (;´・ω・)
仕様
- 使用光源:高輝度チップタイプ白色LED×1個
- 明るさ:260ルーメン(High)/ 120ルーメン(Mid)/ 40ルーメン(Eco)
- 輝度:4610カンデラ(High)
- 使用電池:単3形アルカリ電池×2本
- 点灯時間:5時間(High)/ 11時間(Mid)/ 24時間(Eco)
- 照射特性:フォーカスコントロール
- 照射距離:136m(最大時)
- 保護等級:耐塵・耐水仕様(IP66準拠)
- 落下耐久:2m落下耐久
- 本体サイズ:φ32.3×160.4mm
- 本体質量:154g(電池含む)
MG-832Dを購入したのは、今まで使用していたマグライトのMINI MAG-LITE 2AAに限界を感じたから。
確か購入したのは20年近く前だったと思いますが、白熱球から社外品のLEDランプに交換するも明るさは現行品とは段違い。
その分、燃費だけは無駄に良かったんですケドね。
コレはPCの自作や各種作業時に役立っていました。
このミニマグライトの代替品としてMG-832Dを購入したワケです。
選択時のポイントは同じ2AA仕様。
つまり単3アルカリ電池×2本のヤツね。
単3電池はドコでも手に入る入手性の良さと、充電式の様にバッテリーの劣化を気にする必要が無いのもポイントでした。
ランニングコストですが、ミニマグライトは2年に一度程度の電池交換だったので気にならないレベルです。
最大輝度で毎日酷使するような用途ではないのでね。
今時は珍しいモンでもないですがアンチローテートデザイン。
ライトの首が6角になっています。
コレで平らなトコに置いた時、不用意にコロコロ転がって行方不明になるのを防止出来ます。
地味に便利。
焦点位置を変更出来るフォーカスコントロール搭載。
操作はスライド式です。
写真は集光させた「スポット」
コレは広く照射する「ワイド」
このフォーカスコントロール自体も珍しくないですが、ワイドにしても中央に影とか出来ない高品質な照射性能に感動。
昔はヒドイのあったし。
比べるのも可哀想ですが、無慈悲に比較。
肉眼で見るミニマグライトは写真より、もっと圧倒的かつ絶望的に暗い。
写真写り良過ぎね、アンタ (* ̄- ̄)
いつものアレで照度を測ってみる
照度計との距離は40cmです。
ミニマグライトは326 lux(ルクス)
GENTOSのMG-832Dは、と。
(´・ω・)ん?
Errorが出るね?
計測範囲を超えているようなので最大値を切り替え。
最大2,000 luxから20,000 lux表示に変更しました。
表示された数値を10倍した数が計測値になります。
ミニマグライトをもう一回測ってみる。
33と表示してますが×10するので330 lux。
先程の計測値が326 luxなのでほぼ同じ数値です。
やっと本命のGENTOSのMG-832D君を測れますよ。
えーと、17,560 lux?
・・・(* ̄- ̄)・・・
は?(;´・ω・)
?「圧倒的ではないか!( `Д´)ノ」
実際の細かい作業時にhighモードなんか使ったら、その圧倒的な光量に網膜が焼き付く事不可避。
普段はecoモードで十分なので燃費も良さそう。
改めて技術の進歩を肌で感じたわ~。
実際感じたのは照度計なんですケドね。
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