CBガスランタンでは最良の選択?
やっぱりSOTOのST-233です。
CB缶を使うランタンなら現状では(デザインが許せれば)性能的にST-233以上のモノはないと思います。
まぁ、元々CB缶のランタンは選択肢が少ないですけどね (;´・ω・)
コレはもう売ってないですがナチュラムの限定セットでした。
本体だけなら近所のホームセンター等にも売っていますが、その価格+1000円で専用ケース、純正レギュラーガス、予備マントルが付いたこのセットが買えるのはお得ですね。
ちなみにコイツと似たような製品に「フォールディングランタンST-213」と言うのがあるんですが、違いはブースターの有無とホヤの色。
寒冷時や圧力の低い100円ガス使用時はブースターが無いとドロップダウンが激しく、夏の時期しか使い物にならないので間違わない様にしましょう。
セットのマントルの他に標準装備のマントルもケース内に発見。
ナチュラム限定カラーモデル。
正確にはST-N233CSって型番です。
同じモノを買うにしても変化は欲しいからですね。
ちなみにコレの正式名称は”虫の寄りにくいランタン”
ガワにもローマ字で「MUSHINO YORINIKUI LANTERN」とか書いてあるあたり、SOTOのネーミングセンスを窺い知れます (;´∀`)
(注:この限定カラーは年によって違います)
ST-233はリフレクターが標準装備。
青いのは保護シールです。
リフレクターは非常に便利ですね。
余計なところを照らさず、その分正面を明るく出来ます。
ちなみに背面の蚊取りマットを挟むフックがあるんですが、これが意外にクセ者。
収納時にこのフックが本体に当たるもんで毎回リフレクターを外さないとイケない謎仕様。
このままでは「ちょっと設計者呼んでこい」事案です。
このままでは面倒なのでチョット加工しますよ。
このランタン使用時に蚊取りマットを使ったコト無いのでフックごと外す事にしました。
ドリルでリベット抜きます。
抜いた後、ステーを引っこ抜きバリをヤスリで整えて完了。
これでリフレクターを付けたまま収納可能に。
既存のST-233にもしていた加工です。
コレはもちろん蚊取りマットを使う人はダメな加工ですからね?
その際は本体側のフックが当たるフチをカットした方が良いでしょう。
ついでにマントルをカラ焼きするかな。
まずは上記の様にマントルをセット。
穴の大きい方が下ですが、正直分かりにくいので緑が上と覚えてます。
ネットを見ると上下逆に付けている人も居る様ですが、ぶっちゃけ大した問題は無いと思います。
軽く引っ張ってシワを延ばします。
火花を飛ばすイグナイターにマントルが引っかからない様に注意ですよ。
ライターで火を付けます 。
当然ですがチャッカマンみたいな長いライターが安全でオススメ。
で、マントルに火が付いたら↓
ガスを出して燃やします。
一気にではなく、バルブを開けたり閉じたりしながらですよ。
ガスを絞って、
また開けて~ ♪(* ̄∇ ̄)/
火が付かない時は再度ライターで着火です。
このST-233とユニフレームのUL-Xは同じ要領でカラ焼きするんですが、その際ガスを出す事によってマントルを球状に膨らませるんだそうです。
数回繰り返してマントルが十分灰化したら、
最後は数分間点灯したままにします。
灰化したマントルはかなり脆くなりますが、ライターで燃やしただけだとフニャフニャでさらに弱い状態です。
全部真っ白になれば終了。
ここまで燃やせばマントルも自重で変形しない程度には固まります。
(固まると言ってもかなりモロいので触っちゃダメよ)
最後にホヤ(ガラス部)を付けて完了。
砂井さんはオレンジのホヤが嫌いなのでホワイトかクリアに交換予定。
このガスランタンはただ明るいってだけではなく、ブースター付きなのでノルマルブタンの安いガスを使用しても気温10℃で使用可能でした。
オススメですよ~ ( ´∀` )
コメントする