アイコンファイルも作ったよ
ドローンにハマって一番厄介なのはプロポ(コントローラー)が無限増殖していく事ですかね?
いや、他にもあるケド (;´・ω・)
トイドローンは基本的にプロポと機体がセットになっているRTF(Ready to Fly)という販売形態が多いのです。
扱いがオモチャなのでこの方が都合が良い人も多いのは理解出来ます。
でもコレだとどんどん増えていくんですよね、コイツ等。
しかもトイドローンのプロポはゲームのコントローラーライクな形状が多い。
正直スティックの形状や感触が好きじゃないのです (;´・ω・)
20年も前の話になりますが、20万円以上の高級プロポを使っていた経験があるとスティックの感触が気になってしまいます。
あの程良いスプリングの強さと抵抗感が絶妙でマジ超セクシーだったなぁ。
そんな時にGETしたのがコレ↑
JumperのT8SG V2 Plusってモデル。
型番が長いですがrev-3っていう最新バージョン。
”その筋の人”には説明不要って程の人気モデルです。
更に新しいバージョンのV3が出ているようですね。
しかしながら御覧の様にドコのどいつのセンスなのか、まっ黄色なボディーが安っぽさを全開で発散中。
カーボン調モデルも存在しますが、ワタクシが購入した時は国内在庫が無かったので仕方なくね。
まぁ、なんだ、デザインはアレです (;´∀`)
コイツが人気モデルなのは複数の受信機に接続可能な「マルチプロトコル」プロポだからです。
マルチプロトコル・プロポ自体は他メーカーにも存在します。
でも日本の技適マークを取得してるモデルは非常に少ないってか、コイツだけ?
Amazonとかの大手通販でも電波法違反のドローンが普通に売ってますんで、この辺は注意しないとですね。
往年のMode-1が助かる
コイツを購入したのは「対応機種をMode-1で操作出来る」ってのも大きな理由でした。
気になる海外製ドローンがあってもRTFモデルでは”Mode-2しか対応しない”ってのも珍しくないし。
ってか世界標準で見ればMode-1の方が少数民族ですからね (-_-;)
バッテリーケースは単三×4本の物が付属します。
でもコレ、電圧が低くて不具合出るって報告も散見しますね。
コレ↑がrev-3の証。
通常は2Sのリポバッテリーを使用するのがスタンダードみたいですが、コイツは18650リチウムイオンバッテリー用ホルダーが付属します。
日本ではあまり馴染みの無い規格ですが、フラッシュライトや電子タバコではメジャーな高性能バッテリー。
この1Sで3.7vのリチウムイオンバッテリーが使用出来るのは大きなアドバンテージですね。
あ、写真のIMR(リチウムマンガン)バッテリーはこの使用方法に向いていないらしいので使いません。
また後日購入してからです。
フタバの安物プロポと比較。
体積はザックリ1/2程度。
実際に触って違和感無いのでコンパクトなのは良いですね。
ってか寧ろコッチの方が操作しやすく感じます。
レバーのテンションは弱めで程良い感じ ( ´∀` )
価格の割に良い感触ですが、もう少し抵抗感があればサイコー。
トイドローンのコントローラーはバネのテンションが強いモノが多いので、ソレに比べれば操作性は数段上です。
ボタンは「ペコッ、ペコッ」と安っぽい音がします。
それが筐体内で響いて更に耳障り度MAX (;´∀`)
でも機能は果たしてるし許容内。
レスポンスも良いしね。
このプロポ、マルチプロトコルで色々なドローン(受信機)に対応出来るのが大きな特徴なんですが、プロトコルを選択するトコで「USBHID」と選択すると↓
PCやMacに”ゲームパッド”として接続可能。
通常のUSBコントローラーとして使えるんです。
でもWindowsだと注意点が
DevinationやJumperTXファームウェアではUSBコントローラーとして使用する場合、Macでは問題無いそうですがWindowsでは注意点があります。
