釣り好きの知人から貰ったのです
アカイカとは何か?
ちょっと調べると結構複雑で色々な種類がある様です。
和名では「アカイカ」はムラサキイカ等を挿し、加工用や冷凍で販売されるヤツ。
ローカル名の「アカイカ」は石川県ではケンサキイカの事で「イカの王様」とも呼ばれている高級イカらしい。
そんなイカを2杯も貰っちゃって、kubocchiさんアザッス。
平均胴長は25cm程度らしいですが、コイツは30cmオーバーの大物でした。
問題はね、捌けるのか?って事なのよ
砂井家の料理レベルは紀元前に近い。
火が使えるだけ原始人よりマシか、っていう程度なのです。
生のイカを貰っても、スプラッタシーンを彩る小道具で終わるのではないか?って懸念があったのですよ。
そんな砂井さんの心配を他所に、いきなり奥さんが解体を始めました。
砂「え?捌けるの?(;´・ω・)」
奥「伊達に函館出身じゃないよ?( ̄ー ̄)ニヤリ」
と得意げですが、アンタのお父さんからお歳暮で貰ったシャケであれだけ右往左往したでしょう?
などと思っている間にテキパキと進めています。
今回は期待出来るのか?
え?包丁を入れずにソコからイキナリ手を突っ込むの?
ズルズル~
砂「ギャー!! (;゚Д゚)」
出てる!
色々ヤバそうなヤツが出てるよ!!
砂井さんはこの手のヤツがハイパーデンジャラス級に苦手です。
抜き出した中身を洗ってます。
(。´・ω・)ん?
砂「どひゃー!(;´Д`)」
見てる!コッチ見てるよ!!
胴の部分はまだね、まだ安全ですわ (;´・ω・)
え?何それ?ビニールの靴ベラ?
イカの軟甲ってヤツで、貝類の貝殻と同じ成分なんだとか。
完全にダガーじゃね?
こんな武器を内臓に内蔵しているとは、恐るべしアカイカ。
生皮を剥いでいきます。
奥さん曰く
「こんな簡単に剥ける皮ってスゴイ!」
そーなの?(;´・ω・)
やっぱ中身の方もヤルのね?
コッチ見んな。
お?くちばしだ。
トンビってヤツですね?
だからコッチ見るなって言ってるだろ!
夢に出てくるだろーが!ヽ(`Д´#)ノゴラー!
壮絶な死闘から2時間後
(注:作業してたのは奥さんだけです)
その日の夕食に並べられたアカイカさん。
生きたまま切り刻まれ、そのまま食べられるなんて可哀そうなヤツ。
当然食いますが (* ̄- ̄)
この間研いだ包丁の具合も良さそうね。
さて食べるか。
スーパーのカツオの刺身は不味かったね。
≠( ̄~ ̄ )モグモグ
あ、甘い!
こんなに甘いとは、恐るべしアカイカ。
奥さんは全部食べそうな勢いですが、この量のお刺身は多過ぎるよね?
ちょっとバター焼きにしてみようかな?
さっきから恨めしそうな奥さんの視線が後頭部にブッ刺さっているので少しだけ。
コレはコレで美味い!!
職場の先輩に聞いたらイカリングフライも最高だとか。
残ったヤツでヤルか。
kubocchiさん、次もお願いします。
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