一見すると何のお店か判別不能
小松市内近辺で新たなお店を発掘しようと、ジモティーの黒サーファーさんから情報を引き出します。
でもこの黒サーファーさん、生まれも育ちも石川っ子なので色々詳しいんですが、よりによって8番ラーメンが美味いとか、餡かけさえかかっていれば何でも美味いとか言うのでイマイチ情報の信用に欠くのが問題ですね。
そして思い出したように新しい情報を吐き出しました。
・・・(* ̄- ̄)・・・
ココは何のお店ですか?
ちょっと寂しい、ってか怪しさすら感じる店構えです。
黒サーファーさんからの情報が無ければ絶対に近づかなかったでしょう。
片側2車線の県道25号線沿いではなりますが、周囲に何もなく、田んぼの真ん中にポツンと佇む感じなのもちょっとね (;´・ω・)
よく見ると道路脇に以前は看板だったんじゃね?的な遺跡がありました。
信憑性はアレですが、数年前に強風か何かで壊れたままなんだとか。
ココは小松ICの近くなんですが、看板が無いので地元の人しか行かない穴場となっています。
新規の顧客は眼中に無いスタンスですね。
ココまで接近しても店名らしきモノはありません。
ローマ字で「conomi House」と書いてありますが、頭の「O」がありません。
ホントに営業していますか?(;´・ω・)
慎重に周囲を伺っていると周囲からは変質者にしか見えないのが残念ですが、唯一の看板「IN→」の上に設置された黄色いパトライトが点灯しました。
どうやら開店したようです。
しつこいですが看板はこの「IN→」しか無いので、知らない人は絶対に入らないであろう事は容易に予想できます。
砂井さんも今知ったくらいだし。
店内に入ると人の良さそうなオジ様が迎えてくれました。
カウンター席は3席。
新コロ対策で十分な間隔を空けています。
その他は全て敷居のあるお座敷。
沢山ありますね。
大口の宴会も可能だとか。
お好み焼き屋さんなのでテーブルには鉄板が設置されています。
お好み焼きは自分で焼くスタイルですが、お願いすれば焼いてくれるそうです。
窓からの景色は水田一色。
田んぼしかありません。
このメニューを見てようやくお店の名前「よねだ」を確認できました。
ホントに合っているか不安だったもんで。
お好み焼き屋さんではありますが人気メニューは一品料理らしい。
この日は一人で来店したので一番人気?っぽいヤツでイキマス。
カツカレーラーメン940円(税込)+大盛200円。
カレーうどんは一般的ですがが、ココ小松ではカレーラーメンなるモノがチョイチョイあるんですよね。
ちょっと(。´・ω・)ん?って思ったのは取り皿がセットになってる事。
コレって何に使うんですか?
カツを取り分けるの?
さーて、早速いただきますかね。
(c・ω・ )ψ モグモグ
・・・(* ̄- ̄)・・・モ
(´゚Д゚)゙;`;:゙`;ゲフ
スッゲー熱いわ!ヽ(`Д´#)ノ
僅かにトロみのあるスープは蓄熱性抜群。
美味い?不味い?って聞かれても、とりあえず「熱い!」としか返答出来ません (;´・ω・)
( ゚д゚)ハッ!
ひょっとして「こう」なのか?
この取り皿って、もしかして殺人級の熱さを和らげる神の一皿なのかもしれん。
カツは硬め身が締まった感じでフツーですな。
しかしカツの無いカレーラーメンとの差額は150円なのでコスパは悪くない。
カレーうどんだったら普通もっとトロみがあるスープだと思いますが、コレは意外にシャバシャバ系スープでトロみは緩め。
ソレでも我が猫舌連合をまとめてジェノサイド出来る高い殺傷力蓄熱性を誇っています。
今さっき猫舌KILLERと命名。
和風っぽいカレースープですがカレーうどんのスープとはまた違うらしい。
メニューにカレーライスが無いし、ラーメンに特化した専用カレーだと思われ。
店「お好みでカツにかけて下さい」と最初に持ってきたのがコレ↑
カツにかけるヤツなら「ソースとカラシの組み合わせだろう」と思った人は思い込みの強いステレオタイプ。
ハイ、アッシでございます (;´・ω・)
確かに黄色い方はどう見てもカラシ然としていますが、実は中濃ソースという悪魔的とも言える罠。
左のはウスターソースでした。
このお店はお好み焼きはもちろん、ラーメンや丼モノも人気らしい。
また店長さんとみられる人がとても当りの優しい感じなのが良いですね。
ウチの奥さんはお好み焼きに目が無いので近いうちに再来店しそうな予感。
営業時間:11:00~22:00
(時短営業中は11:00~21:00)
定休日:不定休
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