XJR1300のスロットル操作が重いのでワイヤーに注油してみた

いくら何でも操作が重過ぎですよ

我がXJR1300はスロットル操作がスッゲー重いのよね (;´・ω・)、と以前から感じておりました。
長時間開けていると右手が疲れるし、ブリッピングでチョイ開けする時も繊細な操作がし難い。

元々リターンスプリングが強いのでスロットル操作は重い、というのはネットで見ていたので「こんなモンか (* ̄- ̄)」と思っていたんですが、ニャンコ大先生的にはもっと軽く出来るらしい?

猫「ワイヤーに注油すればイイよ」

重さの原因がスプリングなら注油は関係無いよーな気がするんですが?(;´・ω・)


「高性能な潤滑剤」とくればスズキ機工のベルハンマーだ!とは人の話を聞かないニャンコ大先生談。
こと潤滑性においてはKUREとかWAKO’Sより凄いらしい。

昔エンジン内部に使用した事があるニャンコ大先生曰く、
猫「メカニカルノイズが消える!」
猫「効果も長く続く!」

猫「クラッチも滑る!」
とかもうマジツルツルでパねぇらしい。

このXJR1300は2008年製だし、ワイヤーの抵抗も増えている可能性があるので試してみます。

あ、ベルハンマーは潤滑性能に特化したケミカル。
なので防錆効果等は無いので注意です。


今回ベルハンマーを使用する箇所はスロットルワイヤー。

右グリップのスロットル部分を分解してワイヤーを外します。

エンジン側も外せば注油は簡単なんでしょうが、分解自体が面倒なので今回はこの状態のまま注油します。


こんな状態だとオイルが内部に入り難いワケですが、ソレを補助する部品がこのワイヤーインジェクター。

世の中には色々考える人が居るモンですね。

ワイヤーインジェクター自体は各社から出ていますが、基本的な構造は皆同じ。
低価格なのでお好きなモノをどうぞ。


ワイヤーインジェクターの構造。

アウターワイヤーを咥えこむチューブ状の部分は段差になっていて、5mm~8mm径まで対応しています。


実際にスロットルワイヤーを組み込んでみます。

アウターを段差とスキマの出来ないように押し込んで~って、(。´・ω・)あれ?

スロットルワイヤーの根本って普通のアウターじゃなくて、独自形状なのでワイヤーインジェクターを装着出来ません。

ニャンコ大先生、やっちまいましたね?(* ̄- ̄)


まぁインナーとのスキマは多いのでこのまま直に注油しちゃいましょう。


シュッっと噴いてインナーワイヤーをスコスコ (`・ω・´)

↑を×30回くらい (;´・ω・)

出口(エンジン側)のスロットルワイヤーは見えないので、注油回数はテキトーに決め打ちしました。


もうイイんじゃね?ってなったらスロットルグリップを戻します。

ワイヤーを固定するカバーには●ピンがあり、取付け位置が決まっているので注意です。


果たして注油の効果は?

ぐいぐい (`・ω・´)

・・・(* ̄- ̄)・・・

全然変わんね~ (;´・ω・)

スロットルオープンは変わらず、クローズはむしろ重くなってない?
もしかしてスプリングが強いのが原因なのでスロットル開け側は変わらず、ワイヤーの抵抗が少なくなった分、スロットルを閉める強さが増えちゃった?

まぁニャンコ大先生の話から始まったんで、別に期待してなかったけどね。

ちょっとくらい軽くなったらイイな、とか思ってなかったもん ( ;∀;)

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