XJR1300のフィッティングです
いまだバイクの基本的な操作に慣れず、試行錯誤を繰り返しながら練習してます。
それで今一番気になっているのが走行中の足の位置。
「脚」じゃなくて「足」、つまり足首から下の部分です。
特にブレーキとかシフトの操作をしていない時、足はステップのどの辺に置くのが正解ですか?
砂井さんはとりあえず教習所で教わった位置にしています。
ステップ位置は土踏まずで足を軽くシフトペダルに添えた時、今までポジションは90°より上向きになっていたのでキツかったんですよね。
常につま先を上に向ける行為が地味に筋トレです。
XJR1300は大柄なビッグネイキッドではありますが、国内専用モデルなので想定しているライダーは標準的な日本人体形、つまり身長170cm前後くらいのハズ。
砂井さんみたいにムダにデカいと標準位置からは調整した方が宜しいかと存じます。
まぁ今のこの状態が標準かは不明ですが、少なくとも砂井さんには窮屈なのです。
シフトペダルの調整方法
シフトペダルの調整は簡単です。
まずはシフトロッドの両端の固定ナットを緩める必要があります。
エンジン側のロッドは普通の正ネジと同じなので問題ありません。
しかしペダル側のナットは逆ネジなので緩める方向が正ネジと逆。
間違って締める方に回さない様に注意しましょう。
両端のナットを緩めたらロッドごと回すと全長が伸縮します。
分からない人はとりあえず何方かへ回すとシフトペダルが上下に動くので、その動きを見て調整しましょう。
調整幅はそんなに大きくありません。
シフトダウン時にサイドスタンドと接触しない範囲の、元の位置から10mm下げるくらいで納めました。
するとつま先の角度が90°に近づいてラクになりました。
え?分かりにくいですか?
拙い加工ですが、重ねてみました。
足のツラい角度が少し改善しているのが分かりますね。
シフトアップ時、シフトペダルの下に足を入れる動作がムリなく行えるかも確認します。
(。´・ω・)ん?
この靴、ソールが剥がれてますね (;´・ω・)ハズカシー
まだ履けるし、あとで接着しとこ。
反対側のリアブレーキペダルも調整します
シフトペダルの位置が下がった分、リアブレーキの位置も下げて左右同じ位置にしないと違和感パねぇ感じになっちゃいます。
リアブレーキペダルの位置調整自体は非常に簡単で、まず写真位置のロックナット(12mm)を緩めます。
次いでその上にある調整ナット(10mm)を回せばリンクの長さが変わり、ブレーキペダルの角度調整が出来ます。
伸び側も縮め側も限界以上に回さないように注意し、調整が終わったら忘れずにロックナットを締めます。
車種やメーカーが違っても調整方法はほぼ同じみたいですね。
リアブレーキペダルの位置を変えたらブレーキランプスイッチも調整
ブレーキペダルを踏むとブレーキランプが点灯しますが、リアブレーキはペダル位置が変わるとブレーキランプを点灯させるスイッチの位置も変更する必要があります。
スイッチはペダル軸の上部にあるので右カバーを外します。
スイッチがあるのは黄〇部分の奥です。
非常に分かりにくいですが、ペダル軸部からスプリングが上に伸びています。
ペダルを操作すると上下に動くので識別は容易なハズ。
このスプリングの上にブレーキランプを点灯させるスイッチがあります。
反対側から覗いた図。
また隠れていますが黄〇の位置にスイッチ本体があります。
目的は下にある調整ナット。
このナットを回すとスイッチ本体の位置が上下し、ブレーキペダルをドコまで踏んだらブレーキランプを点灯させるのか、を調整できます。
実際の調整は、まず泥除けのゴムカバーをむにっとめくります。
すると調整ナットにアクセス出来ます。
ナットは樹脂製でトルクはかかっていません。
そのまま指で回せばスイッチの位置が上下して反応するポイントを変更できますが、狭いので指先で探りながらちょこちょこと回します。
今回はブレーキペダルの位置を下げたのでブレーキランプスイッチも下げる訳ですが、実際にブレーキ操作をしながらブレーキランプの点灯する位置を確認しながら調整します。
ブレーキペダルの位置調整は簡単ですが、スイッチの調整もセットになるので少し面倒ですね。
でもまぁコレで快適ポジションGETです。
あとは走りこむだけ?
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