リトルカブA-C50のキャブレターにも使用可能でした
1999年製のリトルカブA-C50は当然キャブレター車。
機械制御のキャブレターは電子制御のFIと違ってオートチョーク機能とかありません。
なのでドライバーを使って手動でアイドル開度を調整します。
特に気温の低い冬場の始動時とかチョイチョイ弄りたいんですが、常にドライバーを持ち歩くのは現実的ではありません。
痒いトコに手が届かない状態です。
人が道具に合わせる必要は無い
以前から気になっていたアイテム、ポッシュのアイドルアジャスターです。
ざっくり言えばドライバーで回すアイドル調整ネジを手回し式にするモノ。
でも「ケイヒンPC20用」と書かれていたので見なかった事にしていました。
カブはPB13とかPB16なんで。
ではナゼ買ったのか?
それはレビューに「カブ90のPB16キャブでも使えた」って見たから。
確かにこの手のネジをわざわざ各キャブ独自サイズに設定するのは非効率。
多分同じサイズじゃね?とか博打を打ってみたワケです。
加工はCNC?
アルマイトでもない?
コレで1,000円と言う価格は人によってはビミョーでしょう。
砂井さんも正直ビミョーです。
色もな (;´・ω・)
グリーンのリトルカブにブルーのパーツはチョイ下品だったか?
ホントはシルバーが良かったんですが、お店には青と赤しか無かったのよ。
リトルカブのキャブ調整はこの点検口から行います。
本来はカバーがしてあるんですが頻繁に弄るので常にOpen状態。
決してカバーにひびが入ってるから、とかでは断じてない。
赤いエアスクリューはアイドル時の燃調用で基本触りません。
スロットルバルブ閉鎖時の開度調整は黄色↓のアイドルストップスクリューなので間違わないように。
あ、このリトルカブはカブ90用のPB16キャブレターに交換していましたが、今はマリアナ海溝より深~い訳があって純正のPB13に戻しています。
このようにアイドルストップスクリューはドライバーを使用して回すのがデフォ。
なので走行時にちょいと調整するのは面倒なワケです。
純正のアイドルストップスクリューを外して比較。
ホンの僅かな違いはありますが、使用には問題無いレベルだと都合よく判断。
純正ネジに付いているスプリングを移植します。
構造的にアイドルストップスクリューにはトルクがかかりません。
このスプリングでネジに適度な抵抗を与えて緩みを防止するんですね。
装着後のビジュアル。
欲しかったシルバーカラーじゃないケド、色が付いている方が場所が直ぐ分かる程度の主張があって良い感じかな?
遠目に見ればレッグガードで隠れて見えないしね。
ブルブルブル~ → ブルルルル~。
当たり前ですが調整が簡単。
ネジの頭が大きいのでビミョーな調整もラクになりました。
想像してたより実際は遥かに便利になった気がします。
頭に印を付けたらもっと分かりやすくなって使い勝手が向上。
印はとりあえず油性マジックで書きましたが正規の角度が決まったらリューターで削るかな。
最初は価格と見合う?とか思っていましたが思った以上に使いやすくなりました。
寒い朝は開度を増やして始動、5分ほど走行して温まったら赤信号や一時停止でサッと元に戻す。
コイツは使えるぜ!!(`・ω・´)
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