貰いもの&お下がりパーツでGO!
Steamで購入したゲームは同一アカウントを使用して他のPCでもプレイ出来ます。
なのでリビングに置いてある2ndマシンでもプレイ可能。
でも所詮予備機なので低スペックなのが残念。
CPU = i3 9100F
RAM = 8GB
VGA = GeForce GTX 1650
このスペックでもファルコムのイースとか軽いゲームなら動きましたが、さすがに結構キツイ。
小型の2ndマシンは出先に持って行く事もあるのでもう少しスペックを上げたいですが当然そんな予算は無い。
しかしながらココにきて知人のニャンコ大先生からパーツを頂ける事になり、更にメインマシンに使っていたグラフィックボードもお下がり可能になったので突然光が見えてきたワケです。
2ndマシンの側面は当然の様にガラス製。
内臓を見せる気も光らせる気も無いのにも関わらずガラス製です。
ガラスのせいでムダに重い (;´・ω・)
でも背面配線とか世代が新しいケースだと整備性がイイですね。
砂井さんは古~い前時代的なATXケースを10年以上使用していたので。
ストレージは500GBの2.5インチSSD。
HDDと比較すると圧倒的な速度に感動したSSDですが、今時の高速なM.2タイプを使用するメインマシンに比べると遅く難じちゃうのは人の業か。
発熱の少ないCore i3はTDPも65W程度なのでリテールクーラーで余裕。
インテルのリテールクーラーは付け外しが簡単です。
i3 9100Fの「F」は内臓GPU無しモデル。
2ndマシンなら内臓GPUはあった方がイイと思いますが、自分でもナゼ無しモデルにしたのか不明。
4CoreでHT無し。
当時コスパ最高のCPUでしたが現在のゲームを視野に入れるとちょっと力不足ですね。
コレがニャンコ大先生からパクった頂いたパーツ達。
なんとクーラーは新品です。
メモリー
DDR4メモリーはPC3200の16GB×2で怒涛の32GB。
なにその4次元ポケットみたいな容量?
ウチのメインマシン(16GB)の2倍ですケド? (;´・ω・)
コイツは2ndマシンには勿体ないオバケ。
メインマシンにブチ込んでやるわ!と路線変更。
早速起動試験って事で電源ON!
すると無事起動しません ( ´∀` )
マザーボードを見るとDRAMエラーの警告灯が点いています。
普段は気にしていない機能でしたがトラブルがあった時に頼りになる便利機能ですね。
端子部をクリーニングしたり数回試してもエラーで起動せず。
流石はトラブルがアッチからやって来るニャンコ大先生、パーツすら期待を裏切りません。
端子部を拡大するとなにやら緑色の物体Xが付着しています。
コレはサビ?カビ?
とりあえずメモリーは使用しない事に大決定です。
CPU
ニャンコ大先生から頂いたのはi5 9500Fですが、別ルートから中古のi5 9600Kも入手しましたので不要となりました。
末尾の「K」はオーバークロック可能モデルですが、石橋を叩いて壊すレベルの砂井さんは超絶安定性重視思考。
オーバークロックなんて「〇〇のする愚行」、くらいにしか考えてないので意味はありません。
それより内臓グラフィックがあるのが地味に便利。
早速CPUを取り付けます。
Thermal Greaseをぬりぬり~。
砂井さんは昔から指で塗る派ですよ。
CPUはバルク品で純正クーラーはありません。
なのでニャンコ大先生から頂いたNoctua製のNH-L9iというスリムタイプの空冷クーラーを使用します。
コレは新品なのでニャンコパーツでも安心なハズ?
Noctuaは評価の高いクーラーメーカーですがスリムタイプはあんまり信用していないんですよね。
Noctuaは背面からネジで固定する方式が多いですが、古いPCケースと違い今時のケースはマザーボードのCPU背面が開口しているのでそんなに面倒ではありません。
このNH-L9iはバックプレートを使用しないタイプでした。
あと写ってないですがPCケースのFANの無い吸気口に埃が付着していました。
なので底面にある120mm吸気FANを1個追加。
個人的には排気量より僅かに吸気量が勝る方がイイと思います。
排気が強いと色々な場所から吸気しちゃって埃が入るんですが、吸気が強いとフィルターのある吸気口のみ掃除すれば良いのでメンテナンス性が高いと思うからです。
あ、でもFANを追加する4pinコネクターがもうM/Bに無い (;´・ω・)
ASUS製とはいえ安価なMicro-ATXなので少ないですね。
後で2又ケーブル買ってこよう。
さーて、CPUを組み込んだので起動試験です。
スイッチON!
って、(。´・ω・)アレ?CPUファンが回らない?
コイツはマズイ、と緊急停止。
原因は何かな~、と観察しているとFANとヒートシンクの間に変なプレートを発見。
メーカーのロゴが入ったプレート?
ファンを外さないと入り込まない場所にあるとか流石ニャンコ大先生、新品パーツですら色々やってくれます。
再度組み込み電源ON。
無事にFANが回転しました。
BIOSとOSが新CPUを正常に認識しているのを確認してCPUの換装作業は終了です。
4Coreのi3に対してi5は6Core。
更に3次キャッシュも多く最大クロックも4.2GHz→4.6GHzとなっています。
各種ベンチマークは1.6倍近い性能差になり、2ndマシンの延命措置としては満足出来る数値です。
ビデオカード
いよいよグラフィックボードの交換です。
ゲームの対してはこの作業が本命になります。
ちなみに「グラフィックボード」の方が一般的な呼称らしいんですが、砂井さん的には「ビデオカード」の方がしっくりきます。
ハイ、どーでもイイ話でした。
GeForce GTX 1650からGTX 1660に換装です。
コレも約1.5倍程度の性能差になります。
コチラもサクッと交換完了。
1650には外部電源が不要でしたが1660には6ピンの外部電源が必要になります。
2ndマシンの電源は650Wなので余裕。
最終的なスペック↓
CPU = i3 9100F → i5 9600K
RAM = 8GB → 32GB
VGA = GeForce GTX1650 → GTX1660
ほぼ更新前の砂井メインPCと同程度になりました。
出先のPC作業が捗りますね ( ´∀` )
(2023.4.23追記)
追加した底面の吸気FANは異音がしたのでポイしました。
代わりにドスパラに売ってた1個600円の格安LEDタイプに変更。
2ndマシンで光るパーツはコレだけなので逆に寂しい。
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