室内ジンギスカンは失敗に終わる

排煙装置あっての話

砂井家で活躍中の強制排煙装置。

その夏休みの工作然とした佇まいからは想像できない圧倒的な性能を誇り、室内でもジュージュー焼肉が楽しめます。

室内BBQの為に排煙装置をDIY!②試運転編


ある日奥さんから注文が。

奥「ジンギスカンが食いてぇ」
砂「御意 (;´・ω・)」

皆さんご存知の通りジンギスカンは羊を使った北海道の郷土料理。
独特の匂いがあるので好き嫌いが分かれるアレです。

奥さんは函館出身なので焼肉と言えばジンギスカンが当たり前で常識らしい。

大阪府民の家に必ずタコ焼き器があるように、北海道民の家にはジンギスカン鍋が常備されているとか。

でも砂井家にジンギスカン鍋なんてありません。

なのでホームセンターに売ってた薄いスチール製の簡易な繋い捨てタイプを使ってみます。

イワタニのカセットコンロに乗せるとゴトクとの相性が悪くてズレますね。


食材はマトン、タマネギ、ニラ、モヤシです。

マトンはお義母さんから頂いた物を使用しました。

・・・(* ̄- ̄)・・・

ジンギスカンで使う冷凍マトン(成羊肉)って何でこんな丸い形なの?


ジンギスカン鍋を熱して脂をぬりぬり~


奥さんが何かに目覚める

まずはモヤシを大量投入。

BBQの時は砂井さんがグリル奉行になるワケですが、ジンギスカンは勝手が分かりません。

なので奥さんの指示で焼いてイキマス。


続いてニラとタマネギ。


最後に凍ったままのマトンを乗せて融かします。

本場札幌でジンギスカンをした事はあるんですが、ナゼ解凍してないお肉を使うのか?


マトンが融けてきたら1枚ずつ剥がして広げます。


このままお肉で野菜を蒸し焼きにするスタイル。

・・・(* ̄- ̄)・・・

一般的な焼肉と違うから違和感ありますよね。


お肉はまだ凍ってます。

しつこいですが凍ったままのお肉で焼くジンギスカン独自スタイルに違和感です。

奥「中央から焼けてくるから端に移動させる」
砂「御意 (;´・ω・)」


ここで重大トラブル発生!

何か端から焼けてますけど?(;´・ω・)


他方面の状況を確認してもやはり中央部は火の通りが弱い。


仕方がないので均等に火が通るように混ぜちゃいます。

本場のジンギスカンも最終的には混ぜるので問題ないでしょ。


見た目は単なる野菜炒めになってしまった (;´・ω・)

ジンギスカンのタレを付けていただきます。

(´~`)モグモグ

ちょっとベチョベチョしてるけど味はジンギスカンです。


簡易ジンギスカン鍋を見ると周囲が焦げているものの、中央部は綺麗なまま。

どうやら均等に熱が回ってないみたい。


でもまぁココまで来たら後には引けません。

2回戦を開始します。


どーでもイイ話ですが、カセットコンロには油跳ねシールド(単なるアルミホイル)を装備させているのでお掃除も楽々です。


2回目ともなれば1回目の反省を生かせます。

早めにマゼマゼして均等に火を通しました。

マトンって少し独特の匂いがしますが柔らかい ( ´∀` )


そして全てが終わる

事後の簡易ジンギスカン鍋。

焦げ付きが円状になっていて中央部がキレイなまま。

コレはコンロの火が直接当たっているトコだけ高温になっているからだと推測。

スチール製とはいえ非常に薄いので仕方ない。

今回の調理ではフライパンで焼いたのと変わらない状態になってしまったのが残念。

本格的にジンギスカンをするにはもっとぶ厚い鉄製のジンギスカン鍋じゃないと単なる野菜炒めになると判明しました。

だからって買うかどうかは未定ですが。

コメント欄

コメントする

あなたのメールアドレスが公開される事はありません。 頂いたコメントは砂井さんの認証後に公開されます。 ※マークは必須項目です。


*