今まで見向きもしなかったプロフィール機です
ここ最近ラジコンネタが多いんじゃね?と思ったアナタは別に鋭くありません。
アレ系の自粛の為、引き籠って過ごす用のネタとして重宝しています。
空モノのラジコンは昔ハマっていたのである程度のノウハウもあるし、結構楽しいんですよ。
外に飛ばしに行くにしても誰も居ない空地で安全だし。
まぁ、飛ばすより調整している方が長いんですケドね (;´Д`)
精度の高いラジコンシミュレーターRealFlight G9.5を手に入れてから、本格的に3D飛行の練習をしています。
背面時のラダー操作が難しいね (;´・ω・)
でもいきなり実機(Timber X)での3D練習はリスクが大きいと思うのですよ。
そんな時頼りになるのがプロフィール機。
ペラペラなのに異次元の動きがスゴイ奴なのです。
基本的に板だけのシンプルな構造なのでアホか?と思うくらい超軽量。
更に大きな動翼で高い運動性と大きな推力重量比を持つため、3Dフライトの練習にはもってコイコイ。
「は?(;´・ω・)」って思うほど低速で飛べるのも特徴で、墜落してもダメージが少なく修理も比較的簡単。
なので3D練習機の新規導入を大決定したワケです。
流れ的に
①シミュレーター
↓
②プロフィール機
↓
③Timber X1.2m
↑こんな感じでイキたいのであります。
幾つかのプロフィール機を物色した結果
選んだのはRC-FactoryのLil Fokker。
よりによって三葉機(Wikipedia)ですか?(;´・ω・)
以前はペラッペラのプロフィール機も古い複葉機なんかもマッタク全然さっぱり興味無かったのに、我ながら何故こんなのを選んだの?
多分レトロな複葉機がグリグリ3Dフライトをしているギャップが良かったんだと思います。
ギャップ萌えです、ハイ ( ´∀` )
人生初のプロフィール機に挑む
早速開封してみると、当然当たり前の様にペラペラですねぇ (;´・ω・)
1枚1枚単体ではかなり弱い。
材質は最近の低価格ラジコン飛行機に多いEPP製。
発泡素材なので見た目は完全に発泡スチロールですが、アレよりは丈夫な素材です。
見た目はアレでも破損に強く修理が簡単らしい。
RC-Factoryってあの価格割に機体のみの販売なのね。
しかも完全にバラバラ状態なので工程が多いし。
やっぱ半完成キットが欲しいわ~ (;´・ω・)
砂井さんはラジコン経験があると言っても20年も前。
しかもエンジン機しか持ってなかったのでこの辺の小型電動機はよく分かりません。
なので他の必要パーツは素直に販売店のおススメを選択しました。
ちょっと気になったのはESCとバッテリーのJSTコネクター。
調べたらこのJSTコネクターの容量は3A(アンペア)程度。
ESCは10Aなんですケド大丈夫なんですか?(;´・ω・)
まぁ当然大丈夫だからおススメセットで販売してるのよね?
発火の可能性があるLiPoバッテリー(リチウムポリマー電池)は防火ケースで保管するのが鉄則。
たまに聞くのは土鍋ですが、砂井さんは米軍放出品の50口径弾箱を使用しています。
さて早速組み立てますかね~。
ちなみに砂井さんはラジコンヘリの経験は結構長かったですが、飛行機の制作はそんなに上手ではありません。
説明書は付属していないのでiPadにPDFを映しながらの作業。
英語ですが簡単な単語だし写真付きなので安心です。
作業途中の機体は完全に板ですな。
この状態では凧にしか見えん。
胴体部の直角を出すために必要な3角定規なんて、義務教育までしか使った記憶がありません。
なのでPCの横にあった3TBのHDDを豪快に使用。
当然現役のHDDなので落とすなんてお約束は厳禁でございます。
少しずつ飛行機の形になっていきます。
EPPの板1枚では強度が全然無いですね。
機体はまだイイですが、サーボリンケージなんかも1から作るのはマジ苦痛ですな (;´・ω・)
タイヤの間にも板?みたいなのが付いています。
機体は大体完成した感じ?
ココからメカ積みに移行します。
早速トラブル キタ━(゚∀゚)━!
モーターにプロペラを付ける時に使用するカラーが何故か入らない。
よく見るとカラー内部に成形不良?があって内径が狭いのが原因でした。
マジか (;´・ω・)
販売店で交換してもらうのは時間が掛かりそうだし、自分で穴を広げようかな?
一応内径が合うドリルがありましたが手作業では加工精度に不安がありますね。
意を決してドリルでギューンとしたらポロっと取れました。
どうやら削りカスがくっ付いてただけみたい。
良かったわ~ ( ´∀` )
しかし過去にエンジン機しか経験が無い人からすると、プロペラの固定がシリコンバンドだけって不安だわ~ (;´・ω・)
大丈夫なんだろうケド、ホントに大丈夫なの?
大体完成した?
この角度は結構カッコイイ ( ´∀` )
実機はドイツのFokker Dr.Ⅰ(Wikipedia)という機体のレッドバロン仕様です。
バッテリー込みの機体重量は178g。
工作中は特に軽量化は気にしていませんでしたが、設計図にも180gという記載だったので問題は無いハズ。
このサイズと価格のプロフィール機はEPP素材を切り出しただけ。
なので胴体や翼の前縁とかも余裕で漢の直角です。
エルロンは実機だと1番上の翼のみですが、このラジコンには3枚全部の主翼にあって上下連動します。
ビジュアルは盛大に動いて何か凄そう。
説明書に舵角の指定はありませんが、3D用にとりあえず50°くらいを設定。
飛ばしながら調整します。
プロフィール機は基本的に板だけの構造なので、前から見ると異様に面積が少ないのが分かりますね。
後はバッテリーの固定をすれば飛べるハズですが、相変わらず天気が悪い (;´・ω・)
つづく。
コメントする