例の便利なマルチプロトコル・プロポです
ドローンはDJI製の空撮モデルも持ってはいますが航空法の縛りで気安く飛ばせません。
なので室内で飛ばせる小型のマイクロドローン(50g以下)を飛ばしているんですが、コレがまた超楽しいのですよ ( ´∀` )
しかし機体とコントローラーがセットになっているトイドローンでは注意が必要です。
気を許すとプロポが無限増殖していく危険があるのです。
旧来のラジコンでは受信機こそ揃えなければいけませんが、コンピュータープロポなら1つで複数の機体を運用可能でした。
写真のこのプロポは複数の受信機とBind出来る、ハイパー便利な万能プロポなのです。
ちなみに今までのバッテリー運用方法は、
①単三電池×4本(標準)
②2Sのリポバッテリー(別途用意)
の2択。
単三電池ではアルカリ電池でも6Vと電圧が低く、エネループだと4.8Vと更に低い。
安定動作させるなら電圧が7.4vと高いリポ(Li-Poリチウムポリマー)バッテリーか?
でもリポバッテリーだと丁度良いサイズと容量のヤツが少ないみたい (;´Д`)
しかしこのT8SG V2 plusはRev-3なのです!(`・ω・´)
Rev-2との違いはこのバッテリーホルダー。
18650バッテリーが利用できるホルダーが標準で付属しているのです。
18650はあまり馴染みの無いバッテリーかも知れませんが、フラッシュライトや電子タバコではメジャーな高性能バッテリー。
写真のIMR(リチウムマンガン)バッテリーは今回使用しませんケド。
今回新規に購入したのは信頼性の高いKeeppower製の18650リチウムイオンバッテリー。
リチウムイオンバッテリーは非常に高性能ですが、リポバッテリーと同じく扱いを誤ると発火事故につながる危険性も持っています。
コレが家電屋さんやホームセンターでは売っていない理由ですね。
なのでココはコスパではなく信頼性重視の選択です。
ぱっと見は単三電池の様に見えますが、2回り位大きいサイズ。
リチウムイオンバッテリーは1Sでり3.7Vとリポバッテリーと同じ電圧で、更に3500mAhと大容量。
充電器は小さいサイズの10440から、18650より更に大きい26650まで対応なので想像より巨大。
数字が大きい程サイズと容量が大きいと思ってね。
早速専用ホルダーに入れてプロポにセットします。
ついでにバッテリーアラームを7.4Vにセット。
ちなみにこの18650バッテリーホルダーを別途入手出来たとしても、残念ながらRev-2以前のモデルには使用出来ません。
その理由は厚みのあるこのホルダーの為に、本体側が抉れて”逃げ”を作っている構造が新規に追加されているから。
この”逃げ”の部分はRev-3にしか無いのです (;´Д`)
まぁ、コレで一件落着かと思ったら問題発生。
この18650バッテリーは保護回路付きなので他のバッテリーより全長が3mmくらい長い。
なのでケースに入れるとキツ過ぎて取り出すのが超大変だったのです。
頑張ったんですけど、爪がまるで車のボンネットみたいに華麗にオープンしそうだったので仕方なく断念 (;´Д`)
仕方無く精密ドライバーで傷つけない様に慎重に取り出しました。
さて、どうしよう?
やっぱ頼れるのはシンプルな力技よね?
ってなワケで+側の上部と側面のツメをニッパーでカットしました。
この加工でバッテリーを取り出す際も指だけで簡単に出来る様になりました。
我ながら上手くいった加工です ( ´∀` )
さて、満タンまで充電しとこ。
この充電器は各種安全装置が付いているし、充電中のコンディションが見られるのもイイですね。
後日使用してみたら当然ですがバッテリーの”持ち”が段違い。
いや~、やっぱ長持ちするバッテリーは便利ですね~ ( ´∀` )
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