作業は穴を開けるだけ
今回は家に余っている半分腐った古い薪を処分するために、簡易的な焚火台を作ろうかと思います。
焚火台は既に幾つか持っていますが、こんな事で消耗させるのもアレなんで、チョイチョイっと作った簡易的なヤツで十分なのです。
写真のコレ↑は近所の工場からタダで貰ってきた一斗缶。
コイツを加工していきます。
元々シンナーが入っていたらしいので内部はキレイです。
コレが塗料とかだと燃やした時ヤバいので使えません。。
同じく借りてきた一斗缶用の「缶切り」です。
少なくとも砂井さんが知っている、一般的な「缶切り」の形状ではありません (;´・ω・)
ねぇコレ、使い方合ってる?(;´・ω・)
形状的にココに挿すんですよね?
すると何と言う事でしょう?
あっけなくスルスルと刃が入っていきます。
想像していたより全然力が要らないですね。
コレ、気持ちイイ~ ( ´∀` )
んでもって根本までズッポリ挿入。
寧ろ引き抜く方が力が要りますね (;´・ω・)
角を中心に四角形の1/4をカット出来ました。
別の角にもズッポリ。
コレを4回繰り返したらパコーンとあっけなく切断出来ました。
・・・(* ̄- ̄)・・・
流石は専用工具、簡単に呆気なく完了です。
いやコレ、一家に1個あってもイイかも。
普通のご家庭で一斗缶を切断する機会が何回あるか知らんけど。
無くても普通の缶切りとか、他の工具で代替出来そうですが大量に作業するならお一ついかが?
手を切らないように切断面のバリをハンマーでガンガンぶっ叩いて整形します。
缶切り作業からココまで4分程度です。
側面下側にドリルで大穴を開けました。
サイズと数はテキトーです。
ご自身の魂の叫びで決める位で十分かと。
効率を考えるとロストルを作った方が良いんでしょうが、工作を簡略化する為にも底面に穴を開けるだけにします。
コレもご自身のSixth Senseで決めて下さい。
薄いスチールにデカい穴を開けるとバリが凄いので、ケガしそうなヤツだけサクッと取りました。
完成した「超簡易的一斗缶焚火台」です。
・・・(* ̄- ̄)・・・
ホントに使えんのか?コレ?(;´・ω・)
燃焼試験
まぁとりあえずお試しで使ってみよう。
加工を簡易化したため、底面には空気を取り入れる空間が必要です。
簡単に薪とかブロックの上に置けばOK。
燃えやすい素材を中にブチ込んで点火。
火種を作ります。
何かイイ感じで燃え上がってきたら~
無造作にデカい薪を投入。
・・・(* ̄- ̄)・・・
うん、燃えてるね。
一斗缶表面の塗装が焼けて白煙が上がりますが、当然コレは最初だけなので大丈夫です。
結構盛大に燃えてます。
空気穴は正常に機能している感じですね。
小雨が降っていても問題無いくらい良く燃えました。
コレで腐ってしまった古い薪を処分出来ますよ。
ご近所さんへの煙被害が無いように、燃やすのは無風の日にします。
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