メインPCのグラフィックボードをRTX 3060に更新

GeForce RTX 3060無印はコスパが良い

砂井メインPCは昨年更新した自作マシンのスペック。

Core i7 11700K
16GB RAM
GeForce GTX 1660

前モデルのi7 2700で9年戦ったのでコイツも10年は使う予定です。


最近再開したPCゲームでも解像度がFull HD程度なら満足に動くスペックですが、やはり最新の重いゲームで画質を上げると流石にGTX 1660は少し力不足を感じます。

実は最近臨時収入があったのでもう5年は戦う為にグラフィックボードだけ更新しようと思いました。


でも今は半導体氷河期です。

マイニング全盛より大分落ち着いたとは言えまだ高値が続いているグラフィックボードを今更新するのか?

と思っていたら非常にコスパの良いモデルを発見。

ASUSのGeForce RTX 3060です。

上位モデルの3060Tiより性能は落ちますが、それ以上に価格が安い。

無印3060には12GB RAMモデルもありますがバス幅が狭いので宝の持ち腐れ。

4k性能は捨ててFull HDに特化させるなら丁度イイ仕様です。


真っ白いパーツはPC関係では新鮮じゃね?

でも性能には無関係なのでスルー。


背面のプレートは樹脂製で放熱性能は期待出来ません。

でもTDP220W程度なので発熱は心配無いと思います。


出力はHDMI×1にDP(Display Port)×3という仕様。

意外にHDMI規格が更新され続けているのでDP規格の今後ってどうなんですか?

モニター機器の普及率からHDMI×2とかの方が便利そうなんですが、HDMIはクロックジェネレーターが各ポートごと必要なので費用対策ですか?


今使っているGTX 1660は外部電源が6ピン仕様。


価格重視で玄人志向でしたがFAN制御がゴミの様だ!なのでMSIのAfterBurnerとかいう社外ソフトで制御してました。


ちな大きさは新型の方が小さい。

デカいグラフィックボードはマジ爆笑する程デカいので大きさは重要です。

自分では自重を支えられない重いヤツもあるくらいなので。


新しいRTX 3060は問題無くサクッとインストール。

外部電源は8ピン仕様になりますが、砂井PCは800W級電源なので8ピン×2でも余裕です。

今まで使っていたグラフィックボードもnVIDIAだったし起動も正常。

FastBootに完全対応したグラフィックボードなので電源ONからOS起動まで20秒以内と、そりゃもう死ぬほど速くなりました。


RTX3060の性能は?

NieR Automataは最高画質でもグリグリのヌルヌルでゴイスーです。

でも試しに解像度を2560×1440に上げると60FPSを割るのでやはりFull HDまでですね。


意外な落とし穴

現在使用しているPCモニターは↓の通り。

プライマリ4k(3840×2140) EIZO EV2785

セカンダリWUXGA(1980×1200) EIZO HD2441W

コレに加えてZwift専用に3枚目のFHD(1980×1080)があります。


実はこのセカンダリモニターに問題が見つかりました。

このEIZO HD2441Wは2007年モデルとPC業界からすると骨董品です。


HD2441Wの入力は4系統。

HDMI×2
DVI
D-Sub15ピン

D-Sub15ピンなんてアナログ端子ですからね。
時代を感じますわ。

でもHDMIが2系統あるなら問題ないのでは?と思うでしょうが、実はココで問題なのはそのHDMI入力なんですよ。


HD2441WのHDMIはVer1.2、つまりFull HD(1920×1080)までしか対応しておらず、WUXGA(1920×1200)では上下60ドットの計120ドット分が未表示になってしまいます。

えっ?今まではどうしてたか?

漢のDVIですよ ( ´∀` )

DVIは古い規格ですがシングルでも1920×1200まで対応していたのです。

ちなみにHDMI規格はVer 2.0なら5k(5120×2880)まで、Ver 2.1は8k(7680×4320)まで対応しています。


仕方がないので変換アダプターをAm〇zonで購入。

中華製ですが国産メーカーの同等品の1/3以下のお値段で買えます。
デジタルはアナログと違っては品質が最低限でも規格内なら問題無いし中華製で十分ですわ。


変換アダプターは色々種類がありましたがDP→DVI-Dのケーブルタイプにしました。

一番安かったのですよ。

でも今時こんなアダプターが必要な人はきっと少ないんでしょうね。


HD2441Wの入力にDVI-Dケーブルを接続。

DVI端子入力なら1920×1200表示が可能なのでアダプターの上流がHDMIだからとか無関係。

繰り返しになりますがHD2441Wで1920×1200ドット表示可能なのはDVI入力だけです。


んでグラフィックボードにケーブルを接続。

ディスプレイ①DP→DP               4K(3840×2160)
ディスプレイ②DP→DVI-D        WUXGA(1920×1200)
ディスプレイ③HDMI→HDMI  Full HD(1920×108)


DVI変換アダプターで未表示エリアも無くなり、やっとその性能も全てを発揮出来るようになったHD2441Wさんです。

メインPCはコレで終わり。

実は2ndマシンの方がメインだったりして。

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