弘前公園のさくらまつりに行ってきました

弘前城があるトコです

世間一般論として桜が嫌いな日本人は居ない、と断言まではしませんが少ないハズ。

砂井さん一人では出不精気味でしたが、奥さんが桜が見たいと言うので重い腰を上げました。

砂井さんの住んでいる三沢市は太平洋側。

弘前は反対の日本海になるので山越えが必要です。

・・・(* ̄- ̄)・・・

5月でこの雪壁とか、真冬だったら生きて辿り着ける?

八甲田山って映画の記憶が蘇ります。

関係ない話ですが、同一県内で日本海と太平洋が拝める都道府県って珍しいですか?


道中にあるのは有名な酸ヶ湯(すかゆ)温泉。

砂井さんは行った事ありませんが、混浴だそうですよ。

でも「バ〇ァしか居ない」とは黒サーファーさん談。

天気予報では積雪量の話で良く聞く酸ヶ湯ですが、青森のこんな山奥なので地獄のような積雪は当然ですね。

こんな特殊な環境で積雪量の比較になるの?(;´・ω・)


2時間強で辿り着いた弘前城公園。

公園の直ぐ隣にある弘前市役所に駐車出来ました。

ラッキー ( ´∀` )


この後ろ側は全部堀の水面。

散った桜の花びらで水面が覆いつくされているんですね。

いや、満開時は混んでいるのとお休みの都合で、今日この日は桜シーズンは終わりかけの時期なんですよ。


さて、早速公園内に入ります。

ここは弘前城の敷地内がそのまま公園になっています。


葉桜も多いですが、結構残っている花もあります。


絵画?(* ̄- ̄)

催し物のチョイチョイあるみたいですね。


園内には出店もありますが、焼きそば系とかは無く、お菓子や軽食程度です。

当然BBQとかも出来ません。

どうやら飲酒禁止らしい。


当然奥さんは”花より団子”状態。

ウチの奥さんは祭りの出店があると必要以上に買ってしまう病という不治の病を患っています。

この日はなんとか制止する事に成功。


桜の種類によってはまだ残ってますね。


さて、もう少し奥に行ってみます。

広いんですよね、ココ。


あ、天守閣が見えます。

弘前城は現存12天守(Wikipedia)と言って、復元ではなくオリジナルの天守閣が残っている貴重なお城なのです。


あれ?何か小さい (;´・ω・)

想像していた一般的なお城とはサイズ感が違いますが、当時の東北からしたら立派なモンなんでしょう。

今以上にド田舎扱いですからね。

初期の信〇の野望では東北なんて無いみたいな扱いだったし。


でもこの弘前城、何か不自然な感じがしませんか?

テキトーに地べたに置いた感があるでしょう?

実はこの時世界でも非常に珍しい補修工事の真っ最中だったのです。


土台になる石垣の補修の為、なんと本来の位置から天守閣ごと移動しているんですよ。

小さいサイズだから出来た荒業か。

(後日テレビでこの工事の件を放送してました)


そしてこの状態でも天守閣内を見学する事が可能。

3階建てです。


内部は歴史的資料館みたいになってますね。


殿様とかが乗る籠。

コレでえっほえっほと担ぐ方も大変そうですが、乗ってる方もシンドそう。


当然上の階に上る程狭くなっていきます。


窓からチラリと下界を覗いて見る。

「人がゴ〇の様だ!」とムス〇ごっこをするには高度と人数が足りない。


お城を後にしててくてく散策を再開。

お、津軽三味線の演奏やってます。

意外に好きなんですよね、こーゆーの。


あ、遠くに岩木山が見える。

4年前にヒルクライムレースに出たなぁ。


この時の順位は一桁と好成績でした。

もう走れないケドね (;´・ω・)


広いですな。

城跡の公園としては広くて見るモノも多くて楽しい。

石川の金沢城公園なんて見るモノも少ない割に、何かお高くとまってる感があって好きじゃないですね。


個人的な意見ですが兼六園とかより全然面白い。


鎌倉や金沢にもあった人力車。

品のある老夫婦が乗られていましたが、砂井さんには乗る資格はありません。

ゴルフは紳士しかプレイ出来ないのと同様に、人力車は「品格」が高くないと乗ってはイケないというのは砂井家の家訓。

違反した場合は死を賜ります。


いやー、思ったより面白かったですね。

また来ようと思いますが、温かい時期じゃないと遭難する可能性が高いので注意。

真冬の弘前はそれ自体がもう災害級なので。

あと、弘前と八戸が犬猿の仲なのは実話です。

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