GW前、大分暖かくなってきました
本格的にキャンプの準備をしますが、夕方から夜間はやはりまだ寒い。
テント内ではストーブが必要です。
テント、ストーブ、というワードで連想するのは”一酸化炭素中毒”
臭いもせず自覚症状も無いまま進行すると、最悪あの世へ旅立ってしまう危険性があり、毎年数人天に召されている危険なヤツ。
怖いね、一酸化炭素 (;´・ω・)
そんなコワい一酸化炭素中毒を防ぐため、一酸化炭素(CO)の濃度を測る計測器があります。
コレはドッペルギャンガーのキャンプ用一酸化炭素チェッカー2「CG1-559」
Amazonとかには千円台の超安い、中国製のセンサーも売っていて私も持っていますが、コイツは精度の高い日本製センサーを使用しています。
その高い精度分、価格も高いですケドね (;´・ω・)
2020.2.8現在、Amazonで売ってるのはOEM?か分かりませんが、中華メーカーで2万円と高額。
楽天YahooならDODのヤツが1万円前後です。
本体裏にはセンサー用の穴とバッテリーのフタ。
表面が汚く見えるのは、保護用フィルムをまだ剥してないからです。
スペック
サイズ :W45mm×H72mm×D15mm
動作温度 :-5℃~50℃
動作湿度 :15~90%RH
測定範囲 :0~999ppm
長期安定性 :5%以内/年
再現性 :±2%
原産国 :中国(センサーは日本製)
バッテリーはCR2032を2個使用。
バッテリー寿命は1年だそうですが、本体正面の液晶画面にバッテリー残量が表示されるので、不意のバッテリー切れは無さそうです。
本体に鎖で付いているプレートは取説。
頻繁に使う物でもないので、この方式は助かりますね。
短期記憶が永遠のゼロな人なんで (;´Д`)
裏面。
あまり知られていませんが、ガス検知用センサーには寿命があります。
コレは5年ですが、同種センサーでは長い方。
安いのは2年くらいだし。
寿命が来ても使えなくなる訳ではありませんが、数値の信頼性はズーン↓と下がります。
コレは同じ様なセンサーを使用した、アルコール検知器なんかでも同様ですね。
ちなみに7年前に買ったアルコール検知器なんで、流石にもう使用していません。
電源を入れると画面に「CAL」の文字が3分間表示されます。
この間、”キレイな空気の所に置いて”と取説に書いてあるので、コレはセンサーのキャリブレーション(零点修正)をしていると予測。
なので例えば、BBQの煙が掛かる所で電源を入れてしまうと、センサーの零点がズレてヤバイ数値になっても鳴らない、なんて事もあるかも知れないので注意です。
約3分経過すると自動で計測モードになります。
左がバッテリー残量。
右の「0」が一酸化炭素濃度を示しています。
チョット試験してみます。
コレは最近発掘された葉巻。
地層から判断して1年以上経過してると思われます。
砂井さんはもうタバコは吸わないので生贄に決定。
(>。<)y-゚゚゚ゴホッゴホッ
おおっ!
煙を浴びせると思ったより素早く反応します。
この高い数値でも、同じ状態が5分続かないとアラームは鳴らない仕様。
コレは煙がかかった数秒くらいでいちいち鳴っていたらキリが無いから?
ピンボケですが、キレイな空気のトコに移すとゆっくり数値が下がって行きます。
また、電源ボタンを1回押すと、(電源を入れてから)今までの最大値が表示されます。
葉巻スゲーな (;´・ω・)
実際のキャンプで使用する時は、1600円という中華製の激安一酸化炭素チェッカーも併用します。
コレは測定中、数値に変化が無いから正常に計測しているのか不安になります。
さっきと同じ試験をするとちゃんと鳴るんですけどね。
この2つを2ルームテント内にぶら下げます。
2種の異なるセンサーがあった方が信頼性は上がるハズ。
当然、換気は十分に配慮しながら石油ストーブでヌクヌクですよ~ ( ´∀` )
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