型落ち中古のコンパクトキッチンテーブルを発見

コールマンのツーバーナーテーブルです

ここんトコよく利用しているアウトドア用品専門のリサイクルショップ。

でもこのお店について一言物申す必要があるんですよ。

まったく!どーなってんの?


コイツはこの日7,000円でGETした中古のキッチンテーブル。

値札には「使用感少なく美品」と書いてありました。

ちょっと調べると型落ちになっているコールマンツーバーナー用キッチンテーブルでした。

コールマンのツーバーナーは413Hと414のナゼか2台持っていますが、この夏から414を灯油(ケロシン化)で稼働させる予定。

ツーバーナーとキッチンテーブルには不要論も根強くありますが、ツーバーナーは未使用品が1/5以下の価格だったしテーブルも半額以下で手に入るなら試す価値はあると思います。


コールマンのキッチンテーブルは2023年現在「オールインワンキッチンテーブル」として19,630円で販売されています。

細かい構造等は違いますが全体的な構成は同じなので7,000円なら十分だと思いました。

半分に畳まれたテーブルの中に必要なモノ全てが収納されています。


内容物を並べてみます。

・・・(* ̄- ̄)・・・ん?


各小物パーツが梱包されているビニール袋に開封した形跡がありません。


テーブルの脚の裏を見てもつるつるピカピカ✨

 

・・・(* ̄- ̄)・・・

 

コレ新品じゃね? (;´・ω・)

 

「使用感少ない」のも当然、何てったって未使用だからな。

この間買った413Hといい、このテーブルといい、一体あのお店はどーなってんの?ヾ(*`ω´*)

いや、買った砂井さんは嬉しいのですが売った人は可哀想でないかい?


組み立て

まぁそんな事はどーでもイイんですケドね。
良いモンが安く手に入ればね ( ̄ー ̄)ニヤリ

さっそく組み立てますよ。

まずは開いたテーブルのロックから。
でもこのロックって必須かなぁ?

組み立てた後の構造からして別にロックしなくても影響ないよーな?


続いて骨組み。

コレが本体と言っても過言ではあるまい。

旧モデルのキッチンテーブルはこのフレームの展開が一番面倒な部分だと思います。


こうニョキニョキ広げるんですが、リンク機構が中央の構造体で4ヶ所と右端に1ヶ所の計5ヶ所もある面倒な作り。

2人居れば簡単でしょうが1人だと少しずつ開いていかないと変形しそうで怖い。

この部分が現行機種では簡単になっています。

まぁ「慣れ」の範疇ですが。


この細長い2本のアームはテーブル側のフレームになります。

中央の関節を270°回転させて展開します。


こうグリングリンとね。

時に繊細に、時に大胆にグルんと回転。


こうね。

あ、撮影の為に寝かせていますが実際は立てた状態で組み立てます。


立てました。

ここからマジックハンドばりの4リンク機構を広げていきます。

さっき言ってた面倒なヤツね。


こう2面ずつ広げていくんですが、この型落ちモデルの面倒なトコその①

この脚を「何処まで広げれば良いのか分からん」問題です。

実はこの脚、可動域の半分程度しか必要ないんですが何も考えていないと必要以上に広げてしまいます。


組み立て時の目安にするのはテーブル側の脚に付いたこのスライド部分。

脚を開閉するこの黒い部分が上下にスライドします。


脚をある程度開いたらテーブル側の脚に付けるワイヤーシェルフを開いて用意。


先ほどのスライダーにはワイヤーシェルフを固定する為の穴が開いているんです。

つまりシェルフのサイズスライダーの位置脚の定位置なのです。


スライダーの位置はシェルフのツメと合わせます。

必ず微調整が必要になります。


位置が合わない場合は脚を開閉してスライダーの位置を修正する必要があるんですね。

メンドくさ (;´・ω・)

まぁ慣れですよ(汗)


