ピコグリル398がタンスの肥やしになって丸1年

勿体ないオバケが出るよ

スイスSTCのPicogrill(ピコグリル) 398は超軽量な焚火台。

名称の398は重量398gという意味でしたが、現行モデルは改良&スピットが付属して442gと少し増量しています。

その燃焼効率もスゴイらしい。
でも最大の特徴はこの平べったいA4ファイルサイズのコンパクトさと軽量さでしょうか。

購入したのは1年以上前なんですが、例の休日出勤地獄で良い時期を逃してタンスの肥やしと化していたのです。

正直コレの存在を忘れてました(笑)が引越し準備の時に無事発掘されたのですよ。

購入の際、通販等では転売ヤーによるプレミア価格が多いので正規販売店からの購入がおススメです。

本体のみは11,800円(税込)、スピット付きは14,000円(税込)が正規の価格(2020.2.14現在)ですよ。

WANDERLUST EQUIPMENT(正規販売店)


内容品の全容。

現行品はスピット(串)付と本体のみの販売があります。


組み立ては簡単ですが全く知らないと難しいかも。

2つ折りに畳まれているスタンドを開きます。


一直線になるように開いたら今度は中央部を写真の様に開くと四角形になって自立します。

文章だと説明が難しい (;´・ω・)


シェル(ロストル)はペラペラ。

手を切りそうなイメージですがキチンとエッジ処理してありました。


厚さは0.2mmと非常に薄いです。

ステンレス製なので耐久性は悪くないのか?

調べると1年ほどの使用で変形してくるらしい。


2つ折りの結合部は差し込み式。

不意に抜けて分離しにくい構造になっています。


ロストルをスタンドに乗せようとすると幅が全然合いませんね?


コレはロストルの中央をオラー!(#゚Д゚)っと曲げて足の中へ入れます。

ちなみにスタンドはカドが突き出している方が上です。

勿論、一回間違えましたがナニか? (;´・ω・)


ロストルにある切込みをスタンドの継手の段差に引っ掛けます。


こうね↑

スタンドの継手が上から見えない様に。


しつこいですが外側から。

まぁロストルを支えるのは下の格子部なので、ココが外れてもちょっとズレる位だから安心か?

ちなみにココは熱による変形で引っ掛からなくなってくるらしい。


完成です。

ちなみにこのピコグリル398は2種類あるグリルの小さい方。

ロストルが2倍大きいピコグリル760もありますが、自転車ソロキャンプを想定して小さい方を選択したんですよ。


大きさを伝える為に比較する物を探ます。

でも薪とか無くて手元にあったティッシュの箱を置いてみた。

ロストル部の長編は38.5cm。

一般的な薪の長さは40~45cmなので少しハミ出ますが問題ない感じです。


付属のスピット(串)はゴトク替わりとしても使えるらしいですが、重量物だと曲がりそう。

今までの経験による完全な憶測ですケドね。


なので予め購入しておいたのがコレ↑

DODの秘密のグリルさん用ゴトク。

「他製品には使用しないで下さい」の説明文にココロが痛む (;´・ω・)

ちなみに「DOD」はドッペルギャンガーのアウトドア部門です。


早速乗せてみました。

ちとデカイ気もしますが火から避けておくスペースに使えそう。


ゴトクを乗せるスタンドの角には突き出しがあり、ゴトクがズレて落下するのを防止する構造になってます。

でも何故こんなゴツイ五徳をわざわざ買ったのか?


このゴツイ鉄板を乗せる為です。

コレはユニフレームのユニ鉄。

逞しくてブ厚い鉄板が超ステキでイカス。


でもピコグリルの一見華奢に見えるフレームに、こんなゴツイ鉄板を乗せると耐荷重が気になりますよね?

正式に公表されていませんが調べると8kgくらいは楽勝みたい。

この状態でもビクともしないので思った以上に強度はありますね。


収納はユニ鉄を入れても薄く収まりますが、軽量さは絶賛スポイル中。

今年は暖冬とはいえまだまだ寒い日が続きます。

もう十分タンスの中で熟成させたし、いい加減早く使いたいなぁ。

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