RealFlight G9.5でラジコンを極める!

「極める」は言い過ぎた (;´・ω・)

実は最近、以前から持っていたRealFlight G4を最新のG9.5に買い換えました。

RealFlightとは、結構本格的な物理演算をする精度の高いラジコンシミュレーター

ラジコン飛行機の最初の壁である着陸の練習から、上級者の高リスクなアクロバットの練習まで幅広く使えます。

「実機では墜落がコワイ」なんて初心者にも安心して使えるのでおススメなんですが、もうシミュレーターで満足しちゃって肝心のラジコンを買わなくなりそうなくらいの完成度ですよ (笑)

G4からは実に12年ぶりの更新となります。

最近ラジコン熱が再燃気味ですが、うっかりガソリン機とか買わない様にシミュレーターで(欲望を)発散しようという魂胆なワケですよ。

RealFlightはいつの間にか販売元がHorizon Hobbyに、プロポもSPEKTRUMに変わったんですね。

今回入手したのはUSB接続の有線プロポ付きモデル。

ドローン用にプロポを持っているのでプロポ無しモデルにすれば価格も大分お安くなるんですが、今回はこのプロポが必要だったんですよ。

(現在ではエボリューションにアップデートしています)

プロポの操作方法にはMode-1から4までの4種類があるんですが、以前から国内ではMode-1が主流でした。
しかし海外ではMode-2が主流だし、最近のドローン界隈では国内でもMode-2派が勢力を拡大しています。

基本的に各Modeから1つを選んで習得するんですが、一般的な人では慣れの問題から他の操作方法は使えなくなります。

RealFlight G9.5付属のプロポは左スロットルのMode-2仕様。

Mode-1に魂を売り渡した砂井さんでは、脳のキャパシティーを超えるので当然このまま使えません。

でも実は購入時に調べて判明した衝撃の新機能があるんですよ。


プロポの背面を見るとアヤシイ窓の中にスイッチがあります。

このスイッチ一つで左スロットル、右スロットル、ドローンの様にスロットル中立にと、全てのModeに変更可能という機能を搭載。

つまりMole-1~4、高度制御ドローン全ての操作方法に対応する事が可能なんですね。

コイツはスゲーぜ!!(゚∀゚)

考えた人、マジ天才じゃね?
人類のパねぇ英知は神の領域まで到達してしまったらしい。

どんな構造なのか分解したいわ~。


というワケでスイッチを一番右にして、慣れ親しんだMode-1に変更しました。

コレで左スティックにはスプリングテンションが掛かって中立に、逆に右スティックはフリーになります。
(共にスティック縦方向の話よ)

このスイッチは4ポジションあって、左側2ヵ所はMode-2、右側2ヵ所がMode-1になり、更に中央の2ヵ所にするとスロットルが中立になります。

・・・(* ̄- ̄)・・・

マジでパねぇ構造ですね。


この様にワンタッチでModeを自由自在に変更出来るのですよ。

なので国内のガラパゴス的なMode-1原理主義の砂井さんから、グローバルスタンダードなMode-2万歳派のラジコン仲間まで自由にRealFlightがプレイ出来るワケね。

”操作方法の違う人でも一緒にプレイ出来る”のが、このプロポ付きを選んだ理由なのです。


まずはインストール

光学メディアなんて使うの何年ぶりだろう?
ドライブ付いててヨカッタわ~。

2層式のDVD2枚組で8.5GB程の容量なのでソコソコ時間が掛かります。

・・・(* ̄- ̄)・・・

今後ダウンロードとかにならん?


ソフトウェアは英語ですが、日本語の簡単なスターターガイドが付属しています。

インストールなんて簡単だぜ!とか思っていましたが、結構複雑なんでちゃんと読みましょう。

特にアップデート時に必要なユーザー登録の項目は注意が必要です。


インストールを開始するとセキュリティソフトが「ウイルスを検知したぜ!」とカラ騒ぎ。

マニュアルには「セキュリティソフトを停止してインストールして」と書いてありましたが、リスクを減らす為にとりあえずそのまま実行して無事引っ掛かったって感じ (;´・ω・)

まぁ想定の範囲内です。


念のため詳しく見てみると、案の定ヒューリスティックウイルスに認定されています。

”ヒューリスティック”とはウイルスと決定したのではなく、人間に例えるとアヤシイ行動をしてたらお巡ってる公僕の職質に引っ掛かったって感じ。

余計分かりにくいわ (;´・ω・)

まぁ取り敢えず一時的にセキュリティソフトを停止させます。

・・・(* ̄- ̄)・・・

もしRealFlightにウイルスが仕込まれてたらヤラレルね?

