この90ccエンジンはトラブルが多いかな?
XJR1300があってもリトルカブの価値は不変。
まぁ用途が違うので当然と言えば当然なんですが、軽量で取り回しも楽だし、荷物も載せられて寧ろお気に入り度は上昇しているくらいです。
特に通勤と買い物時にその真価を発揮しています。
先日から用があってリトルカブを猫ガレージに預けていました。
用事を終えてリトルカブちゃんを迎えに来た時、それが発覚したのです。
カブちゃんのお腹の下に謎のシミを発見。
・・・(* ̄- ̄)・・・
間違いなくオイルですね、コレ。
ちょっと下回りを覗いてみます。
水滴は雨によるただの水。
でもそれ以外の、しっとりした濡れ跡は間違いなくオイルリークですよね?
さて、場所はドコかな?と。
シフトシャフトからのリーク、の様に見えますね。
ココは90エンジンを組んだ時に新品に交換していたハズです。
砂「ここの予備シールあります?」
猫「あるよ、同じ中華シールが」
原因分かりました ( ´∀` )
シャフトシールの交換
まずはシフトペダルを外しますよ。
(-ω-;)ウーン、ちょっとやりにくい?
燃料コックだけクローズして思い切って横倒しです。
軽い原付バイク、バンザイ ∩(´・ω・`)∩
大型バイクじゃこうは行きません。
まずはアンダーカバーを外しますかね。
・・・(* ̄- ̄)・・・
結構漏れてます。
結構以前から漏れていた感じです。
シフトシャフトシールはジェネレーターカバーに重なっているので、カバーを外す必要があります。
ガスケットが張り付いているのでプラハンでコンコン ( ´∀` )
内部のジェネレーターはカバーのガスケットがズレて付いていた割に、水の侵入も無くイイ感じです。
フリーになったシャフトシールをピックアップツールでゴリゴリ。
外れたシールのサイズを測って、パーツBOXの中華シールを選ぶニャンコ大先生。
整備書?型番?何ソレ美味しいの?( ´∀` )
コレが猫クオリティなのです。
ニャンコ大先生がシールを選択している間に周囲の点検をば。
他に問題は無いかな~?
以前4速化した時は結構やっつけ仕事だったんですが、ソレでも問題ないモンですね。
さて、シール交換の続きです。
シリコングリスを塗って~って、そのグリス大丈夫ですか?(;´・ω・)
シャフトにシールを入れて圧入。
あ、圧入する工具が無い (;´・ω・)
猫「何か良い工具無いかな~」
この辺も猫クオリティ。
ザ・行き当たりばったり。
モンキーのアクスルシャフトで叩きだしました。
まぁちゃんと入れば、ね (;´・ω・)
コンコンコン
おおっ!
以外にちゃんと入るもんですね ( ´∀` )
あとは修復して終わります。
エンジンの下回りをパーツクリーナーでキレイにして本日の作業は完了。
コレで暫くは大丈夫です。
・・・と思いたい (;´・ω・)
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