社外オプションです
最近、砂井家で順調に稼働時間を増やしているコイツ↑
イワタニのガス調理器「炉ばた大将 炙りや」です。
コレで焼くと炭火並みに美味しい、というのは決して大げさな表現ではありません。
遠赤外線を利用したその調理はホントに美味しいですね。
もうフライパンには戻れないかも知れない (;´・ω・)
ホントに週一で動いていますよ。
室内で焼肉と言えば煙がスゴイし、脂で床がヌルヌルだし、数日臭いが残るしの3重苦で嫌厭する人は多いと思います。
しかしこの度、うっかり開発に成功しちゃった排煙装置のお陰で煙問題は解決しました。
ここ最近のDIYでは最高傑作です ( ´∀` )
「炙りや」はこの排煙装置とセット運用する事で、室内焼肉を激ウマ快適に行える必須アイテムなんですが、やはりお掃除は面倒 (;´Д`)
特に焼き網の掃除はイヤになりますよね~。
ソコで今回のニューアイテムが生きてきます
コレ↑はイワタニ純正ではない、ZEOORという社外品メーカーの鉄板オプションです。
ZEOORはワタニの炙りやオプションを販売していますが、他メーカーでも似たような鉄板を扱っていますね。
イワタニ炙りやの人気ぶりが伺えます。
鉄板の厚さは数種類あって、4.5mmから6mm、9mm、12mmその他スリットの開き方にも違いがあります。
炙りやは輻射熱で焼くので全体的に火力は弱め。
なので鉄板は4.5mmで十分だろうと判断しました。
4.5mmでも1.5kgと十分鈍器として役に立つ重量です。
最近巷を騒がせている熊さんが出たら、アツアツのこの鉄板を投げつけてやって下さい。
その他、焼肉中に不審者が乱入してきても安心ですね (笑)
ちなみに6.0mm厚なら2kgだそうです。
なら12mm厚は4kgですか?
まるで鉄アレイね。
早速製品を物色します。
加工はレーザーカットらしいく特にバリの処理はしていないみたいですが、エッジは少し立ってるものの手を切りそうなバリ感は無いです。
やっぱ重い (;´・ω・)
ヘラ付きか?と思ったら鉄板を持ち上げるアレでした。
でもコレも肉厚だわ~。
鈍器だわ~。
新品なんでとりあえず洗剤で洗います。
説明書には「拭くだけでok」と書いてありましたが、まぁ気分ですよ (* ̄- ̄)
洗った後はコンロで炙って水分を飛ばしました。
コレも説明書には書いて無かったので不要だと思いますが、防錆用のコーティングとかあったら落したいので。
シーズニングに近い?
まぁ気分ですよ (笑)
炙りやは直火ではなく、輻射版を赤熱させた遠赤外線で焼くコンロです。
それは炭火焼きのようにふっくら美味しく焼けるんですが、その分かチョイと火力が弱い。
なので鉄板を使う際、この輻射板を外す外さないで一大論争が勃発しているらしい←ウソ
効率だけで言えば外した方が良いんでしょうが、火口が剝き出しで詰まったりするらしいので掃除が大変そう。
ココは輻射版を付けたままでイってみますよ。
網から鉄板へとグレードアップした炙りやさん。
ビジュアル的にも焼肉屋さん感が34ポイントアップ。
使用中の火力は全開で良いと思います。
あ、表面に油塗ってね。
排煙装置と共にセッティング完了。
単なる焼肉試験調理を開始します。
いやー、ソロソロ胃もたれもスゴイのでいい加減やめたいわ~。
マジ大変だわ~。
排煙装置の機能は既に完成の域に達して安心感すら漂います。
ダクトファンの耐久性以外は何の心配も無いですね。
作動音がちょっと煩いのがタマタマに瑕 (;´・ω・)
予熱さえしっかりして鉄板の温度を上げておけば普通に焼けますね。
焼くペースにもよると思いますが特に火力が弱いとも感じません。
ふっくらで美味しい。
この商品の口コミには「脂の落ちる経路が変わった」なんてコメントがありましたが、確認しました。
確かに鉄板の角に集まる傾向があってそのまま真下に落ちる網とは違いますが、どうせ丸洗い派の砂井さんには関係ありませんね (* ̄- ̄)
肝心の焼肉自体はふっくらジューシーで美味しいんですが、網との明確な差は砂井バカ舌では正直不明瞭。
ドッチも美味しいんですケド?
火力は鉄板が一度温まったら問題ない感じでした。
では意味は無いのかね?
いやいや、そうではありません。
この鉄板を買った最大の理由は掃除がしやすそう、って事だったのですよ。
掃除のしやすさこそ重要課題
砂井さんのBBQコンロは掃除のしやすさで選択しています。
掃除が面倒だと次回ヤル気も失せますからね。
なので今回もお掃除の観点で選択してみたんですよ。
炙りやって意外に掃除しにくいモンでね。
むしろアルミホイルで完全防御した炭火グリルのほうが34倍簡単でした。
繰り返しますが、炙りやを純正の網から鉄板にしたのは掃除が簡単そうだったから。
ソレがホントか早速お掃除です。
ゴリゴリ~ ( ´∀` )ノシ
やはり平らな鉄板はヘラやスクレーパーで簡単に汚れを落とす事が可能ですね。
スリット部分に入り込んだヤツは少し面倒かもですが、表面じゃないのでざっくりで良いかと。
ココまで2分程度で完了でした。
十分に水分を飛ばすのに一度コンロで炙ります。
完全に乾いて温度が下がれば最後に錆止めとして油を塗って終了。
無塩タイプの油が良いそうですが、ワタシは面倒なのでサラダ油を塗ってます。
使用頻度が多いので問題ないと思います。
保管時は御守りとして除湿剤を本体内部に入れておきます。
コレも気分ですよ。
鉄板は新聞紙にくるんで網と一緒に保管。
新聞紙って情報媒体としては既に終わってますが、この様な別の使用方法では便利ですよね。
何だかんだでこの炙りやと排煙装置は週一で稼働しています。
炙りやは以前使用したことがありますが、煙がすごすぎて2度と使うことはありませんでした。
熱々に熱せられた輻射板に油が落ちる構造である以上、網だろうが鉄板だろうが変わらない欠点だと思っています。
輻射版を外しても、火元に油が落ちない構造のスリットになっている鉄板があればベストです。
いくら探してもないので、需要がないのかな?
ベストなスリットになっている鉄板が発売されないかぎり炙りやを使う選択肢はないですね。
けんぼーさん、コメントありがとうございます。
確かに煙は出ますね。
仮に「煙が少ない〇〇」なんてキャッチコピーの商品でも、程度の違いで煙は発生するので室内でも使用は躊躇しちゃいます。
しかし記事内でも触れていますが、この炙りやと鉄板ははあくまで「排煙装置を使用している状態」なのが前提なのですよ。
この自作排煙装置(https://sunai-san.com/out-door/bbq/24771/)があれば煙の発生を気にしなくて済むので、調理機材の構造等に対する制限が無くなります。
当然室内で炙りやを使った焼肉はもちろん炭火焼きすら可能になり、更に天候や気温等の影響も最小限になって、使用頻度も爆上がりで活躍してくれます。
使用頻度が上がると付属の焼き網より清掃の簡単な鉄板の方が便利に使えますね。