そんな事はする訳無いとは思いますが、隣国には製品のファームウェアに仕込むとか何度もヤってる某〇国なんて国もあるし。


光学メディアでのインストールは長い。
思わず陰謀論に花が咲いたわ。

この間にプロポを視線で舐めまわします。

「プロポが厚い」と口コミに書いてあった通り、確かに少しブ厚いか?

でもシミュレーターなんて気楽に出来るし、砂井さんも手がデカイ方なので余り神経質になる必要な無さそう。

気になる人はMyプロポを使いましょう。

以前のRealFlightはプロポが認証キーになっていましたが、G9は一般的なネット経由のシリアル認証でした。


コレも好みの問題ですが、スティックのスプリングが少し強いですね。

スプリングテンションを調整するネジが4ヵ所あるので少し緩めます。

でも緩め過ぎると内部で部品が外れるらしいので、とりあえず1回転だけ緩めました。

やはり一度分解したい (;´・ω・)


インストール終了

ちゃんと起動しましたよ~。

このPCのCPUはAMDのRYZEN7 3800X。

AMDプラットフォームではRealFlightみたいなマニアックなソフトは動かないんじゃない?って少し心配してたので一安心です。

早速アップデートします。

アップデートにはユーザー登録が必要ですが、再インストール時には同じ情報の入力が必要になるのでちゃんとメモしてバックアップするのは忘れずに。


起動したら最初にプロポをキャリブレーション。

各スティックとポテンショメータは中立にしておきますよ。


Mode-1で使用するには、Channel設定でスロットルとエレベーターを左右入れ替える必要があります。

Mode-2から1への変更はプロポ背面のスイッチで機械的に、この設定でソフト的に切り替えて完了します。


PCに搭載しているビデオカードの性能から、RealFlight程度のソフトなら軽いモンだったのでGraphicのQuality項目は全部HighestかHighに設定。


コレは個人的な見解ですが、シミュレーターと実飛行の最大の差異は”機体が遠くに行った時の見えにくさ”だと思います。

モニターでは機体は遠くに行くとドットが潰れて姿勢が分からん (;´・ω・)


なのでモニターの解像度を最大の4K(3840×2160)まで上げて少しでも見やすい様にしました。

Full HDの4倍の解像度ですが、ビデオカードがGeForce 1660でもこの程度の負荷なら快適です。

でも効果の程は不明 (;´・ω・)

正式に調べたワケではないですが、4Kに設定出来るだけで実際の処理はFull HDのままな気がします。


イロイロ飛ばしてみる

160機以上の飛行機、ヘリコプター、ドローンを自由に飛ばせるのがシミュレーターの利点。

目についたヤツを片っ端から飛ばしてみますよ。

某Phantomっぽいドローンもありますが、djiの機体は収録されていません。

ところでこの手の機体って飛ばして楽しいの?

グラフィックはソコソコ綺麗です。


レースドローンは当然FPVで飛ばせます。

でもドローンシミュレーターは他に専用ソフトを持っているので期待していません。


ハリアー面白い!( ´∀` )

水平飛行からVTOLに移行するのが難しい。


アクロバットばかりじゃなくても、タマにはのんびり飛行も楽しいですね。

と思ったらこの機体は過激な3D機でした。


3ローターの奇妙なドローン。

ビジュアルは完全に某ネオ・アトラ〇ティスの空中戦艦。


高負荷を与えるつもりで小Window×2、スモーク、リボンのマシマシ状態にしましたが、カクつきは一切無し。

スペック的には十二分ですな。


でも、取り敢えず優先順位が一番高いのはマイクロヘリコプターの練習です。

何故か?

・・・(* ̄- ̄)・・・

ヒミツ ( ̄ー ̄)

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