フロント編からの続きです
さて、お次はリアホイールを外しますよ。
ホイールの外し方はブレーキ交換時に詳しく記事にしているので今回は端折ります。
はい!サクッと外れました。
センタースタンドは整備時にその能力を120%発揮しますね。
リアのブレーキシューもついこの間デイトナ製に交換したばかりなので超キレイ。
タイヤ外し
まずはリムに張り付いているビードを横から押してパコっと外します。
全周左右全部パコパコしますよ。
んでまたタイラップを巻いていきます。
・・・(* ̄- ̄)・・・
何かコレ、不要な気がするんですよね。
今回は最初から⊖ドライバーでいってみよう。
グイグイ(`・ω・´)
1分程度で片側のビードが外れました。
また何かハラワタをブチ撒ける感じにチューブを引っ張りだしたら、リムテープも出て来て余計にスプラッタ感が増します。
全部交換するので特に配慮はしてません。
内臓を取り除いたら、タイヤの外れたビード側を内側にしてリム外側に向かって真下に押します。
手の平の付け根部分に体重を利用してギューっと押すとラク。
自分で書いてても分かりにくい文章にボキャブラリーの限界を感じる。
コレはMTB整備時に使っていた方法ですが、タイヤが細いロードバイクでは使わなかった気がする。
反対側から見るとこんな感じ。
どうしても外れない時は手で押さえてる部分のビードを⊖ドライバーを使ってグイっと外すと簡単です。
1ヵ所イケばあとはズルズル~っと外れていきますよ。
リアも軽度のサビがありました。
全てリム穴周辺からの腐食なので、この穴から入った水分でヤラレている感じですね。
ココも表面だけだったので防錆にクリアを吹いておきました。
メーカーが違いますが新旧タイヤを比較してみる。
・・・(* ̄- ̄)・・・
色以外違いが分からん (;´・ω・)
古い方がカチカチとか触っただけでは判別出来ません。
あとダンロップD107の方が細いよーな?
タイヤの取り付け
今回はタイラップ無しでやってみます。
バルブ側から入れて左右から押し込んでいきます。
手で押し込めなくなったら⊖ドライバーでグリグリ。
こう隙間から入れて~
えいやっ!(`・ω・´)
っと押し込むんですが、ドライバーを差し込み過ぎるとタイヤ内部のチューブに噛んでパンクするので注意。
リムに引っ掛けるのはドライバーの先っちょだけ。
ものの1分でハメ込めました。
ビードの滑りを良くするビードワックスは最初から使ってないし、今回はタイラップも使ってません。
ひょっとしたらコツを掴んだかも?
空気入れ。
リトルカブのリアの空気圧は200kPaです。
リアにはまだ残された作業が
リアのブレーキドラムの反対側にはハブダンパーというモノが付いています。
リアハブとスプロケットの間にあって凹凸でハマっている簡単な構造。
カブのリアホイールの分離が容易なのはコイツのおかげです。
カブは基本的に半クラッチが出来ない構造なので、このダンパーでガツっとくるショックを吸収しているんですね。
見た目にはひび割れ等もありませんが、20年以上前のゴム製品はついでに交換しても良いかな?と思いまして。
価格も安いのでタイヤと同時に交換する為に予め用意しておきました。
ちなみにホンダ純正品は品切れだったのでN.T.B製にしました。
ハマっているだけなので交換は一瞬で終わります。
リアホイールを取り付けチェーンテンションも再調整。
今回の作業は丸1日かかりましたが、勝手が分かったので次回からは半日で出来そうです。
フロントタイヤはレトロ感があり、転がり抵抗の少なそうなパターン。
リアはオーソドックスな感じ?
見えないからイイか。
交換したら試走です
ぶぃ~ん、ズルズル。
・・・(* ̄- ̄)・・・
やっぱ雪が解けるまでムリ~ (;´Д`)
2日後
道路から雪が解けたので早速爆走してみた。
おおっ!(;゚Д゚)
転がりがスムーズで乗り心地が良い!!
また速度が上げていった時に出ていた妙な振動も無くなりました。
やはりゴムが硬化していたんですね。
しっとりとしたグリップ感で強めのブレーキでもガッシリ利いて安心。
大分年数が経過しているとはいえパーツを交換した際の変化が感じられるのは嬉しいですね。
でもハブダンパーの効果は不明でした (;´・ω・)
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