内容は「各chの値が0以上の数値じゃないとダメ」って事。
各chは通常-100~100ですが、その値を0~100に変更する必要があります。
写真の様に各chの値をscaleを50、offsetも50とすると簡単に設定出来ますよ。
(2020.6.14追記)
上位モデルのT16はOpenTXに対応したのでこの作業は必要ありません。
コレでPC用ドローンシミュレーター”FPV Free Rider”にも問題無く使用出来ました。
でもFrskyのXSR-SIMを使った無線接続も気になる。
ただWindows用USBHID設定をした後は、電源を入れる度に「スロットルが-100(最低置)じゃないよ?」って警告が毎回出るのがタマタマにキズ。
でもまぁ、OK押すだけなんですケドね。
あとEXP(エクスポネンシャル)とかDR(デュアルレート)が自由に設定出来るのが良いですね。
じゃじゃ馬系トイドローンでもコレだけでかなり飛ばしやすくなります。
トイドローン純正コントローラーでは出来ない設定が簡単に出来ますが、代わりに機体のバッテリー警告がプロポ側で鳴らないとかデメリットも多少あります。
でもメリットの方が全然多いので問題無し。
でも一番気になったのは
このT8SG V2 plusはUI(User Interface)に多少使い勝手の悪さを感じますが、おおよそ不満の無い万能プロポです。
黄色いケド (;´・ω・)
だた個人的に気になるのはマルチコプターアイコン。
ヒトデですか?コレ?
デザイナーはバクテリオファージの足とか、マニアックな方向にインスピレーション受けた人なの?
絶望的なセンスじゃね?
無いなら作りなさいよ
iconは自由に変更出来るみたいですが、自分でやってみると何故か上手くいかない (;´・ω・)
イロイロ調べてやっとこさ出来たのは1時間後。
以下↓私がやった方法です。
きっと全部GIMPで出来るハズですが、正直使い方がよく分からんし自分で使い慣れたソフトで代用してます。
なのでもっと簡単に出来る方法があるかもですが放っておいて (;´∀`)
T8SG V2 plusで使えるのは52×36×24のBMPファイルです。
①使いたい画像を選択してIrfanViewで開く
↓
②画像を52×36ドットにリサイズ&2ビット(モノクロ)に減色してBMPで1度保存
↓
③今度は24ビットに増色して保存
↓
④次にGIMPで開いて「色空間の情報を書き込まない」と「16ビットRGB565」にチェックしてエクスポート(保存)
↓
⑤T8SGとPCを繋ぎ作成したBMPファイルを”modelico”フォルダーにコピー
結構手間が掛かりましたが一度出来れば簡単にイケます。
他にもテキトーに作ってみた
一度出来たら後は簡単だったので調子に乗ってチョイチョイ作ってみる。
USBコントローラーモード。
古き良き時代のタワー型PCがステキ。
輪っかを増やしてFM-TOW〇S風にするか。
実際のMavicには使えないケドMavic2風。
標準のヒトデコプターアイコンより34倍カッコイイと自負。
ホントはコレをマルチコプター用アイコンの代わりにと作ったんですが、簡単に出来たので面白がって他機種も勝手に制作。
以下惰性↓
流行りのTinyWhoop系。
今度買おうと企んでます。
激安なのにブラシレスモーターを搭載したDBPOWERのBugs3。
余計な機能を省いたコスパが良くラジコン色が強いドローンです。
デザインはカッコ悪い。
HUBSANのH122D X4 STORM。
他のは上手くいきましたが、コレはイマイチか?
なんか暇な時に他にも作っちゃいそう。
ド素人でもイロイロ情報を探して何とか出来てます。
ネットってホントに便利ですね~。
多少手こずったのはありましたが、結果的に対応機種で使えなかったのは無いので大満足 ( ´∀` )
コレでドローン沼にハマって暫く抜け出す予定はありません。
コメントする