Deviationをアップデート
突然ですが、コレは国内電波法の技適を取得している数少ないマルチプロトコル・プロポ。
Jumper製のT8SG V2 plus rev3さんです。
ドローン運用初期に購入しました。
イカレた黄色いカラーを除けば安価でコンパクトな、非常に使いやすいプロポだと思います。
でもOpenTXに対応した上位モデルのT16 Proを買ったので、可哀想にずーっとクローゼット内に放置されていました。
T8SGのファームウェアは「Deviation」
Deviationはレスポンスが良くてUI以外は使いやすい思いますが、ココ最近ではT16のOpenTXしか弄ってませんでした。
OpenTXは最初取っつきにくい面もあるものの、汎用性が高くて出来る事はDeviationより圧倒的に多い。
なのでドローンだけではなく、ラジコン飛行機やマイクロヘリコプターなんかにも使用しています。
そんなワケでT8SGの存在なんか忘れてしまっていたある日、ボケーっとドローン系のブログを見漁っていると、Deviationは現在までキチンと更新されているのを知ったのです。
しかも超頻繁に更新されています。
それなら最新ファームウェアに更新しちゃおう
まだ全然現役で使用出来るT8SGさんのファームウェアをアップデートしよう、と思い立ちました。
しかし自慢じゃないですが、砂井さんは短期記憶が絶望的な人なので次にやる時は間違い無く覚えていません。
昨日の晩御飯ですら思い出せない事あるしね (;´・ω・)
なので以下は備忘録。
公式サイトhttps://www.deviationtx.com/downloads-new/category/13-nightly-builds
とりあえず最新のファームウェアと対応機種を確認。
ちゃんとT8SG V2 plusに対応しています。
このファイルをダウンロードして更に解凍しておきますよ。
現在プロポに入っているDeviationのバージョンは28ce50f。
この記事を書いている2021年2月14日時点での最新版はc84450e。
バージョン表記は16進法ですか?
分かりにくいですが更新は1年以上していません。
T8SGのファームウェアをアップデートするには、更に幾つかのアプリケーションが必要になります。
まずhttps://www.deviationtx.com/downloads-new/category/161-dfu-usb-toolからアップローダーとDFUドライバーをダウンロードします。
DFU USBドライバーは今回入れなくても動いたんですが、既にインストール済みだったからなのか記憶が曖昧で不明。
動かなかったらインストールすれば良いと思います。
次にhttps://www.oracle.com/java/technologies/javase-downloads.htmlからjava SE Development Kitをダウンロードします。
砂井さんはWindows 10なので赤枠のヤツを選択しました。
ダウンロードしたらインストールまでしておきます。
T8SGをDFUモードで起動します。
左下の大きな戻るボタンを押しながら電源ON。
DFUモードではLEDライトは点灯しますが、ディスプレイには何も表示されません。
この状態でPCとUSBケーブルで接続。
先程ダウンロードしたDeviationUpload-0.9.0.jarはjavaアプリなのでWindowsから直接起動出来ません。
ファイルを右クリックしてメニューを出し、プログラムから開く→OpenJDK Platform binaryを選択して起動します。
①DeviationUploaderを起動出来たら「DFU」タブを選択。
②ダウンロード後解凍したファームウェアのフォルダー内にある、拡張子がdfuのファイルを選択。
③もう書込みを開始しているので「Cancel」になっちゃってますが、本来コレは「Send」ボタン。
コレを押すと更新を開始します。
どうでもイイ話ですが、ファームウェアの更新を途中でキャンセルしちゃったらヤバくね?(;´・ω・)
正常に終了しました。
プロポをPCから外して再起動。
外す際はちゃんと「ハードウェアの安全な取外し」をしてからにしましょう。
ファームウェアのバージョンを確認して終了です。
・・・(* ̄- ̄)・・・
久しぶりにコイツで飛ばしてみるかな?
マイクロドローンにはコンパクトなプロポが似合う?
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