かなり形になってきましたがまだ調整部分があります。


リンク機構のある脚はバーナースタンド側。

掴んているアームはバーナースタンドのトップフレーム部分になるのでコレも270°回転させて開きます。


アームを展開したら付根のヒンジ部分をスライドさせて長さを調整。


回転させてきたフレームパイプ下部には穴が、連結部にはピンがあるので長さを調整して合体。


接合は上から押すだけですが、長さの調整には脚の開きも影響します。

ココが面倒な部分その②です。


フレームの組み立ては完了です。


最初に開いておいた天板を取付け。

天板裏にあるコの字パーツにフレームを挟みます。

多少の微調整は必要ですが大体の位置は網棚で合わせてあるので問題は無いかと。


天板はコの字パーツにハマっているだけなので上に引き上げると外れます。

と言ってもスカスカではなく多少の抵抗感があるので不意に外れる心配は少ないかと。


中間にネット構造の棚を追加。

ここは面倒な部分その③に該当。


このネット、ぱんぱんに張る構造なので最後のフックが鬼硬い。

使っていけば多少緩くなると思いますが、別にこのネットが不要なら付けなくても良いと思います。


収納力は中々ですね。

「むぎゅ~💢」ってする必要があるケドね。


収納袋から最後のパーツが出て来ました。

まだ続くんかい (;´Д`)


滑り止めスポンジが付いた角パイプはバーナーを直に置くスタンド部分。


コレにもコの字パーツが付いているのでフレームにパチンと取り付けます。


このスタンド部分はバーナースタンドのフレーム上の自由にスライドするので、社外品のツーバーナー等でも自由に置く事が出来ます。

試してませんが構造的に殆どのツーバーナーが置けるのでは?


当然コールマンの414も問題なく乗ります。

まぁ同一メーカーの組み合わせで問題あったら国際問題に発展しますわ。


コールマン413Hや414なら脚の出っ張りを内側から固定。

その他ガスのツーバーナーでもガス缶を外側から挟むとか、汎用性は高いですね。


このコンパクトキッチンテーブルにはランタンスタンドが付くんですが、取付部は前後に2ヵ所あります。

なのでツーバーナーの位置を左右好きな方へ接地する事が可能。


だたこのランタンスタンドがクッソ硬い (;´・ω・)

差し込む前に壊す自信があります。

使っているうちに馴染んで緩くなる、とかする前に絶対ぶっ壊します。

絶対です!(`・ω・´)

余りの硬さに取付けを諦めました。

面倒(欠陥?)な部分その④に認定です。


最後に小物をかけるハンガーです。

コレも前後両方に付いています。


完成したその姿に今までの努力が蘇り目頭が・・・(´;ω;`)ウッ…

キッチンスタンドは組み立ての面倒さとロースタイルの流行で下火ですが、砂井さんは色々なスタイルで行きたいので選択肢は多い方が嬉しい。

とりあえず2023年は鉄板焼き元年なのでツーバーナーと共に積極的に活用したいですね。


おまけ

いやこのランタンスタンドどうしよう?

ポールをグリグリして穴を拡大を試しましたがその前にフレームが曲がりそう。

シリコングリスでも塗ってみる?


あ、テーブルの高さを測っとこ。

床からテーブル上面まで80cmでした。

砂井さんは身長184cmあるムダな巨人ですが、テーブル高は80cmあれば何とかなります。

これ以上低いとさすがにキツい。


バーナースタンド部は64cmくらい?

コールマン414の五徳までは78cmあります。


収納のコツ

結構キツキツ設計なので収納順序を間違えると収まりません。

コツってか手順は網棚を最初に入れる事。


テーブルのロック部分の凹みに網棚がキチンとハマればOKです。

 

・・・(* ̄- ̄)・・・

 

このコンパクトキッチンテーブル、確かにマイナーチェンジして改良される余地が多いアイテムですが、半額以下のお試し価格でなら全然アリですね。

早く温かい季節にならんかな~。

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