ロード用は持ってるんですが、ミニベロ用って少ないのね
ウチの奥さんのミニベロ(小径自転車)はダホンのHORIZE砂井カスタム。
DAHON(ダホン)はHONDA(ホンダ)のパチメーカーとかじゃなく、アメリカで有名なミニベロ専門メーカーです。
このホライズは20インチ(406)の小径ホイールに極太タイヤを履かせた意欲作。
現行モデルはDISCブレーキになってますね。
コイツはグリップシフトからレバー式へ変更し、貧脚の奥さん用にフロントをダブル化しています。
奥さんは最近無職になってから怒涛の勢いで大型化が進行中。
”ぽっちゃり”なんて形容詞は遥か彼方へ置き去りにし、今ではただのデヴという評価は避けられまい。
その焦りからか、このマシンを「室内でも乗れる様にしてくれ~」というオーダーを頂いたのです。
石川は雨が多いですからね。
砂井さんが持っているお古のトレーナーはミノウラのマグテックス・ツイン。
古いモデルですが現在も十分使えます。
当初コレを流用しよう、って思ったんですよ。
でも対応ホイール径は24インチまで。
20インチのミニベロには使えませんでした。
それから4日後
ミノウラの小径車用トレーナー”LR240”です。
18インチから20(451)インチまでのホイール径に対応したミニベロ(小径車)専用トレーナー。
このミニベロ専用って辺りが激レアなのか、この製品も既に廃盤で売っていません。
なので今回はヤフオクで落としましたが、タマ数自体も少ないですね。
コレなら砂井さんのBD-1(18インチ)でも使えるし、奥さんが飽きてもムダにはならないだろう、と思ったんですよ。
当然中古品なんですが、フロントブロックと専用クイックシャフトが付属してないですね?
コレです↑
調べるとブロックは無いのが正しいようですが、クイックリリースは付属しているハズ。
まぁ中古だしイイか。
とりあえず手持ちのクイックを使用します。
どうでもイイ話ですが、クイックリリースはQuick Releaseって書きますが、コレを「クイックレリーズ」と言う人(ミノウラも)が居ます。
でも殆どの日本人にはLとRの発音が区別出来ない、って言われるほど似ているので正直レリーズって言うのは違和感あるなぁ。
アメリカ人の発音も「リリース」って聞こえるし。
車のWheelは”ホイール”って言うのに、スケボーやインラインスケート界隈では同じWheelを”ウィール”って言うのと同じですか?
くだらん能書きはそれ位にして純正クイックと交換します。
これはトレーナーと確実に固定する為に必須。
このホライズは折りたたみの機構上、通常と逆側(右)からクイックが挿入されています。
しかしそれではトレーナーと固定出来ないので、今回は一般的なクイックリリースの向きと同じ左側から付けてあります。
トレーナーから外して折りたたむ時は戻しますよ。
次にトレーナー本体のレバーを倒して固定完了。
やっぱりトレーナーの分、後輪が浮いてますね。
自転車本体が僅かに前かがみ状態。
フロントにミノウラ純正ブロックを置いてみる。
今度は僅かに前が高くなりますが、奥さんには分からないレべルなのでこのまま放置に大決定。
前上がりの方が逆より楽な姿勢だし。
負荷装置はクイック的なヤツじゃなくて地道にネジネジするタイプ。
まぁイイんですけどね。
ホライズはタイヤが太いので調整幅ギリギリでした。
負荷制御レバーはハンドルへ。
でも最低負荷固定で動かさない予定。
ちなみにコレはマグテックス・ツイン(上位モデル)のフライホイール。
仮想重量2.7kgとデカくて重い。
フライホイールは質量こそ正義 (`・ω・´)
負荷装置の固定はワンタッチなクイックタイプ。
んでコレがLR240のフライホイール。
コチラの仮想重量は1.5kg。
貧弱貧弱ぅぅぅ!!
ミニベロの方がホイールの慣性が弱いので、本来ならフライホイールはもっと重くないと違和感が大きいでしょう。
お値段はそんにに大きく変わらないのに差別化は大きい気がします。
早速お試しで乗ってもらいました。
運動する服装じゃないケド気にしない。
結構楽しそうですが、飽きずにいつまで続くか見物ですな (* ̄- ̄)
この後ワタシも乗りましたが、やはり慣性が足りないし騒音も安っぽい感じの音がします。
まぁトレーナーとしての機能は果たすのでイイか。
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